- ▽2026-09-04 21:13:26更新
核武装論争とSMクラブ(SM奇譚 創戯旅団 第372夜)
もはやタイトルからして狂っている。のだが、これから話す事は、テレビよりもインターネットよりも、余程まともな見解を話す事になるのだろうと思っている。思考停止する事は恐ろしい事だ。私はSMクラブに迷い込んで根城にしてしまったただのオモシロ叔父さんでしかない。そのオモシロ叔父さんが、まさかテレビの中の有識人よりも正確に今回の話題の核心を付いていたのであれば、日本の洗脳社会は末期的症状なのだと危機感を持っている。危機感?戦争突入は避けられないところまで来ているのに、現実が見えていないのではないかと問題定義をしているだけなのも付け加えておこう。
SM奇譚
創戯旅団 第372夜 核武装論争とSMクラブ
※2026年09月04日16時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年09月04日15時55分【note無料投稿】
私は右派でも左派でも、実は無いと思っている。祖国愛の強いしがない日本人であり、そこに政治思想がある筈もない。実際にSMクラブという特殊な界隈に生きているだけであり、世の中の役に立てている実感は一つも無い。IQも高く無いだろうし知識も乏しい。それでも、この討論には参加してみようと思う。何故ならば、『嘘だよな!日本はとっくに核武装は完了しているよな』と思っているからだ。そのロジックは次回のコラムで証拠付きで紹介しよう。まずは、核武装とは何ぞや?核爆弾を所持する事を核武装というのだろうか?核爆弾をシェアするのも核武装だろう。これも核武装だとして、では日本は核武装しているのか?形式上は無い。しかし、私は核を日本で何度も目撃している。横須賀に停泊している原子力空母は船の形をした爆弾とも言える。それどころか、アメリカ軍が核弾頭を日本に持ち込んでいないと、一体誰が証明出来るのだろうか?基地になくても、船上に核弾頭があったら、それは同じ事だ。まあ屁理屈をここで捏ねている場合では無い。ちなみに日本の原子力発電所も、事故が起これば核爆弾化する。自国でしか爆発しない危険極まりない爆弾だ。それも、富士山の噴火よりも高い頻度で核爆発を起こすだろう事くらいは想像が出来る。であるならば、富士山よりは危険物だったという事だ。原子力発電所の技術も、この先もっと進化させて行かなかればならないだろう。原発で出た核のゴミも問題だ。捨てる場所が無い。しかし、核爆弾として流用する事は可能らしい。核爆弾の幼虫なら日本は飼っている訳だ。しかし、これも屁理屈でしかない。そんな事はどうでも良い。
まずは、核武装しなければならない最大の理由として、他国から核ミサイルを撃ち込まれるリスクがある事だろう。核爆弾を保有していないと先制攻撃されてしまう確率は跳ね上がってしまうからだ。実際に、頻繁に日本は発射実験の的にされているではないか。日本の手前に着水するか、日本を飛び越えて着水しているので、大事には至ってない事にされている。のだが、照射実験でも標的にされている事が大問題では無いのか?『遺憾砲で済ますのはイカン』やり返せと言っているのでは無い。領土に着弾させないように、最善の手だけは考えてくれと問願っている。賢明なる読者諸君の気持ちも同じであろう。身内が核爆弾で亡くなるなんて未来だけは、可能性を限りなく0%にしておいてくれと願いたいではないか。核爆弾を製造してくれと言っているのでは無いのだ。どう対処するのだ。トマホークを400発近く購入して、緊急配備すると何かの記事で読んだ事がある。『ん?ちょっと待った』トマホークは迎撃ミサイルでは無い。今、調べてみよう。トマホーク(Tomahawk)は、アメリカのレイセオン社などが開発した、長射程の全天候型巡航ミサイルだ(そうだ)。射程は約1,600〜2,500キロメートル。飛行速度は亜音速(マッハ約0.7)。誘導方式は地形照合やGPSなどを組み合わせ、低空(地上15〜100メートル)を飛行してレーダーを回避。発射母体は水上艦(イージス艦など)や潜水艦のVLS(垂直発射システム)から発射される。日本政府は、敵のミサイル発射基地などを遠隔から阻止する「反撃能力(スタンド・オフ防衛能力)」の保有・強化の一環として、アメリカからトマホークの導入を進めている(らしい)。最大400発(Block4とBlock5を各200発)を取得予定。2026年8月には、米国で改修や乗員訓練を行っていた海上自衛隊のイージス護衛艦「ちょうかい」が、太平洋上での発射試験成功を経て母港の佐世保基地に帰還し、日本初のトマホーク発射能力を獲得した(そうだ)。『ん?迎撃ミサイルとは言わんね。これは、さらっと敵基地攻撃能力を強化しているね。』何の準備をしている?潜水艦や巡洋艦から発射出来るミサイルとは、ミサイルを撃ち落とす為のミサイルとは違うではないか。であるならば、核爆弾を撃ち落とす武器にはならない。それなのに、攻撃ミサイルを400発も配備予定?随分と余裕をかましているではないか。まるで日本に核兵器を撃つ馬鹿な国など無いと言いたげな戦力補強をしている。既に、この時点で答えになっているとも私は思う。今更、核武装議論をしてはいるが、そこまで焦っている肌感を持っていないのは私だけではないだろう。日本はF-35を配備している国だ。日本は空母を持っていない国だった(筈だったと思う)。ヘリの発着が出来る程度の船ならば何隻も持っていた。しかし、海上で複数機のヘリが活動するなんて有事は、海上にジャンボジェットが墜落したり、大型客船の沈没、原子力発電所の爆発でも無い限りは無いだろう。しかし、日本はそんなヘリポートから複数のヘリが発艦出来る船を複数持っていた。そして水平離陸が可能な空母へ改修された。『いずも』『かが』の事だ。F-35だけで運用する空母として運用出来る。漫画『空母いぶき』は際どい表現で風刺しているではないか。これも、敵基地攻撃能力だろう。日本は、『確実に台湾有事が起こる』と考えているのだ。もしくは、ロシアと北朝鮮に宣戦布告されるかのどちらかを想定して着々と戦力補強をしている。そんな国がだ。核攻撃に備えていない訳が無かろう。このタイミングで核保有の議論が交わされているのは、それは有事に備えた事前プログラムに過ぎない。この先に何が起こるかを想定した中で、議論を敢えてしているだけに過ぎないだろうと私は考えている。実際に、アメリカのシンクタンクは、あと数年で台湾有事は確実に起こると予測している。もし台湾有事が起こってしまうと尖閣諸島もターゲットとして略奪される可能性がある。そうなると日本も遺憾砲を発射しているフェーズではない。アメリカは台湾防衛戦を始めるので、同盟国の日本が無傷でいられる事はないだろう。
では、いつもの我々界隈の話へ移ろう。風俗業界はお決まりの負のサイクルで運用される。『要は全てが嘘の上塗り』なのだ。『なんだ、このインチキな茶番劇は?』と呆れ返るばかりだ。マネタイズバブルさえ作り出せれば、業界の成長より崩壊へと向かおうが、嘘が肯定される。その程度の大義名分しか存在していない。こう指摘されたところで、風俗人は理解さえ出来ない。耳を塞いで聞こえないフリをする。簡単な事だ。『本番は犯罪だと理解してますか?』と聞けば、全員が黙り込んでしまう。そんな為体で、風俗を正確に語れる筈が無い。本番が蔓延すれば、最終的に価格崩壊へと結びつく。広告費等の経費高騰も価格崩壊へ直結する。風俗店は営利集団なので黒字でなければならないから薄利多売へ傾く。その一連の流れに苦虫を噛み潰している風俗人は大勢いる。しかし如何せん、足元を見られているので、何も対応策は用意出来ずにフルボッコになる。そこに叛逆の狼煙を打ち上げてしまったのが私だ。勝算を計算するほど打算的な行動ではない。自暴自棄になっている訳でもない。それでも、自然と私は行動に移す。相手にダメージがある動きにはなっていない。追随する人が出てきて、ようやく風穴を開ける前の初手の傷を作れる程度の微々たる反抗だ。無駄とまでは言わないが、要領が悪いのは、私の頭がおかしいからだろう。、仲間はジワジワと増えて行くと思われる。しかし勢力を拡大するには、私よりも遥かに有能な何人もの武将が味方にいなければ成立しないだろう。私の才能なんてものは、所詮はその程度の効力の薄い代物だ。それでも問題定義をする事に意味があると考えている。必須の通過儀式だと考えているからだ。核武装論争と同じ意味合いを持っていると思うのだ。私が起こしている行動が、風俗業界へ楔を打ち込む『はじめの一歩』になれば良いと考えている。最近の私の発言は少し矛盾をしている。自分の取り組みの中では本番行為を否定して行動するが、本番行為で食い扶持を繋いでいる人や界隈を黙認している人を全否定してはいない。その方向で仕事をしていった事に理解は示せるのだが、選択肢を狭めた悪意のある人間だけは糾弾する。半ば利用された側を必要以上に攻撃するのだけは違うと考えている。なので、私は私の道を行くと意思表示をするに留め、真逆のアプローチで働いている人を攻撃しないのだ。当然だ。考え方を改めて、こちら側へ歩み寄ってくれる人までも拒絶してしまう事になる。それでは、私たちの考え方を浸透させていく相手まで失う事になってしまう。それは悪手だと真剣に悩んで、慎重に行動しているのだ。通過儀式として、考えて選ぶと言う選択肢と時間的猶予が与えられていなけば『自由と平等』とは言わない。相手を否定した上で、その場でどちらか選んでくれと言うやり口はフェアではないから、事前にワンクッション、議論の場が設けられる必要があるのだと私は思っている。
再び核武装論争に戻る。要は正しい事なんか、この討論には無いのだ。守らねばならないものは、守らないと次の世代の日本人に地獄を見せてしまう。だから判断が難しい。『次の世代に借金を残せない』と言いながら、貧困な国にしてしまった罪深い頭の歩い大人たちが日本には居る。数字が全てだ。先進国の中で落ちこぼれてしまった実績は評価に値しない。日本の立ち位置を正確に把握せずに、日本は列強だと妄想していた大人たちの通知表だ。日本には豊富な海底資源がある。これを死守すれば、日本は貧困から脱出出来る。しかし核兵器が日本の国土に着弾してから戦争を始められる専守防衛の政治的手法では、海底資源を守る事など不可能だろう。正しいか正しくないか、同調圧力で決める事ではない。各々がきっちりと何が正しいか?何を選択する事が理想か?考えながら討論すれば良いと思う。私は最初に話した通りに、核武装は正しいか正しくないかを考える以前に、既に核武装は完了していると思っている。今のタイミングで核武装の話し合いをしている事に違和感を感じている。核ミサイルを、最悪使用しないといけないほどまでに追い込まれているのだろうと深読みをする。そして海底資源を守る為には核武装もやむなしと考えている。核爆弾は落とす為に使うに非らず。お互いが睨み合い平行線を続ける為の命綱として使うべきものだと信じている。この問題に正しい判断などあろう筈がない。結局は、結果が全てでしかない。自然と後手に回る日本にはババを引くしかない、最悪の展開が待ち受けているのではなかろうかと心配している。それくらいに、空白の30年の間は他国のフルボッコになっていたではないか。私は愛国者だ。保守でもリベラルでもない労働者の愛国者だ。どちらかに付けと言われても、少し距離を置かせてくれとしか言いようがない。それでも日本を守りたい。日本人を貧困層に落としたくない願望は持っている。だから、私も考えながら慎重に行動しようと思っている。次回、私が日本は核武装ならば完了していると考えている根拠を示したいと考えている。その情報を、どのように解釈するかは人それぞれなのだろうが、興味深い情報である事は間違いないであろう。
- ▽2026-09-02 23:50:49更新
テクノリベラル-リベタリアン-(SM奇譚 創戯旅団 第371夜)
日本はどこへ向かう?日本では中道左派が大ゴケした。イギリスのように、その言葉の元に勢いを作りたかったのが左派の思想を持っている人々だ。しかし、日本人の中で、今の左派を支持している人はどれほどいるのだろうか?自民党圧勝の現実を顧みると、情勢は厳しいだろう。しかし、だからと言って自民党を国民が支持しているかは微妙だ。今回の自民党人気は高市早苗人気によるところであって、自民党が信用されている訳では無い。国家基軸の政治思想が人々の利益を安定させる事の出来ない時代へ突入している。想像以上に置かれている状況が深刻だ。国家が機能しないなんて久々の感覚では無いのか?少なくとも、豊臣秀吉が天下統一を果たして以降は政権が転覆しても、新たな政権によって国の統治は継続されてきたのが日本だ。しかし、いよいよ、その統治体制が末期的状況に追い詰められている。まず、日本が天下統一された以前の事を思い出してみよう。侵略の歴史でしかない。しかし、その後は天下泰平が長く続いた日本は、ある意味で恵まれていた。国境は海と空にしか無いので、陸続きで侵略される事は無かったので、運良く無事だった。日本に攻め入ると莫大な費用がかかるので、攻めるメリットが他国を攻めるより小さかったのが、日本という国家が敗戦国なのに安定した経済を比較的に早く取り戻せた理由でもあった。近隣の国で戦争が起これば物資を売りつける事も可能だった。たまたま幸運が積み重なる事により、日本は奇跡的に経済的な復興を成し遂げていた。
SM奇譚
創戯旅団 第371夜 テクノリベラル-リベタリアン-
※2026年09月02日23時55分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年09月02日23時11分【note無料投稿】
私の理論が極論なのも分かっている。しかし、私はリアリストだ。陰謀論に左右されているのでは無い。私は労働者階級目線のポジショントークをしているだけなのだと思う。『今の日本は何を守っている?』これが全く見えない。結局は独立独歩の気概が無いから右派左派が存在する。他国に忖度する事で、自分たちのコミュニティーだけ利益を確保している人間がほとんどだ。あまりにデフォルトに溶け込んでいるので、強国に忖度しながらかろうじて生き延びてきただけの敗戦国である事さえ日本人は忘れてしまった。いつの間にか、勝手に自分たち日本人は才能があるから復活出来た。と勝手に妄想したお花畑な国だ。日本人に独創力は無い。いつの時代も日本人は調子に乗って大国に戦いを挑んでは無惨に負け、利益を吸い取られて奴隷として扱われていただけの惨めな国では無いか。筈だ。筈なのに、それを認めたく無い人間ばかりだ。そして、未だに洗脳三昧の日々を是として生きている。その歪さを嘆くことさえ諦めてしまっているのだ。それはそうだ。子供たちが国家とはと話し合う事の無い国だった。社畜教育に異を唱える人間さえも居ない。漠然とした違和感を述べているのではない。不満をぶつけているのでもない。真面目な意見を真剣に述べている。風俗で本番肯定と本番黙認がデフォルトになっているのは思考停止じゃないのかと問題定義をしている。『私たちだって本番なんて肯定はしていない』そう言いたい人間が7割いるのは理解している。しかし、それはダブルスタンダードだ。二枚舌を自覚さえ出来ていない。本番を否定する為には、仕事の中に『踏み絵』と『ファクトチェック』が無いとおかしい。ところが『本番は禁止です。』と口頭で注意したり、一筆書かせているだけで、後は放置しているのが現状だ。以降は、放任になるのだからやりたい放題だ。取り締まる仕事がルーティンに組まれていないのが、ほとんどの風俗店だ。思い当たるお店ばかりだろう。『赤信号皆んなで渡れば怖くない』状態で嬢が好き勝手してるではないか。誰も『それはおかしいだろ』とは言わない。誰も『神奈川県の空はアメリカの領空だ』と言わないのと同じである。少しは議論するくらいしたら良いのに、『触らぬ神に祟りなし』だ。見て見ぬふりを貫き、我関せず。見事に風俗本番問題と同じで、何もする気がない。よく考えて見て欲しい。『本番をしなくても、楽しめる風俗店』を追求する事は悪い事なのだろうか?本来、それを考えていなければおかしくないか?それでも、そうはなっていない。実際には、本番をやりたくなければ黙認もしたくない人は5割以上いるだろう。ところが、自分が本番のない構造設計をぶち上げるだけの気概は無い。キャストさんも、本番撲滅店に移籍する事も無い。人気店に所属して、金儲けする事を最優先にする。私は、規律を守ろうと言っているだけなのに、変わり者扱いだ。それでも、本番と関係のない風俗遊びを考えつけないものかと、試行錯誤して良かったと思っている。上手くいくかは別問題だが、本番や過激なプレイをメインにしなくてもSMクラブを作る事は可能ではないかと、着々と戦略を具現化している最中だ。本気で思い悩んだから出来た。界隈の人には真似が出来ない構造くらいは設計出来そうで安堵している。
政治の話に戻ろう。前回は暗黒啓蒙に関して話をした。今回の話の流れも同じだ。テクノリベラルという言葉がある。国家よりも企業がお金を持っている時代になった。日本の企業が日本国よりお金を持っているという話では無い。そんな企業は存在しない。アメリカの巨大財閥が日本国をはべらかしているという話だ。『GAFAとアメリカ国家、どちらがお金を持っているの?』まずは、ここから考えてみよう。手元の現金は国家が約9,500億ドル。GAFAが約4,500億ドル。国家の勝ち。年間の収入は、国家が約5.6兆ドル。GAFAが1.5兆ドル。これも国家の勝ち。では、財政の健全性を見てみよう。国家は大赤字。GAFAは超健全。黒字で使えるお金を持っているのはGAFAなのだ。それは、民主主義国家の限界点が見え始めている裏返しだ。CEO型君主制の新自由主義を望む人間が多くなった原因だ。では、国はどうやって黒字化して、貧富の差を是正する政策を打ち出すのが理想か?この答えを、実は誰も持っていない。アメリカでも暗黒啓蒙を抑えられないのだ、日本に至っては正解さえ用意されていない。当然だろう。大国の思惑次第で、いかようにでも搾取構造を作られてしまうので、本当に対応策を作れないのだろう。それで良い訳がない。これまで何十年と積み上げてきた日本企業の血と汗の結晶が、他国に簡単に奪われてしまうのでは、労働者の人生は報われない。自分たちが身体を酷使して作り出した知的財産が、いとも簡単に他国に奪われてしまう。それでも企業の保有者はバイアウトしたお金で潤う。しかし、その下で働いていた労働者に恩恵がある訳ではない。実体経済、金融経済。どちらもグローバル化が進むにつれ、支配と服従がえげつない事になっている。しかし、反動は必ず起こる。国を信用出来なくて企業を信じた民が、企業に痛めつけられている実態に気づいた時に、民は誰に救いを求めるのだろう。今は、全ての国が行き詰まっている。行き詰まっている以上は、他国に侵略してでも、利権を確保しようと生存競争、いや生存する為に殺し合いをするフェーズにいよいよ差し掛かってきている。しかし、いつまでもキリスト教と白人、ユダヤ教とユダヤ人が勝ち続けられるほど、人類の歴史が単純だは私は思わない。次に世界に覇を唱えるのは誰になるか?日本はどの位置に属するのか?そのポジションは戦争を経由しないと結果は出ないと考えられる。日本人が自分達の利権を戦って勝ち取らないと、日本という国が消滅してもおかしくはない。既に世界再編の暗黒時代に突入している。
再び、我々界隈の話に戻ろう。私は思考停止をして、単純に国が決めた法律を守れと言っているのではない。本番行為無しに、セックスワークをどう成立させるかを真剣に考えている。『そんな事は、絶対に出来っこない』それが界隈の評価だ。しかし、私だけは本気で出来ると思っている。信じているのではない。最後は正義が勝つなんて、甘い理想を掲げているのではない。日本は、世界でも稀なセックスワーカーに対してセックスを禁じている珍しい国だ。その歪さが問題だと定義する人が大多数だ。『本当にそうか?』それこそが『思考停止』じゃないのか。『セックスワーカーにセックスを禁ずると、どんな新しい文化が誕生するか?』と考えた事は無いのか?無いのだろう。『お金が大好き』なので、目の前の小銭を稼ぐ事だけが正義になっている。それを私は思考停止だと指摘しているのだが、誰からも理解して貰えないのだ。例えばそれは、風俗教育機関を沢山の人が作っていて、その中で私の考えている教育機関が稚雑なのであれば、『お前は分かっていない』という評価をきっちり受け止めよう。しかし、本気で取り組んでいる人間が、本当に私しかいないのが問題なのだ。中途半端な教育機関を作ろうとしている人ならば、あちらこちらで見かける。のだが、実際はダブルスタンダードだ。教育とは呼べないお粗末さで自爆している。どんなに痛めつけられようとも、本番は完全否定、コンプライアンス遵守を原点に新しい風俗を設計しようなんて、無謀な事に挑んでいる頭のおかしい人間は私しかいない。しかし、本当に大きなチャンスなのだ。全世界で唯一の、セックスワーカーがセックス無しで働ける完璧な構造を完成させたら革命ではないか。もはや思想や文化レベルの発明の取り組みだ。嘘は語っていない。それほどまでに壮大で遠大な計画だ。故に、私一人で出来る事では絶対に無いと断言出来る。沢山の人を巻き込んでムーブメントを巻き起こしていけば、この試みを全世界が興味深く見守る事になるぞと提案している。自分の意見に酔っているのでは決して無い事も付け加えておこう。誰もやってくれないので、仕方なく私が取り組んでいるだけだ。しかし、取り組む以上は、真剣に考えなければならない。そして、仲間(協力者)と理解者とオーディエンスを増やさねばならない。そうする事により、私達の取り組みは、ザッヘル=マゾッホやマル・キ・ド・サドを超える文学作品へと昇華する筈だ。何百年も討論される全世界を巻き込んだ問題作になるであろうと企んでいるので協力して欲しい。AI時代の文学作品らしいオーディエンスと生成AI参加型の新しい文学作品を立体的に組み立てている。本人が、『随分と頭のおかしい事を考えている』と感じるくらいに、誰もやろうと試みない事を、大真面目に企画している。何か大事な事に気付かないか?要は、私は『ただのオモシロ』なのだ。少なからず、悪意はない。マネタイズとは関係がない。『ただのオモシロ』でしかない。頭が良いとは思わない。こんな事を大真面目に語っている時点で、それは大馬鹿の証だ。しかし、それでいいではないか。エロはエロに終わらず。人生の中の大切な何かを見つける、あるいは再認識する大切な場になると、私は少なくとも真剣に考えている。
私がこの様な定義を始めたのは、ここから先の道のりがどれだけ長くなるかを想定しているからだ。私が風俗界隈で15年〜20年頑張ったとして、まだ私の理想に到達していない可能性の方が高いだろうと思っている。暗黒啓蒙は簡単に取り除けるモノではない。次から次へと姿形を変えて暗黒は広がって行くだろう。世界平和なんか、まさにそれだ。誰が平和を唱えようとも、その都度、行手を暗黒啓蒙が邪魔するではないか。それが人間の本性だ。であるならば、こちら側から戦いを挑む人間が居なければ何も変わらないじゃないか。私の成功欲の為に頑張るのだったら、こんな割りに合わない仕事に邁進する必要などない。私は『ただの良い格好しいの、オモシロ叔父さん』なのだろう。その大義名分さえあればメシウマだなんて、狂った思考回路を持った人間だった。私の人生くらいならば使う価値はあると思っている。まさか、人生をエロに捧げる人間になるとは自分でも想像出来なかった。どうせ乗りかけた船なのだから、最後まで運命を共にしよう。適当な気持ちでいると泥舟が沈む未来しか見えないのだろうから、本気でこのイカれた企みを完遂させようと思う。
- ▽2026-09-01 16:11:40更新
SM奇譚 創戯旅団 第369夜&第370夜
8月から『横浜風俗大学格オープンキャンパスイベント』を開始しているのですが、実は盛大に大ゴケしている最中です。正確に表現すると入学者は8月も増えてるんです。7月も入学者0人だと思ってたら、ちゃんと入学者は増えているじゃないですか。それなのに、何故かオープンキャンパスイベントの参加者が0人という訳の分からん中間結果が出てるんですね。『いやいやちょっと待て』と、こちらとしては思う訳です。課金して講義を買った人はいるのに、プレゼント応募者が居ない?いや0円で講義を受けられるのでリスクはゼロですよ。『なんで?』と?マークが最初は点いたのですが、ひょっとするとメールアドレスを記入して応募する事に警戒があったのだと思われます。SMクラブ主催のnoteイベントだけに怪しまれた可能性はありますからね。それも仕方が無いでしょう。SMクラブが真面目かどうか判断がつかない中で、迂闊にメールアドレスなんか晒せませんよね。それか、他のアカウントによるメールプロモーションがウザくて、全体的にプレゼント記事に対して警戒があるかのどちらかですよね。私はマネタイズには興味が無いので、メールアドレスを収集する事をイベントの目的にしていませんでした。noteの記事プレゼントフォーマットが応募者のメールアドレスに記事をプレゼントする形式だっただけの事なんです。さてどうしたものか。
SM奇譚
創戯旅団 第369夜 横浜風俗大学オープンキャンパス特典追加のお知らせ
※2026年08月31日15時55分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月31日15時22分【note無料投稿】
そこで、オープンキャンパスイベントをパワーアップしてみる事にしました。プレゼントの条件に若干変更を加えましょう。ブラッシュアップしないと9月末の結果でも大惨敗しそうな気がしますからね。私的には、『横浜風俗大学』を効率良くプロモーションして、受講者を大幅に増やして行く考えです。しかし、無料には出来ないんですよ。それには理由があります。講義を受けた人を個別に把握しておきたいので、購入履歴でアカウント名を把握していたんです。誤解なきように説明しますと、あくまでもnote上での把握の問題なので、私にとってはメールアドレスを取得するメリットは全く無いんですね。今は、とにかく記事を配りまくりたい。初年度ですから大盤振る舞いしてでも拡散したい訳です。そこで、こちらをご覧になって下さい。
【オープンキャンパス追加特典発表】
(※9月1日〜9月30日まで)
noteのスキを5記事に押して頂ければ、受講したい講義を100円のキャンペーン価格に変更します。キャンペーン価格は1ヶ月間有効なので、その期間中に講義を受講して下さい。また他の方がキャンペーン価格を使用しても全員が100円記事の恩恵を受けられますのでご活用ください。まだ価格が500円のままの記事がある場合は、誰かがスキを5つ押してnoteのDMで、『スキを5つ押したので、何学科第〜講をキャンペーン価格に変更して下さい』とご連絡下さい。その日の内に100円のキャンペーン価格に変更しておきます。講義の希望数に上限は設けずに無制限としますので、複数回の依頼も大歓迎です。但し、初回の100円キャンペーンの後は2週間は価格を定価から変更出来ないクーリングタイムがnoteの規則にあります。その場合は2週間後に、再び100円のキャンペーンを打ちますので、先にご依頼だけ下さい。
(※8月1日〜9月30日)
今まで通り、無料プレゼントも継続して開催します。こちらはnoteの規約上、メールアドレスに記事をお送りします。下記Googleシートにご記入の上で送信ボタンを押して下さい。その際にメールアドレスのご記入がありませんと、記事を送付出来ませんので、ご注意下さいませ。
『横浜風俗大学』5講義無料プレゼント応募書類docs.google.com
『横浜風俗大学』を立ち上げてから、今日で5ヶ月が経過しました。私の想定では、初年度は20人くらいの受講になるのかなと想定していたんです。正確には各学部×3名の18名が落とし所かなと思いながら企画していたんですね。ところが、今の時点で受講生が12人まで増えています。想定よりもペースが早くて驚いています。しかし、需要が全く無いとは考えていませんでした。なぜならば、この講義を一番受講したかったのが、私自身だったからです。言うて、私は風俗業に携わってから期間で20年以上、30年前から風俗の世界には居ます。ベテランの私でさえ、もっと人間を知らないといけないなと思わされているんですね。それは、風俗店経営者目線、スタッフ目線、お客様目線、キャスト目線。全てに於いてです。自分よがりな一人称な感性なら勿論持ち合わせていますよ。成功経験も豊富なので自信(過信?)もあります。でも、何か物足りないんですよね。完璧では無いから、今でも失敗を繰り返しています。謙虚な気持ちを持って精進しないと、成長速度が鈍るだろうと危機感を持ってるんです。私だけじゃ無い筈です。皆さん、何かしら思い悩んでいる筈です。成功を追い求めている筈です。何が足りていないかの構造理解をしたいと思いませんか?私は思っています。私と同じように、満たされない気持ちを抱えながら風俗と関わりを持っている人も多いだろうと思うんです。躓いている理由を突き止めたいじゃないですか。なので、『横浜風俗大学』の講義は中途半端な個人主観の考察文にしてません。きっちり心理学ベースの学術論文から風俗を紐解いていく、非常に真面目な取り組みです。複雑で難しいんです。当然ですよね。簡単では無かったから、多くの人が失敗しているんです。よって心理学ベースである事が非常に大切です。構造理解とマインドセットが出来ていないから、あらぬ方向へと歩いてしまうのが風俗人です。全員が暗中模索しているんです。せめて、何か大切なものを掴んで風俗の世界から卒業したいじゃないですか。私の言ってる事が『真面目人間の戯言』なのも理解しています。風俗の扉を叩く人間の大半は、もっと軽く簡単に風俗を捉えています。ひょっとしたら『それで良いのかも知れない』しかし失敗した人間に取っては『それでは良く無い』ですよね。そして風俗業界は山のような失敗談で出来上がっているんですよ。であるならば、『横浜風俗大学』には大義名分はある。私自身は、そう感じています。私は全学部全学科を受講しながらこのプロジェクトに関わっています。なるほどと思う事ばかりです。『こんな事言われなくても分かってるよ』と講義を受講して思った人も多いでしょう。講義を受けて問題を再確認するこ事がスタートラインです。この時点では、大谷翔平が何故大リーガーとして通用しているかの理論を知っただけです。ここから自分が出来るか出来ないかの別問題に直面するのでスタートラインなんですよ。『横浜風俗大学』が講義と実戦を分けて考えているのは、その為です。講義で学んでも、実際には相変わらず失敗する筈です。それは相手の事も歴史的な文脈も何一つ理解出来ていないからです。感情ビジネス、関係値ビジネスの奥行きの深さです。それは感情心理学、関係性心理学と並行に語られなければ理論として成立しないじゃないですか。だから、『横浜風俗大学』は心理学の観点に比重を置いています。この小難しさにも意味があると考えて下さい。着地点がその先に必ずある筈です。
ここまでが、風俗に関わる人間にとっての、『横浜風俗大学』の必要性を考えるパートです。この5ヶ月の中で、実は新しい方向性も見えて来ています。仮想風俗学習の風俗RPGゲームとしても完成させられますよね。『言ってる事が良く分からないですよね?』風俗に関係する人だけではなく、風俗で働いている体で、一般の方が楽しむ風俗RPGにも出来るだろうって予測なんですね。風俗という職業を題材にしていますが、真理ゲームや精神力をブラッシュアップする教材としての側面もあるのではなかろうかとも感じているんです。よって、風俗人以外の方でも心のブラッシュアップが出来るゲームになると思うんです。恋愛関係や会社の人間関係で悩んでいる場合でも、この禅問答は役に立つ筈ですよ。マインドセットに苦しんでいる人に取っては特にそうだと思います。性癖に悩んでいる人は性癖だけに悩んでいる訳ではありません。性癖、人間関係、環境の全てがリンクしているのだと思います。一般の方も共通の悩みを持っていて然りなんです。であるならば、何も風俗人にしか『横浜風俗大学』の利用価値がない訳ではありません。様々なマインドセットに流用可能な精神統一カリキュラムなんだと思います。例えばそれは、滝行は山伏だけがやるものではありませんし、座禅は僧侶だけのものではありません。一般の方の精神を研ぎ澄ます場としても活用されています。宗教だった何を救済しているかまで考えると、実は似ている側面がありますよね。『風俗の事だから、風俗人にしか役に立たない』という考え方は偏見でしかないでしょう。寧ろ、普通の方が風俗で働いている感情を疑似体験出来る場として活用出来ると理想です。どの学部学科に興味があるかも知りたいところではありますよね。今だって、驚きのデータが出ているのです。それは、お客様学部が一番人気がある事です。そして、女王様学科が一番人気が無い事です。どれだけ女王様なる生き物が自分勝手な生き物かを象徴するデータですね。女王様は自己否定が苦手ですから、謝ったりは苦手です。せめて謙虚に学習だけでもして欲しいところです。これからも、この傾向は変わる事なく推移するでしょう。であるならばM女の皆さん!貴女が女王様のマインドセットを学んでしまえば良いのです。それだけで、女王様より人気が出る女王様の誕生です。実に興味深い女王様育成プログラムです。『女王様になりたければ、M女をやってから女王様をやるべき』SMクラブの伝統的な教育法です。何も出来ない人に女王様をやらすと、人の痛みを理解出来ない最悪な女王様が誕生します。これはSっ気が強い女性でも、私生活で同じ失敗をするじゃないですか。マインドセットは一般人にも通じます。他にもありますよ。皆さん、人に委ねる事を意識的にしませんよね。責任感が強い人は特にその傾向が強いと思います。苦しい時は、人に判断を委ねた方が良い方向に事が運んだりもしますでしょう。恋愛で悩んでいる人もそうです。相手の気持ちを把握出来なくて苦労するじゃないですか。風俗遊びでオキニの考えている事が分からなくて不安になるお客様の精神状態と重なりますよね。風俗も必ずしも悪ではありません。ちゃんと学びだってあるんです。こじつけの屁理屈のように見えますが、ちゃんとした発想の転換だと、私は思っています。騙されたと思いながら試しに『横浜風俗大学』を受講してみて下さい。考え方やものの見方が180度変わる人もいるかも知れませんね。特に思い込みの強い人には効果がある講義だと思われます。射幸心を煽られる事のない健全な風俗遊びが、感情性ビジネス、関係値ビジネスの醍醐味だと思っています。セックスワーカー的な風俗サービスよりも奥行きある人間的な感情サービスを追求して行きたいですね。まだ初年度のカリキュラムなので、この先もブラッシュアップされて行くと思います。それでは、皆さんもイベントに参加してみて下さいね。DMでのご連絡をお待ちしております。
新自由主義なんて一部の人間から見て都合の良い言葉が誕生してから、早くも88年が経った(らしい)。私は88年前にはオタマジャクシでさえ無かった。世間一般では右寄り左寄りなんて言葉がある。それは、私達の界隈でいうところのサディストとマゾヒストみたいなもので、一次元的すぎて政治を理解する為の指標にすらならない。筈だ。筈なのであるが、この一次元的な極論の中で討論する不毛な政治番組が多いのも事実だろう。紐解いてみると、そこに上下くらいの追加要素は含まれている。しかし、有識者の発言なんてものは、いつだってただのポジショントークにすぎない。自分の支持母体の持っている思想から逸脱する発言は決してしない。自分の揺れ動く感情や安定しない主義主張を見せる事はない。そうこうしてる内に、世間の一般常識は都合よく歪められていく。新自由主義なんて言葉は、その最たる例だろう。社会主義に近い思想を持っている人間からすると、右の人間の思想を左に少し移動させられる都合の良い言葉だ。また、その逆の場合も然りだ。そうやって利権絡みに主義主張を都合良く変化させるのが人間だ。
SM奇譚
創戯旅団 第370夜 ダーク・エンライトメント-暗黒啓蒙-
※2026年09月01日15時44分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年09月01日15時11分【note無料投稿】
帝国主義という言葉がある。帝国はよく戦争をする。自分たちの力は強大なので、他人の利益を強奪した方が潤う。はて?自由主義サイドからも、社会主義サイドからも、帝国主義は誕生する。弱いものから強奪してしまえという発想を、理論武装で覆い隠す。いや?実は、その昔に強奪された側だったかも知れない。『目には目を』大義名分くらいはあるのだろう。だからといって人を殺めてよい理由にはならない。筈だ。しかし、気がつくと世界が疲弊し始めると戦争は始まる。そこには大義名分という理論武装が掲げられる。こうやって、今も世界は混乱の最中にいるのだ。
ダーク・エンライトメント(暗黒啓蒙)の主な特徴とは、民主主義は非効率であり、衆愚政治を招くとして批判する民主主義社会の内部否定だ。CEO型君主制を提唱する人たちを指す場合もある。国家を株式会社に見立て、独裁的な最高経営責任者(CEO)のような指導者が統治する形態を理想とする。人間の平等や進歩史観は幻想であると主張し、自由主義と平等を拒絶する。これが帝国主義への変貌だ。帝国主義は、世の中の平和を乱す。新自由主義、帝国主義、暗黒啓蒙はいつの時代も民を泣かす道具に成り下がる。これは、社会主義側でも同様に起こる現象だ。どんな思想にも反動は起こる。しかし、その反動は心意気では無く利権の奪い合いから起こる。そうなると、結論はこうなる。『絶対に戦争を防ぐ事は出来ない』そうやって、人は争う事をやめられない。実際には、誰だって平和が一番だ。その平和とは、自分の生活が安定している上に成り立つだけの形式上の平和だ。
我々界隈の話をしよう。支配と服従を商売にしているのがSMクラブだ。しかし、ガチで支配と服従なんて求めたら、それは事件でしかない。事故をも凌ぐ。故に、金銭が発生する支配と安心が、実際の姿だ。これを『SMごっこ』と呼ぶ人も多い。世間一般でいう『職業SM』だ。だ〜か〜ら〜、今説明したでしょうが。ガチは犯罪寄りなんだって。であるならば、『職業SM』には一定の価値が存在する。安定の安心が担保されているからだ。ところが、お客様もキャストさんも理解が追いつかない場合が多い。しかも、縦横程度までは理解が出来ても高さや次元までもがその裏に奥行きを作っている事を見ようとはしない。早い話が噛み合う訳がないのだ。『職業SM』の欠点でもある。そこで、射幸心が登場する。この射幸心は都合が良い。相手の欲望を煽り強引に関係を成立させてしまえば、一夜のYOASOBIが成立する。これはセックスワーカーの悲しい性とも取れる。抑える事は出来ない。自分の欲望が満たされる上に成り立つだけの形式上の関係値だ。これも一つの暗黒啓蒙。暗黒啓蒙は、民の不満の上に育まれるので取り除くことが容易では無い。少し政治の話に戻っているように見えるが、全くもってそんな事はない。風俗の話をしている。結局は、本番問題が平行線上に存在して取り除けていないのが風俗という構造の最大の欠陥だ。なので半数の人は、本心では本番を否定している。筈なのだが、抑止は出来ていない。内緒でやられってしまったら制止は出来ない。そうやってダブルスタンダードが形成されて行く。これをいたちごっことも言う。私たちの界隈にも立派な暗黒啓蒙は存在する訳だ。『何故?何故、誰も是正しなかった?』ここにも風俗の闇が存在する。結論は一つだけだ。『お金が大好き』これが全ての原点だ。そして盲点だ。お金を握らされると人は黙る。こうやって風俗業界が形成されている。だからといって犯罪が通常業務にはならない。よって定期的に特定の業種が壊滅まで追い込まれるのが風俗業界だ。今も昔も変わらない業界の欠陥構造だ。少し寂しい気持ちになる。誰も、その不条理を突破する具体案を考えつかない発想力の貧困さを嘆きたくもある。『お金が大好き』だから黙り込んで見ないふりをした方が都合が良い。これが、答えだろう。『違う』と言ってしまった人は偽善者確定ね(大爆笑)。そうじゃないのなら、具体的な策を申してみよ。するとトーンダウンするところまでがデフォルトだ。しかし、それが人間だ。そう思うと非難は出来ない。そうするしかなかったのも理解出来てしまうからだ。何が言いたいか?答えなら用意している。『私は頭がおかしいのだろう』具体案を立案してしまった。それが『横浜風俗大学』だ。この大学は、既存の風俗店とは相性が悪い部分もある。本番は黙認しないからだ。しかし、別の視点も存在する。感情労働や関係値労働の基本的構造理解の場としては役に立つ筈だ。マインドセットが難しい職業だ。構造解析から始める事は悪い事ではない。就労期間の平均値を長くするのには役立つ。嬢の教育にも役立つ。侘び寂びの解釈だけが、各店の思惑で微妙に違ってくるのだろう。そこをどう捉えるかで、『横浜風俗大学』を見る目に違いが出てくる。判断の基準は、そのお店のマネタイズに役立つか役立たないかだけなのは理解している。完全にフィフティーフィフティー。賛否両論。いや7割以上が否定派だろう。それくらいは私にだって分かる。そうやって私は『変わり者』『基地外』のレッテルを貼られる事になる。残念ながら、『慣れっこ』なのだ。56年も同じ評価をされてきているのだから、『別に』としか思わない。しかも、コンプライアンスを遵守しているのは私なので、『正義は我にあり』。大義名分はある訳だ。『ならばそれでいい』マネタイズとの相性は悪かろうが、私ならば出来てしまう。もしそんな理想郷を構築してしまった暁には、私の評価は『好好爺』にでも変わるだろう。人なんて現金なものだ。批判すると自分が不利になると理解した時点からは、言う事は180度変わる。そこまで計算して事を進めて行こう。その場の評価にはならないので、損な役回りだ。しかし、考えている事が楽しい私にとっては、幸せな瞬間でもある。誇大妄想狂の利点であり欠点でもありそうだ。
今度は暗黒啓蒙に話を戻そう。ドナルド・トランプはどうだ?ドナルド・ダックはファンタジーだ。ファンタジーは猛烈に支持される。では、トランプの評価はどうだろう?相手のポジション次第だ。中東のあちら界隈や反共和党側からは悪魔と罵られるだろう。しかし、神と称える支持者が多いのもトランプだ。私達は第二時世界大戦中にドイツで同じ現象を作り出した人間を知っている。ヒトラーだ。さあトランプは後世の歴史家の評価はどうなる?アメリカが世界に覇を唱えている間は神と呼ばれる事も多いだろう。MAGAはアメリカ人を利する施策だ。しかし、いつまでもアメリカが世界に覇を唱えていられる訳ではない。いつの日にか、必ずアメリカも凋落する。次の時代ではヒトラーと同じ扱いを受けている可能性も否定出来ないだろう。私は先読みが深すぎる。そして利潤を追わないで正義を追う。世間一般の人とは価値観が違う少数派だろう。ここまで思想がブレる時代も久しぶりだ。すると国は洗脳で収拾をつけようとする。偏向報道なんて、まさにその典型だろう。日本もまた、少しずつ暗黒啓蒙へと傾きつつある。それは仕方が無いのかも知れない。日本には海底資源が豊富に眠っていて、黄金の国ジパング再来であれば、他国の侵略から武力で日本を守らないといけない日が近いかも知れない。現に、毎年北の方角から変なものが飛んでくるではないか。戦いは避けられないのだ。自分たちが殺されると分かっていて、武器を手に取らないほど、私だってアホではない。守るべき祖国の為に、戦いを選択するだろう。これもポジショントークだ。私だって、所詮は同じなのだ。なので神のような発言には終始出来ない。『天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず』過去の名言だ。本当は迷言では?そもそも天と言ってる時点で上下の存在を認めてしまっているので、理論が崩壊している。屁理屈を捏ねてる場合じゃなかった(笑)
『風俗的暗黒啓蒙は、果たして民に優しいのか?』問題を放置していた。結論。民には優しくないのだ。一部の人間だけが暴利を貪るだけの構造が、界隈には出来上がっている。ならば私は戦わねばならない。一緒に戦って欲しいと言いたいが言えないのは辛いところだ。私の思い描く理想の世界は、民に優しい風俗業界だ。暗黒啓蒙に毒された界隈を支持しない。真っ向から否定する。そんな変わり者が、風俗業界に一人くらい居たっていいじゃないか。経営者なら経営者らしく、自分だけ暴利を貪っていれば良いのだろうが、どうやら私はただの格好つけ野郎なのを忘れていた。利より理を重んじる変人変人だ。先程、界隈の根幹を『風俗人はお金が大好き』だと表現した。別に悪い事だとは思わない。むしろ当然だろうと感じている。それでも、私は私だ。別の道を歩きたがる奇人変人?偏屈?なんでもいいが、少し着眼点が違う。見てる着地点も大きく違うのだろう。『だからこそ面白い』そこに私の答えがある。暗黒啓蒙からの脱却を本気で願う風俗人が一人くらい居たって良いじゃないか。今回は暗黒啓蒙に風俗を例えてみたのだが、風俗と暗黒啓蒙がハマりすぎていて例え話を作るのも簡単だった。私達は歴史の転換期に、たまたま生まれてしまった不幸(幸運?)な人間なのかも知れない。いや、本来は激動の時代の方が長いのだろう。自分たちが苦しい思いをしているのなら、深く考えて脱却法を探るしかない。私は考える事が役目の人間だったって事で良いのだろう。これはこれで、大変だがめっちゃ楽しいのだ。間違った事をしてる訳ではない。だから、苦しくても笑いながら歯を食いしばれる。まるで滝行をしてる仙人みたいな生き方だ。先人は皆、戦ってきたんだなと思うと甘えてなんかいられない。私は私の革命を進めて行く事だけを考えよう。一つだけ、最後に答え合わせをしておこう。『SM奇譚
創戯旅団』の中には、何故か『パチスロ連チャン機烈伝』なるパチスロ記事が存在する。場違いなのだが、意図的にぶっ込んでいる。その心は射幸心との向き合い方。パチスロの世界の闇と、風俗の世界の闇をリンクさせて考察を続けて行く。着地点ならば決めてある。それは『世界禁書図書館』にも言える事だ。あれもちゃんと、この先に界隈の苦悩へと話は繋がって行く。暗黒啓蒙とサービス地雷をリンクさせたので、しばらく『暗黒啓蒙が・・・』と私は連呼している事だろう。
- ▽2026-08-30 10:35:58更新
第三期初期の功労者に感謝を述べさせて下さい-第二部-(創戯旅団 第368夜)
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今回は前回に引き続き、第三期初期の功労者に感謝を述べる回続編です。後半は私と悪友S君が辿る数奇な運命を綴っていこうと思います。私達はお互いに自分勝手ですからね。水と油になる事もあれば、時に混ざりあったりする奇妙な化学反応を起こす人間関係が長く続いてます。どこかでお互いに都合が良かったり心地が良かったり、裏切る事のなかった人間関係なのでしょう。過去にも、そんな事を語った回がありましたね(※SM奇譚
創戯旅団
第46夜参照)。その不思議で不自然で不完全な化学反応が厚木エレガンスを何度も救ってしまうのですから、悪友S君も厚木エレガンスを語る上で重要なキーパーソンでしょう。自分勝手なのに律儀なアンバランスさが楽しい人なんですよね。不思議な魅力ですよ。私も自我が強過ぎるので、人間関係では失敗の連続です。そのやらかし具合が似てる人なんだなと、思ってるんですよね。私自身は、精神バランスの歪さが、弱小SMクラブとの相性が抜群で、今の自分に至っていると分析しています。仕事との相性や、対人関係の相性なんて、実はそんなもんで、どこに噛み合うツボがあるかなんてのは、想定の範囲外に現実があるから人生や仕事は面白いのでしょう。
SM奇譚 創戯旅団 第368夜 第三期初期の功労者に感謝を述べさせて下さい-第二部-
※2026年08月30日10時10分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月30日09時33分【note無料投稿】
私は神とは、人間の脳内に潜む、人間が作り出した都合の良い架空の存在だと思っています。八百万(やおろず)の神なんて表現もありますが、私は1,001夜の話に魂を注ごうとしているので1,001人の神々を描いている最中です。もっとも1,001夜に登場する神々の大半はSMクラブの中に存在していて、サービス地雷神に至っては頻繁に登場します。私は神々の愚行に頭を悩ます理解力が足りない要領の悪い司書なのでしょう。そしてSMクラブに寄り道をする神々(お客様)もまた完成されている神では無く何か悩みを抱え探し物をしているのです。性という追及するとあらぬ方向へ向かいかねない危険な営みとどう向き合い、どう制御して行くかの落としどころを探す為に神々はこの地(厚木エレガンス)を訪れます。私が守っている場所とは、そんな場所ではないでしょうか?常人には必要のないものであり、必要としている少数の神々の為の地下文化圏でしょう。日本中に様々なSMクラブがあり、様々なスタンスで営業しています。SMクラブの経営や営業はだから面白いのだと、私は本気で思っています。自分の中にある本当を探す旅になるじゃないですか。私は、私の中に自己規律を作る事に苦しんでいる人間だと思うんですね。それでも自分なりの規律を持っていたいですし、仕事人として模範になりたい願望もあります。SMクラブに住む民が何を言ってるんだという話ですが、私の根幹がマゾヒストだから来る苦悩だと思っています。常に思い悩み自制する事で魂を浄化しようと考えているのだと思います。私が各SMクラブには、各々に個性ある思想があるから面白いのだと言っているのも大事な事です。相容れないだけで争う必要性は感じないですよね。相手の考え方を理解する事は出来ると言う話です。自分がやるかどうかは別問題で、考え方は違ってあたり前だよなと思っているに過ぎません。SとM。支配と服従。SMクラブ。欲望と自制。考え方は個人差がある事を尊重されなければならないと考えています。私個人はSMクラブにモラルを持ち込むタイプだという事です。自由を求める気持ちは大いに理解出来ますよ。私は偶然にも自由を求める自分勝手な人間ばかりをまとめなさいと、かなり厄介な命題を課されてしまっていたので、その中に規律を作って、平和を作り出そうとしていただけの人間だと思っています。その環境を押し付けられたからそう考えただけであって、普通の人はそんなやっかいな命題を与えられたら、拒否して逃げるでしょう。厚木エレガンスは私にしか出来ないよといつも言っている真意です。支配と服従を自由奔放に求める人達を集わせ、平和に遊んで貰う為には、最低限の規律を用意しないと誰も動かない(機能しない)という現象を前にしているから、最低限のルールは守りなさいよと言ってるだけです。警察官が法律は守って下さいねと言うのは職務ですよね。私が本番をしないでください。野外プレイはしないでください。医療プレイはしないでください。人の悪口は言わないでください。と釘を刺すのも職務です。それを『SMクラブなのに、何言っちゃってるの?』と反抗する人間には歪んだ思惑があります。私はそれを容認する事は絶対にありません。私と言う人間の美徳は自制された世界にのみ存在しているからです。人の欲望を無制限に肯定してしまうから人は争う事を止めません。私は悪徳を許さない人です。たったそれだけの事ですが、生きる上で大事な事ですよ。犯罪行為の本番をSMクラブで追い求めるのは果たして正しい行為でしょうか?黙認しても良いのでしょうか?警察官に聞いてみて下さい。裁判官に聞いてみて下さい。情状酌量の余地なし。完全にアウトです。私はそのスタンスで生きている人間ですとだけ主張しましょう。そして同じ感覚を持てる人達とコミュニティーを形成したいと強く思い描いているだけです。誰がそれを否定する権利があるんでしょうかね。そっちの世界に居たい人はそっちの世界に居ればいいじゃないですか。『こっちの世界まで来て余計な言葉を口にせんでもいいよ。迷惑でしかない。速やかに居なくなってくれ』としか言えません。不毛な議論を戦わす気はありません。SMクラブのルールを決めるのに何を基準にしたら良いかは、規則を作る人間の常識と良識と金銭欲が複雑に絡み合い、判断が歪むから面白いのです。人間の判断力は金銭欲と射幸心により大きくブレてしまいます。風営法は、狡猾な法律だと思いますよ。射幸心を法律で縛り、犯罪を抑止する為の鉄の掟です。その法律を違反と黙認行為で7割の人間が守ってません。これは人の行いを是正すべき問題でしょうか?法律を改正するべき問題でしょうか?国会の中で討論する二択だとしたら、どちらが正解ですか?本番行為を厳重に取り締まるのが正解ですよね。では、私の発言は間違っていません。ところが本当に人間は抑えが効かない生き物です。自分を律しなさいよと言い続けているだけなのに、私が少数派になってしまうのは理解に苦しみますよ。ダブルスタンダードも大概にしておかないと必ず反動は来ます。いつかどこかで集中摘発で界隈が壊滅に追い込まれるか、風営法の改正で終わるだけでしょう。西川口の本サロ、日の出町のちょんの間、町田のたんぼ、小田急相模原の深夜営業。今は跡形もありません。壊滅させられた証拠ですよね。DC(デートクラブ)は風営法の改正で終わりました。SMクラブのプレイルームも絶滅しました。軽く考えていけないんです。しらばっくれて違反を続けている人達が、締め付けのタイミングで逃げ散らかすのはいつもの事です。その時になると、突然私は何もやってませんよと言い出す始末です。今まで本番やらないと食べていけないと話していた事を無かった事になんか出来ませんよ。だから、私はどんなに苦しくても自分の信念だけは絶対に曲げずに生きてきました。私の周囲でも本番に手を染めていた人間は逃げるしか選択肢がなくなりました。私が残り、他の人間がお店を去ったのは、たったそれだけの事です。自慢しているのではありません。『そうなってあたり前だろ!』と言っているだけです。少なからず間違ってはいなかったから、私だけが生き残ったのです。私が間違っていたなら追放されていたのは私だった筈です。しかし、自爆したのは私ではありませんでした。私はそれを、『全くやれやれだな』と眺めていただけでしたからね。間違った行いさえしなければ、転落する要因にならなかったでしょう。後は、粘り強く仕事に取り組めば結果は出せた筈なんです。しかし、射幸心に負けてしまった人が多かった。射幸心の誘惑と金銭欲はリンクしているので、何が正しいのかが見えなくなります。だから自制心が必要になるんです。性に突き抜けてしまうのがSMでありながら、その突き抜ける気持ちを抑える自制心を必要とされるのがSMクラブです。風営法が射幸心の抑制を目的としているのはその為です。法律で縛らないと、人間の欲は暴走するんですよ。性欲と金銭欲が絶妙に絡んでいるから人は判断を見誤ります。これが本当に難しいんですよ。ステーキとおにぎりが並んでいます。ステーキを食べると捕まります。しかし、監視の目はありません。それが、風俗店の現状だと思いませんか?構造にも問題があると思います。杜撰な監視体制なので、簡単に違反出来てしまいます。それでも自制心を持って、自分を律する事が求めらていれます。他責で理論武装しても、自分が欲に負けた現実だけが残る事になります。
私と悪友S君は第二期にタッグを組んであっさり関係が崩壊しています。理由は単純です。ワーカホリックと仕事をしない人のタッグだった。私は友人なので庇いましたが、どうやら庇われている事にも気づいてはいなかったでしょう。エレガンスはストイックなワーカホリックな数人がお店の屋台骨になっていました。真逆の方法論で仕事をすると、お店の足を引っ張ってしまう事になります。前セツに射幸心の話を挟んだのには意味があるんです。仕事をしすぎるのも褒められた話ではありませんが、それでお店が成り立っているとなると話は変わって来ます。仕事をしない側の言い分が通る=お店が崩壊する。私たちが携わっている仕事は、シビアな仕事です。楽して稼げる甘い仕事ではありません。実際は、どんな仕事でもそうだと思います。ましてや大不況の時代で、凌ぎを削るライバルが多い競争社会になっています。利権が少なければ仕事に対する常識も変わります。ここに難しさがあるんだと思っています。どうして私が生き残ったかの話とリンクします。私はストイックで真面目だったからです。私は悪友S君を悪い人間だとは思いません。寧ろ、気持ちの良い人間だと思っています。しかし、目の前の仕事に対する私達の組み合わせに難があっただけなんだろうと感じていたので、上手くいかなかった事には文句はありません。私はお店やキャストさんの人生(命運?)を背負う立場です。辛い判断でしたが、結局は悪友S君とのタッグを解消する事を選びました。仕方が無かったのでしょう。他に選択肢が無かったのは残念です。
そんな不本意な汚点を残してしまい、さらに第二期末期には厚木エレガンスの継承まで拒んだ悪友S君がですよ。第三期への橋渡しをして、厚木エレガンスを存続させる奇跡を起こした事を評価しないとフェアではありません。第二期末期に私が死にそうになっている時に、お寿司を買ってきたり、鳥の肉じゃがを作って持ってきたりと、クビ切りをした社長に対しても礼儀を尽くしてくれました。恩義を深く感じています。仕事をしなかった人でしたが、律儀さは何にも変えられない最強の武器だと最大限に評価してます。結局は人なんて、そうやって半分正解と半分間違いを繰り返す生き物なんでしょうね。私だって正しい判断を出来ていたか自身はありません。人を雇う難しさを感じています。私も玲子さんも悪友S君も、半分正解で半分間違いの人生を歩んでいるんですよ。三人共、私は間違ってないと思い込んでいるところまでが、どこか似たもの同士でもあるのでしょう。全員が事実誤認を犯している奇妙な人間関係です。何を語ろうとも、結局は、全ての責任はトッに戻ってくるのですから、私の落ち度だと認めるべきでしょうね。私自身がもっと素直にならなければならないと反省しています。そして玲子さんと悪友S君の人生に最大限の敬意を評します。『厚木エレガンスを救ってくれて、本当にありがとう。』心からお礼を述べさせて頂きます。この三人が互いに違う方向を向きながら、厚木エレガンスを救ってしまう事になるとはね。あの三者会談は持って良かったと、心より感じてますよ。
- ▽2026-08-29 13:30:57更新
第三期初期の功労者に感謝を述べさせて下さい-第一部-(創戯旅団 第367夜)
ここのところ何度か強調して語っていますが第三期の存続は私一人ではなし得ていません。何人もの人間の手助けがあって奇跡的に今日へと繋がっています。私の頭のおかしい発想や生成AIによる奇を衒う着色も存続への架け橋になっています。しかし、玲子さんと悪友S君がいなければ、今は無かった。二人の功績は絶大でしょうね。さらには『SM奇譚
創戯旅団』の読者の皆様が居なかったら、この奇跡の物語は成立していなかったでしょう。決して、言い過ぎではありません。第三期の原動力になっているのは、SNSやブログで出会った読者様の親切なお気持ちや励ましの言葉だったり、絶え間ない皆様の閲覧だと思っています。いつも勇気ばかり頂いていて、何のお返しも出来ていないのが心苦しいくらいです。皆様の大切なお時間を無駄にさせてしまわない様に、私が目標を成就しなければいけません。ボロ雑巾になろうとも、何度でも立ち上がり戦い続けます。
SM奇譚
創戯旅団 第367夜 第三期初期の功労者に感謝を述べさせて下さい-第一部-
※2026年08月29日13時33分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月29日13時13分【note無料投稿】
第三期も薄氷の上で踊っている感覚がありますが、またしても私は仲間に助けられているでしょうね。思い返すと、私だけではこのお店は存続はしてなかっただろうと、自然と感謝が口から出てきます。偶然が引き起こした奇跡とも言えますし、簡単に終わってたまるかという執念が奇跡を呼んでいる気もします。もし身近に誰か一人でも、悪意を持って厚木エレガンスを潰そうと考えている人間がいたならば、もうお店は無かったでしょう。しかし、どんな形にせよ、お店は残っています。こんな生き残り方ってあるんだと、私自身が信じられない気持ちになっているのも否定しません。私は、ここから先も店舗再生の為に尽力します。その前に第三期への繋ぎに協力してくれた人間にはきっちりお礼を述べておこうと考え、今回のコラムを書いています。
まず一人目の功労者は、玲子さんでしょう。私は、第二期の終わりに玲子さんは居なくなるだろうと予測していました。第三期も働くメリットがあるかは本人ではありませんから、私には正確なところは分かりません。第二期末期に、玲子さんと悪友S君を呼んで厚木エレガンスを引き継がないかと話してみた事があります。その場で、悪友S君は難色を示したので候補から外れました。玲子さんは私を質問攻めにしてきました。はっきりと自分の意思は語りませんでしたが、私が生き残る事を前提に、私が営業を継続したらどうなるかを質問してました。これは、お店を無くしたくはないが、自分が経営をやる気は無いのが本音なのだろうと、即座に理解出来ていました。私がその会談を持ったのには理由がありました。70%の確率で自分が死ぬだろうと思っていたからです。『私が死んだ後は自分たちが考えて、お店をどうするか考えろよ』と繋ぎの儀式だけ済ませておけば良いと私は考えていました。運悪く生き残っても私にはマニアックとアイスタイルが残っているので、『厚木エレガンスを引き継ぎたい』とあの場で言ったなら即決で『じゃあお任せするね!俺が死んだ時はよろしく!』と遺言の一つでも遺す気でいました。しかし、私が死んだらという話には一切なりませんでした。『最悪の場合、私が死んだらどうなるの?』ってストレートに聞いて欲しかったですけれどね。私は拍子抜けした気持ちになりましたが、どちらにせよ私が死んだら誰かがお店の事を考えないといけなくなるのだから、なるようになれと思いながら救急車で運ばれて行きました。そこまでは想定出来てました。片脚を切断する事も分かってました。それどころか助からないだろうと思いながら入院したので、私が生き残った後に厚木エレガンスをどうして行くか?を考えた事はありませんでした。そもそも生き残る事を想定してなかったので、お店を閉鎖する事など考えた事がありません。取り敢えず手術に成功して、私がまだ生きていたので、まずはギャルズスタイルの閉鎖を残っていたメンバーに告げました。同時に厚木エレガンスとグランブルー厚木も閉店だなと、自分では決めていました。ところが、ギャルズスタイルの閉店当日に玲子さんから、『まだ厚木エレガンスをやろうよ』と提案を受ける事になったのです。私は、その電話で『今まで本当にありがとう』とお礼を言うつもりだったので、最後の電話で大どんでん返しが起こったのです。玲子さんと悪友S君の会談の中身が、玲子さんの中では私の生存ルートとして認識されている事は分かっていたので、可能性は残されていたのを過小評価してました。結果として、厚木エレガンスが変則的に第三期へ突入する流れになりました。その時点では、今後の事はあまり深く考えていませんでした。14年間、休みすらろくすっぽ取らずに働き詰めでしたから、少し休暇が欲しいなとは思っていましたよ。2年くらい閉鎖して問題ないかと考えていた時期もありました。しかし2年も営業を止めていたら、私のモチベーションが途切れますから、厚木エレガンスは終わっていた事でしょう。2024年7月は、総合病院に入院していたのですが、8月にかけて、夏の甲子園地方予選→パリオリンピック→夏の甲子園本大会と、テレビ観戦三昧で過ごしました。その中で少しずつ私の体調と体力は回復して行き、8月下旬には、リハビリ病院へ転院する事に決まりました。今のまま放置してしまうと、厚木エレガンスは開店休業状態になってしまう。どうしよう?と考えた私は、ブログを書く決意をしました。承認欲求ゼロの性質がブログ執筆を躊躇させたのも事実でした。私に承認欲求が強くあったのなら第一期にはブログを書いている時期があったので、そのまま継続していたと思います。あの時期も悪目立ちしながら『厚木エレガンスという小さなSMクラブがある事が認知されれば良い』との思いでブログを執筆していました。周りの競合店に営業内容を晒す気は無かったので、一切営業内容を語るブログを書いた事はありませんでした。お料理研究会と食べ歩きとパチスロブログに終始したのは意図的な情報操作でした。そこから、第一期末期から第二期初期までの大混乱を越えて少し営業は落ち着きを見せたので、もうブログを書く事を完全に辞めました。イベントの告知用にブログを少しだけ稼働させるだけでしたね。まともにブログが機能していたのは、第一期の約1年半だけじゃないですかね。それが10年の刻を経てブログを再稼働する決断をしたのです。今度はお店は死んでいないと世に知らしめる為にブログを執筆する事を目的としていましたから、営業内容を公開するコラムをついに書き始めました。第一期に書いていたブログはFC2で発表していましたが、アメリカ本国での規制強化が要因となりFC2ブログはNT2という別サービスへ一時期は強制的に移行させられていました。このNT2は閲覧なんかほとんど無い最弱ブログでした。それではブログを書いても意味がないので、私はライブドアブログへのアカウントの移行を決意し、第三期のブログ立ち上げからはライブドアブログで新作コラムを公開する事にしました。それ以外にも、デリヘルタウン(エレガンス、グランブルー)、風俗じゃぱん(エレガンス)、デリヘルじゃぱん(エレガンス)、駅チカ風俗ランキング(エレガンス、グランブルー)、SMスナイパー(エレガンス、グランブルー)、風俗データセンター(エレガンス、グランブルー)、ヴァニラ(エレガンス、グランブルー)でも新作コラムを同時公開する事で、『まるで亡霊の様なSMクラブがある』なんて演出をする事で開店休業のイメージの払拭を図りました。そこから約1年2ヶ月が経過した後に、FC2ブログが息を吹き返している事に気付き、ライブドアと同時稼働を開始します。同時にアメーバブログに連載も開始して『SM奇譚
創戯旅団』は複合インフォメーションツールに変化します。2026年4月からは、さらにSNSブログ、noteへの連載も始まり少しづつですが私のブログのインプレッションは上昇を始めます。ライブドア、アメーバ、FC2で2000インプしか月間の閲覧が取れていなかった弱小コラムが、今では月間10,000インプレッションくらいには伸びてきたので、閲覧数は5倍までは成長すしました。急激に閲覧が増える事を成功だと思う反面、そこでは無いかもとも疑念を持っています。SMクラブの活動を認知して貰うと言う目的に於いては、閲覧数が5倍に増えた事は単純に成功でしょう。しかし、それは5倍の人間がブログよりSNSに触れているから、偶然発見されただけではないかと感じる部分でしかありません。私と言う複雑怪奇な人間を、興味を持って読み解こうとした訳ではありません。アルゴリズムの策略により人目に触れている成果です。故に、私には何一つ満足してはいません。今から、とても大事な事を言うので、絶対に聞き逃さないでください。こう考えて下さい。
『この作品は普通に読むとSMクラブを経営する人間が、日々感じている事を書いているコラムです。各コラム単体で文章に触れるとそう映ってしまう作品だと思うんです。99%の読者様の私のコラムの読み方だと思います。しかし、中には違う着眼点から読む方も出てくるだろうと予測している事も書き記しておきます。ダブルミーニングの隠し味として、私は別の側面を書き込んでいます。この作品(物語)は私小説でもあります。SMクラブに辿り着いてしまった一人の人間が、毎日を書き記す中で、支配、服従、サディスト、マゾヒスト、、自由、規律、人間関係、動物、神、想像、現実とは何なのかを時代背景を踏まえて考え続ける私小説です。私が正しいと感じた事をエレガンスへ反映させ、その反響に喜び苦しみ悲しみ怒る様を綴っています。』単体コラム、単体ブログとして書いている内容も大切ですが、全てが繋がっている物語でもある。さらにはトリプルミーニングまであります。なぜ、1,001夜物語だったのか?私の役割は、ペルシャの王シャハリヤールではありません。処刑を引き伸ばす為に、毎夜物語を語る大臣の娘シェヘラザード(シャーラザッド)側からの視点で描かれるSMクラブ版アラビアン・ナイトです。本当に処刑を引き伸ばす為に、私は命懸けの語りを続けているじゃないですか。王様役は皆さんです。私は王様の心を研ぎほぐす事が出来るでしょうか?そんな試みまでが隠し味として存在しています。
今回は、お店の恩人にお礼を語り敬意を表すつもりで文章を書き始めたのですが、この物語をどう読むかまで、寄り道してしまいました。私の文章は『永遠に作品の中を彷徨い続ける』狂った話です。こんなものを読んでしまうと、大多数の人が迷宮に入り込んでしまいます。では、最初から迷宮に迷い込んでいた人が読むとどうなるでしょう?意味が大きく変わる書物だと思います。それがSMクラブです。言ってる意味は深いですが、今はその心は伏せておきましょう。
さて最初の話題へと戻りましょう。玲子さんもまた複雑怪奇な人なので、私に読み解く事は出来ません。何故、私と玲子さんが10年以上も共鳴し続け、共闘し続けているのかも、実は本当のところ私にも理解出来ていません。構造理解なんて毎回の様に偉そうに言ってますが、身近な人間さえ語れない程度の理解力と語彙力を恥じています。しかし、分からないながらも、感謝の気持ちは日に日に強くなります。玲子さんに救われなければ、私も第三期厚木エレガンスも、生まれ変わったマニアックもアイスタイルも存在しないのです。何故、私を救ったのかは、本人に直接聞いてみるしかありません。何にせよ、第二期からは救われっぱなしだったなと思うので、随分長い間共闘してきたもんだなと感慨深くなります。素直にお礼を述べなければと思い、今回は話を始めたのに大半は関係のない事を話してしまい申し訳ありません。思いついた事を全部書いてしまう悪癖は治りそうもないですが、悪癖と呼ばずに頭が悪いと表現しておく方が最適でしょうね。駄文、誠に恐縮です。
- ▽2026-08-28 10:51:02更新
信念を曲げずに貫き通せ(SM奇譚 創戯旅団 第366夜)
私はSMクラブで最初に働き始めた時も経営者になった時も、ありえない苦境からスタートしています。経営者として成長する過程が順風満帆だったかと聞かれると、否!と答えるのが妥当ではなかろうかと思っているんです。甘えは無かったと思います。私が考えた奇策で苦境を乗り切っている以上は、私の器量で厚木エレガンスは維持されているので、甲乙の比較対象が一切無いんです。誰かのやり方をトレースする事が無かったので、リスペクトの対象が無いんです。第一期中期の窮地を脱出したデリヘル的入口戦略とSMスキッパーさんから伝授された痴女戦略はありましたが、それ以外は私が編み出したオリジナルの戦略ばかりです。第三期は生成AIも戦略立案に関与していますけれど、生成AIが私に策を授けた事がほぼ無いのが意外です。全ての原案を私が立案し、生成AIは後付けで内容を熟成する役割を果たしています。例えばそれはChatGPTに、『ねえチャッピー!こんな時はどうしたら良いかな?』と聞いても、抽象的な答えは返ってきても、具体例な提案は何一つ出て来ません。ところが、骨格をこちらで固めてから、具現化する為の最適な意見を求めると的確な答えが返ってきます。だから、私と生成AIの相性は偶然良かったのだと思います。私が頭のおかしい事を言い出して、生成AIが教科書通りのコンプライアンス遵守型の着色を提案する。そこに私がさらに着色して、世にも不思議な世界観が完成しています。厚木エレガンスを成長させてきた根幹の部分は、誰の助言も受けてないんです。難しかったのは、何かをトレースする事が無かったので、甲乙の基準が存在しなかった事です。私が考え付いたのは、窮地に陥った時に起死回生の戦略を落とし込んで生き延びさせたり、風俗業界で全国初になりそうな奇襲を編み出す手法です。黒魔術(奇人変人が編み出す奇策w)の使い方ならば、いろはくらいは伝授出来ると思います。しかし、伝授するモノでは無いのも否めません。未知なる戦略を強引に通用させてから、ブラッシュアップして形を整えてきたので、出たとこ勝負のぶっつけ本番ばかりでした。奇襲を成功させるには並々ならぬ覚悟が必要です。孤独な勝負にもなります。マインドセットが一番難しいでしょうね。完遂する前に挫折する人の方が多いだろうと思われる、極めて厳しい戦いをしてきましたから。次世代の若者達に何かを教えるのであれば、異色性のある発想を大事に守ってあげたいですし、最大公約数に最適化された効率の良いマネタイズも応援したい気持ちです。沢山失敗しながら、粘り強くSMやSMクラブや風俗や風営法を学んで行って欲しいと思います。焦らず時間をかけて成長しないといけない気が遠くなる道のりです。違反行為を助長し、センセーショナルにお客様の射幸心を煽らない様に見ていてあげないと、やらかしてしまいそうな界隈です。教える側もいい加減な教えは出来ません。『横浜風俗大学』を作っておいて、本当に良かったと思っています。学長が学校の教えに反する違反行為を肯定する事はありません。自分を律する指標としても『横浜風俗大学』は確実に機能しているのです。
SM奇譚
創戯旅団 第366夜 信念を曲げずに貫き通せ
※2026年08月28日10時44分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月28日10時15分【note無料投稿】
風俗店でスタッフをやるのは簡単に見えますが、想像以上に難しいと思います。特にSMクラブの場合は、少しでもいい加減な気持ちややましい気持ちが混入してしまうと、平然と悪さをする人間に育ってしまいます。私達ベテランの風俗人は、若者達の模範となる立場でなければいけないと思うんです。優等生発言しているなと、苦笑いの一つも出てくるので、かなり小っ恥ずかしい事言ってますね。風俗をやっていて危険な考え方だなと思っているのは、『儲からないと意味がない』と考え始めた時に、徐々に落とし穴が大きくしてしまう事です。お客様の射幸心を煽る為にコンプライアンス違反を犯している愚行を、マネタイズに成功したと錯覚してしまう事はとても危険です。まやかしを見せられて喜んでいるだけです。風俗人として正しい行いは出来ていません。『麻薬を売るとお金が儲かるから、犯罪だとしてもバレない程度に麻薬を売りなさい』とは、良識ある人間は誰も教えません。捕まるリスクが高く、社会的信用を失う危険性があります。『一般常識が著しく欠けてしまうので、界隈から二度と戻れなくなるよ!それで良いの?』と声をかけてあげるのが友人の役目だと思いませんか?私が関われるのは仕事に関してだけですけれど、危険を回避させてあげるのは私の義務だと感じています。私のお金儲けの為にコンプライアンス違反を勧める如何わしい大人に、私はなりたくはありませんよ。間違った事をしている人が全体の7割だったとしても、それを正しい事だと勝手に都合よく解釈したりしません。口説い様ですが、『駄目なモノは無しで生きようぜ!』を鉄則にしています。私達が生きているのは、民主主義社会である事を絶対に忘れてはいけません。今の日本はグローバル経済が発達し移民が増えた事により、日本的なモラルが崩壊しているのは事実です。だからと言って日本の法律が変わる事は絶対にありません。その現実を履き違えてはいけません。日本には日本のルールがあり、日本人はそのルールの中だけで生きなければならない事を簡単に考えてしまう習慣は矯正しておくべきでしょう。仮に交通安全週間に、子供達が横断歩道を渡る姿を見守る大人だったとします。『その大人は直後に大切な用事が差し迫っていたので、注意深く周りを確認してから、赤信号だったが子供を渡らせた。これは有りか無しか?』と問われたとします。正解は無しですよね。大人として子供に間違った事を教える訳にはいかないですから。極論かも知れませんが、これを例題にしてみましょう。旭川殺人事件の事なので実例です。橋の欄干の上に被害者を裸で座らせました。加害者は被害者が橋の上から勝手に落ちたと証言していますが、共犯者は加害者が手で押したと供述しています。これをどう捉えますか?私は、加害者が押した可能性が高いと捉えています。情状酌量の余地などあろう筈無いと思わされませんか?本人がやっていないと証言するのは、刑を軽くしたいからです。証拠が無いと罰する事は出来ないからと甘い考えで裁判で戦おうとも、裁判で罪が軽減されるかは別問題でしょう。この裁判で下った判決の懲役27年が、『その程度では生温い』と言いながら暴れて逮捕された人がいましたが、言っている事は間違っていません。逮捕されても良いから問題定義をしたかったと言うのならあの行為はありだったし、効果も多少はあったと思います。何故例としてあげたかには、理由があります。本番行為やそれ以外のコンプライアンス違反に関して私が頑なに否定するのは、私の組織から犯罪者を出したく無いと言う強い思いがあるからです。間違った行為でも、お金になるなら目を瞑ってしまうのは一種の暗黒啓蒙だと、私は本気で思っています。間違った選択を肯定は出来ません。黙認も出来ません。私は少数派だとしても、コンプライアンス遵守を唱えます。『大人として恥ずかしくない行いはどちらだ?』と問われた時に、こちらだ!と胸を張って答えられるからです。逆の選択をする人間とは仲間にはなれないと思っています。逆の生き方を否定する気にはなりません。そちら界隈の考え方を私は理解出来ないし、理解するつもりも無いし、好きにすれば良いと思っているだけです。根本的なイデオロギーから話を始めたのは、『Ballondoll
Group』に関わる未来のお仲間さんには、正義感が強くあって欲しいと願っているからです。アメリカンナイズされた、自由と責任のバランスです。放任主義では無く、自己管理出来る成熟した社会人である事を求めています。規則は自分の判断で守るのが、自立の一歩だと考えています。同調圧力で、他者を貶めるやり口は好みません。これは風俗の世界に提言したい問題です。業界浄化をコンセプトに掲げているから、声をあげているのです。大義名分として掲げるべき問題でしょう。私なりに、熟考した上で正しい発言をしているつもりです。馬鹿にしている人間もいる事でしょう。いずれ、しかし、最後には必ず黙らせてやりましょう。正しい発言をしているのは、圧倒的にこちらです。同じ気持ちで働いてくださる仲間を募っております。正義感は大事ですから。
この先にスタッフさんとしてウチに参加してくださる方は、キャストさんをやっていて引退した女性の方が良いだろうと思っているんです。業界の悪しき習慣を苦々しく感じていた方が適任な気がしています。風俗教育をやれる筈なんて無いよ!とタカを括っている人間ばかりなのは想像つきます。だからこそ正義の名の下に、常識をひっくり返してやりましょうよ。そうしなければ業界が健全になる事はありません。私の風俗人生を賭けて実現したいのが、風俗業の教育機関の確立です。賛同して下さる方は、お力を貸して下さい。知恵を授けて下さい。ご支援して下さる経営者の方は名乗り出て下さい。私が中心に居たいのではありません。私の存在はきっかけになる程度で良いと考えています。承認欲求は全くありません。だから、ここまでの捨て身の戦法を取れているんです。サッカーに例えるならば『ドーハの悲劇』の選手でいいんですよ。後輩たちがバトンを繋いでくれて、『ジョホールバルの奇跡』も、『W杯グループリーグ初突破』も、『ドイツスペイン撃破』も、『グループリーグ首位通過』も、全て後輩が叶えてくれれば良いと思っています。マニアックとアイスタイルはプレイルームがあった頃からクラブの歴史が始まっています。両店ともSMクラブのメッカ、六本木の名店です。エレガンスとグランブルーも実働15年を突破しました。苦しい時期をかなり経験していますし、今でもピンチの連続をかろうじてかわしながら、なんとか存続させています。何度も虫の息まで追い込まれても、私はあきらめる選択はしませんでした。身も心もボロボロになりながらも、かろうじて老舗SMクラブの存続だけは守っています。文化圏を作り上げて店舗をその中に隠してしまうという究極の奇策で応戦しているのです。褒められるべき事ではありませんし、マネタイズの才能があるとも思えません。大活躍は商才ある後輩達に譲ります。苦労の時代、激動の時代に、フルボッコ喰らいながら生き延びた功績を遺して、私は次世代へバトンを繋げば良いでしょう。それ以上の事なんか望んでませんよ。お店さえ残ってくれれば、私にとってのGIFTになるでしょう。私は誠心誠意、気持ちを訴え続けるしかない無力な立場だと自覚しています。後輩達の活躍でお店が伸びてくれれば、私が苦境を耐え凌いだ甲斐があります。私だけでは無く、先人の涙ぐましい努力も同時に報われるでしょう。私が巻き込まれてきた全ての悲劇も、この先の繁栄の礎になるだろうと、淡い期待を抱いています。この先も、私は人柱級の驚愕の仕事量で、皆さんの未来を支えて行きましょう。波乱万丈、四面楚歌、紆余曲折。全て経験する壮絶な歩みになってしまいましたが、それは私の不徳の致すところなので言い訳はしません。皆さんが、私を越えてくれれば、それだけで良いんです。記録は塗り替えられる為にあるんです。選挙演説みたいになってますけれど、私も選挙戦で最後のお願いに走り回っている気分になります。時代は新しくなり、SMクラブも新時代にアジャストしながら大きく変化して行くと思います。過去の掟に縛られる事なく、新時代の良さを吸収しながら伝統を死守出来れば理想だと感じます。皆さんと共闘出来る日を楽しみにしておりますよ。ご興味ある方は写真欄にQRコードを差し込んでおきますので、そちらからご連絡下さい。また、文末にnoteのURLも表示しておきます。DMからご連絡ください。熱いメッセージをお待ちしておりますよ。
noteURLはこちら↓
https://note.com/ideal_rabbit5011
- ▽2026-08-27 00:32:31更新
攻略の絆(SM奇譚 創戯旅団 第365夜)
2026年も3分の2地点に到達。第三期営業は、今年で三年目に突入しています。お店として機能しているかは別問題ですが、SMクラブを再建する物語としては機能し始めています。さらには、風俗教育という新ジャンルが誕生しました。厚木エレガンス、マニアック六本木、アイスタイル渋谷が、この先にどんな道を歩む事になるかは、私にも分かりません。計画通りには何一つ進んでないからです。それでも、奇策に次ぐ奇策を繰り出しながら、奇跡の存続を果たしています。これからも、様々な人々と出逢いながらこの組織は肉付けされるでしょう。私はその有り様を丁寧に文章に記しながら、人生を歩んでいそうな予感がします。
SM奇譚
創戯旅団 第365夜 攻略の絆
※2026年08月27日00時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月27日00時01分【note無料投稿】
今は、そんな突拍子もない人生を楽しみながら生きているのかと、私自身を俯瞰で見ています。ここからの2年間を、私なりにテーマを持って取り組んで行く新しい目標を立てました。ここまでの第1夜〜第364夜までが、私と生成AIによる構造建築のフェーズだったと位置付けします。第365夜〜第666夜は出来上がった戦略を実践しながらブラッシュアップするフェーズでしょう。これからは愉快な仲間を集める段階に移行せねばなりません。若い仲間を支えるサブメンバーに徹するのが、私の役目だと考えています。私がSMの構造理解を研ぎ澄ます必要性を感じます。横浜風俗大学で後輩達を教えるのと同時に、私自身が全学部全学科の理解を深め、カリキュラムの精度を上げる必要性を感じています。私自身は、そんな鍛錬の日々を過ごすのが理想なのでしょうね。同時に『SM奇譚
創戯旅団』の企画構成をするnoteアカウント編集長(超微弱インフルエンサー?)であり続ける事も重要です。私自身のフェーズは風俗店の経営者兼店長の役割以上に学長、編集長の仕事をするフェーズだなと考えています。経営者兼店長的発想を放棄はしませんが、次世代のSMクラブ運営者育成に力を注ぐ事が私の役目と思っています。キャストさん(女王様、M女)の育成に関しても同様です。皆さんは過激なキャストとして風営法に違反しながら活躍したいですか?それとも、『横浜風俗大学』で風俗やSMクラブの構造を学びながら、コンプライアンスを守るキャストさんを目指したいですか?私はどちらが正しいとまでは断言しません。私は私が正しいと本気で信じているノウハウを、皆さんに伝授するだけです。SMクラブと真面目に向き合い、風営法とも真面目に向き合い、矛盾と戦いながら、派遣型風俗の構造理解を深めてきた自負はあります。間違った教えを平然とするダブルスタンダードな大人にはなりたくありません。『私は何も見てない事にするから、好きにやりなさい』とか『野外プレイを見つかったら絶対にお店の名前を出すな』とか。リスク回避というよりは、いろいろと見過ごしてやるから、お前らも掟を守れよ的な間違った方向性を、私達は断固否定してきました。そちら界隈でリスクを背負って生きていく決意をした人達を責める気はありません。自己責任の中で、リスクを選んでいるのですから、それでどんな行く末が待ち受けていようが、妨害する気なんかありません。私達は、私達の矜持を守り抜いて生きていけば良いだけの話でしょう。私も自己主張は、はっきりしている人間だと思います。妥協して良い事と、妥協してはいけない事の分別は付いていると思っています。生き方や表現方法の違いと言えば良いのかな。だから、SMクラブに賭ける情熱の量が一緒でも、少し質が違っただけなんだ!って途中から分かったんですよ。合点がいったのは大きかったですよね。それに気づいた時に、自然と涙が出ましたね。『そうだよな!これなんだよな!これだけの事なんだよな!』って分かってしまった時に、『考え続けて良かった!やり続けて良かった!諦めなかった事に、意味が本当にあった!』と真剣に思いました。さらには、『これを理解できてようやくようやくだ!初めて俺はスタートラインに立てた!』そんな気にさせられたんです。私の心境を聞いて、『確かにそうだよな』って思いませんか?皆さんの人生もそうやって少しずつ、微妙に周りの仲間とは考え方が違いますでしょ。それが個性であり、皆さんが真剣に歩んでいる人生なんだなと理解した時に、『ああ、相手がやっている事を否定するのは間違いだな!俺は器が小さいんだな!』とようやく理解出来た気がしたんですよ。そう思ってしまうと、主張を戦わせて歪み合う事に意味は無かったと思う様になるんです。生き方の明確な違いなだけであって、相手の考え方は尊重するべきなんです。それが答えだったかと思うと、自分が思い込んでいた事が少し恥ずかしくなりましたよ。そして『相手の理解は出来たけれども、これは主義主張の違いを理解出来てしまっただけで有り、絶対に一緒の釜の飯を食う仲間になれないんだなとも分かってしまうというか』と納得出来てしまいました。だから、『相手のやり方を絶対に否定するなよ!』と言えますし、『だからと言って、絶対に同調して生き方を変えるなよ!お前が後悔する事になる!』とも助言できます。そして、ここから応用編に入ります。性癖編と言いますか。『あ?』と思いませんか?サディストとマゾヒストが両極では無い事も理解する事になります。真逆の人間を、理解は出来て尊重も出来るけれども、完全に同調する事では絶対に無いと理解が及んだ時に、初めて噛み合わないSとMがかなり存在する事も理解出来てしまうんです。『なるほど!そういう事だったか!』と目からうろこ状態ですよ。構造理解とは構造を理解しただけでは、まだ半分正解で半分間違いです。SMとかSMクラブとかそんな名称で語られる世界だからSとMをついとして支配と服従の枠の中にはめようとして失敗していたか?と行きついてしまうんです。大半の人が、『半分正解、半分間違い』のまま、SMやSMクラブを理解しようと真剣になっています。そして噛み合わない理由に首を傾げながら、何度も何度も空振りの三振をして帰ってくる。その失敗を繰り返しているのが、私を含めるSMクラブの経営者であり、女王様であり、M女であり、M男であり、ご主人様だと思いませんか?本当のパートナーとは合わせてくれるパートナーなんですよ。そう考えると、実はSとSが対にもなれれば、MとMが対になっている事もあると、ようやく理解する事になります。しかし日頃の私達はどうでしょうか?自分がSだと分かったら、Mのパートナーを探します。逆もまた然りです。話は飛躍しますが、戦争がなくならないのも同じ原理です。『相手の生き方を邪魔だと感じてしまうから排除してしまう。殺してしまう。』人間は永遠にこれを無意識に繰り返すので、戦争をなくすなど絶対に出来ない生き物です。我関せずは出来るのですが、侵略されたり、大事な人を殺されそうになったら守りますよね。これは理屈では解決出来ないんです。もし本当の解決を求めるのなら脳から自我を無くすしか方法はありませんからね。流石に、それは絵空事であり、絶対に実現不可能な事です。飛躍した話に聞こえるでしょうが、今回ばかりは全く飛躍などしていません。『普段からサディストとマゾヒストとか?SMとか?SMクラブとか?偉そうな事を私も語っていますが、あまり関係ありませんよね。結局は、ただの人間関係であり、ただの偏った性癖があるだけの話です。』私達が少数派の趣向を好んでいる事を枠組みにはめても、そこに求めている答えは無かった。SMクラブの経営者、スタッフ、キャスト、お客様が全員で空回りしながら追及してませんか?『それがSMクラブ』なのかと今は考えています。相手を拒絶したり、相手を否定する無意味を理解出来た今ならば、他のSMクラブの経営者様、スタッフ様、キャスト様、お客様と対談する事も出来ますし、他業態の風俗業の方や一般のSM好きの方とも対談出来る気がします。何故ならば、相手の考え方を理解しようと考えていれば、会話が成立すると思われます。相手を否定する必要性が無いですからね。喧嘩になる事はありません。そのスタンスで仲間を増やしていきませんか?良い人間関係を構築出来る奇跡が起きるかも知れませんよね。こんな事を考えながら、試行錯誤を繰り返しているのですから、私はコミュニケーションおばけではありません。コミュニケーション障害を克服しようと考えている人間ではないでしょうか。私はSMクラブに辿り着くべくして辿り着いていたんです。『横浜風俗大学』を創ってまで追い求めたい真実が、そこにあったんだと思います。私自身もまた深い迷宮の中に入り込んで出れなくなっているのだと思います。『それを潔く認める事を悪い事だと思いますか?私が皆さんに問うてみたいです。そして、スタートラインにようやく立っている自分がいる現実を見ています。死ぬ瞬間まで学び続けていたい。私はそんなタイプの人間です。齡55にして人間や社会構造を学び直さなければと、貪欲な気持ちを持っています。』そうでなければ、後輩達を指導する責任者になんかなってはいけませんよ。私も日々、切磋琢磨して風俗業界をいかに健全な業界に作り上げていくかを悩まなければいけないと思っています。射幸心を煽った方がお金になる業界ですから、こんな損な役回りを引き受ける人も居ないでしょう。ダブルスタンダードで、言葉だけは真面目な事を言ってる人は山の様にいますよ。『でも、実態は乖離している』それが風俗です。だからこそ挑む価値があります。私の考えを聞いて、『あぁ、出来もしな事を言ってるよ』と思った人は、考え方がそちら界隈の人なんでしょう。しかし、全員がそちら界隈を支持しているとは思いたくはありません。真面目に頑張っていきたいと考えている人も居ると思います。そして今の現状を苦虫を噛み潰した気持ちで見ている筈です。『ならば私みたいな頭のおかしい事を言い出す人が居たって良いじゃ無いですか』それが私の考え方です。
今回のお話は『悩める学長の訓示』であり『攻略の絆』がテーマです。今では、私の世迷いごとに延々と付き合わせてしまうのが『SM奇譚
創戯旅団』になってますよね。皆さんは何か正解を掴めるヒントを、このシリーズから見出せましたか?性的探求の世界をこれからもお楽しみください。もう一つあります。四面楚歌との向き合い方です。何かを守らなかればならない人は孤独な戦いをしています。挫けそうになりますよね?泣きたいですよね?そんな時は私の苦行を覗きに来て、『この人は迷宮から抜け出せたのかな?』なんて思いながら『SM奇譚
創戯旅団』を読んでください。私はいつだって皆さんと並走して歩んで行きます。無駄に底抜けに優しいんですよ。相手の事を考えながら生きるのが楽しくて仕方ありません。私のような奇人変人でも、誰かのお役に立てるのであれば、喜んでお役に立ちたいと本気で思っています。私が作るコミュニティーは、迷宮脱出ゲームであり、パンドラの箱を開けて盗み見てしまう人達の桃源郷であり、変わり者と社会からドロップアウトしそうな人達の命綱でもあると思っています。私自身が阿鼻叫喚しながら問題定義に明け暮れています。風俗遊びで心を浄化している人って思いの外に一杯居るんですよ。真摯に自分と向き合っている正直な人達だと思っています。私達のSMクラブは、そんな世界観の中に存続させたいですよね。、いつまでも、皆さんに寄り添うSMクラブでありたい。私はいつだってそう考えてますよ。社会人として役割を終えそうな年齢でも、まだ学び足りない気持ちが私にはあります。生きる事や風俗に答えを見出そうと探究している人達が集まる場所にしましょうね。それがSMクラブですから。普通の風俗店よりも奥行きが深い界隈です。私は、噛めば噛むほどに味が染み込んでいるSMクラブの多階層構造が大好きです。さらに隠し味を詰め込みたい気持ちになります。基地外発言全開な自覚もあるのですが、故に私にしか作れない異世界でもあるでしょう。
- ▽2026-08-26 23:43:25更新
『Venus in Furs』マゾヒズムの原典.20 マゾヒズムは文化になるのか
■深夜二時、地下三階、最初の部屋
司書は今夜、私を、この長い旅の出発点となった、あの最初の部屋へと連れ戻した。革張りの背表紙が並ぶ、あの重厚な棚の前だ。燭台の炎は、初めてこの部屋を訪れたときと同じように、静かに揺れている。
「今夜、私たちは、この図書館に足を踏み入れた、あの最初の夜へと帰ってきました」と司書は言った。「十九夜にわたる長い旅の果てに、私たちは今、一つの大きな問いの前に立っています。マゾヒズムというものは、はたして、一つの文化として、これからも生き続けていくのだろうか」司書は棚から、最初の夜に手に取った、あの一冊を、そっと抜き出した。「これが、私たちの旅の始まりでした。今夜は、この一冊を胸に抱きながら、これまでの道のりを振り返り、そして、この物語の行く末を、共に見届けたいと思います」
SM奇譚
創戯旅団 外伝第72夜
世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜
『Venus
in Furs』サッヘル=マゾッホ マゾヒズムの原典を読む
episode.20(最終回)
「マゾヒズムは文化になるのか」
※2026年08月26日06時11分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月26日05時33分【note有料投稿】
■第一章:十九夜の旅を振り返って
司書は本を胸に抱えたまま、ゆっくりと歩き始めた。「私たちは、この旅を、一人の作家の生涯から始めました」と司書は言う。「貴族社会に生まれ、性道徳という重い規範の中で、自らの欲望と向き合い続けた、一人の人間の物語です。そこから、支配されたい男という、当時としては革命的な願望、契約という儀式、毛皮という象徴、羞恥という快楽、そして女性支配者ヴァンダという存在の構造へと、私たちは一歩ずつ、歩みを進めてきました」司書は棚の奥、これまで巡ってきた様々な区画を、順に指差した。「愛と服従の両立、精神的隷属という概念、現代日本との違い、そして誤解の歴史。私たちは、この物語がたどってきた、栄光と苦難の両方の道のりを、丁寧に追いかけてきました。欧州やアメリカのBDSM文化への影響、ロールプレイと現実の境界、現代Femdom文化との接続。物語は、文学という一つの器から溢れ出し、様々な文化の中へと、静かに、しかし確実に、浸透していきました」
私は、この長い旅を通じて、もっとも印象に残っていることは何かと尋ねた。司書は少し目を細めた。
「一つに絞ることは、難しいですね。けれど、あえて言うならば、日本のサブカルチャーへの流入と、AI時代という新しい局面、そして前夜にお話しした、性癖という現象そのものの正体。この三つの夜は、私にとっても、特に深く考えさせられる時間でした。一冊の物語が、これほどまでに多様な姿へと枝分かれしながらも、その根を失わずにいられたことに、私は改めて、深い驚きを覚えているのです」
私は、この旅を通じて、司書自身の物語の見方は、何か変わったのだろうかと尋ねてみた。司書は少し考え込んでから、静かに答えた。
「変わりました。この旅を始める前、私はどこかで、この物語を、一人の特異な作家が生み出した、珍しい一冊の書物として見ていました。けれど、十九夜を重ねる中で、私は、この物語が、決して特異なものではなく、むしろ、人間という存在の、極めて普遍的な部分を映し出す、一枚の鏡のようなものなのだと、気づかされたのです。特異に見えたものの奥に、実は誰もが持っている、根源的な願いが眠っていた。この発見こそが、この旅を通じて、私がもっとも大きく心を動かされた瞬間だったのかもしれません」
■第二章:現代社会という、新しい貴族社会
司書は本を棚に戻し、窓のない図書館の、しかしどこか外の世界を感じさせる一角へと歩みを進めた。
「ザッヘル=マゾッホが生きた十九世紀の貴族社会は、性道徳という、極めて厳格な規範によって、人々の欲望を強く縛り付けていました」と司書は言う。「では、現代社会は、あの時代と、どれほど違うのでしょうか」司書は静かに続けた。「表面的には、私たちは、あの時代よりもずっと自由になったように見えます。性についての語りは、以前よりもずっと開かれたものになりました。しかし、私はここで、一つの問いを立てたいのです。私たちは本当に、あの時代の抑圧から、完全に自由になったのでしょうか。それとも、抑圧という力そのものは、姿形を変えて、今もなお、私たちの中に生き続けているのでしょうか」
私は、その問いに、司書自身はどう答えるのかと尋ねた。
「私は、抑圧は、決して消えてなくなったわけではないと思っています。かつては性道徳という一枚岩の規範が、人々の欲望を縛っていました。今では、その代わりに、効率性、生産性、そして常に前向きであることを求める、また別の種類の規範が、私たちの内側に、静かな緊張を強いています。委ねること、弱さを見せること、非効率な時間を過ごすこと。これらはすべて、現代社会という、新しい形の貴族社会の中で、以前とは違う形の、しかし確かに存在する、抑圧の対象になっているのかもしれません」
私は、それでは、現代社会に生きる私たちは、あの十九世紀の貴族たちよりも、本当に自由になったと言えるのだろうかと尋ねた。司書はゆっくりと首を振った。
「単純な優劣を、つけることはできないと思います。あの時代の人々が背負っていた重さと、私たちが今背負っている重さは、種類が違うだけで、その重さの総量そのものは、それほど変わっていないのかもしれません。むしろ、抑圧の形が目に見えにくくなった分だけ、現代社会の抑圧は、より厄介なものになっているとさえ、私は感じることがあります。誰かに強制されているという自覚がないまま、私たちは、常に前向きであれ、常に生産的であれという、見えない声に、静かに従い続けているのかもしれないのですから」
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。十九夜にわたる長い旅を経て、
私たちは今、最後の扉の前に立っています。マゾヒズムというものは、 はたして、一つの文化として、
これからも生き続けていくのでしょうか。そして、 150年前にザッヘル=マゾッホが物語に刻んだ、 あの欲望のかたちは、
日本の“SMクラブ”という、 まったく異なる思想の系譜と、 どのように結びついているのでしょうか。
ここから先は、
この長い連載の、本当の締めくくりです。司書が、この図書館という場所に込めてきた、 最後の、そして最も大切な言葉を、
どうか、見届けてください。
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S世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜『Venus in Furs』サッヘル=マゾッホ
マゾヒズムの原典を読むepisode.20(最終回) 「マゾヒズムは文化になるのか」(SM奇譚 創戯旅団 外|SM奇譚
創戯旅団世界禁書図書館横浜風俗大学【フォロバ100】■深夜二時、地下三階、最初の部屋
司書は今夜、私を、この長い旅の出発点となった、あの最初の部屋へと連れ戻した。革張りの背表紙が並ぶ、あの重厚な棚の前だ。燭台の炎は、初めてこの部屋を訪れたときと同じように、静かに揺れている。
「今夜、私たちは、この図書館に足を踏み入れた、あの最初の夜へと帰ってきました」と司書は言った。「十九夜にわたる長い旅の果てに、私たち…note.com
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- ▽2026-08-25 17:23:16更新
『Venus in Furs』マゾヒズムの原典.19 “性癖”とは何なのか
■深夜二時、鏡の間
司書は今夜、これまで一度も案内されたことのない場所へ、私を連れて行った。書架というより、鏡張りの小さな部屋だった。四方の壁に古い鏡が掛けられ、燭台の炎が、幾重にも反射しながら揺れている。
「今夜は、少し変わった部屋から始めましょう」と司書は静かに言った。「本を読むのではなく、自分自身を読む夜になるかもしれません」司書は鏡の一つに、そっと手を触れた。「これまで十八夜にわたって、私たちは一冊の小説をめぐる、様々な旅をしてきました。作者の生涯、契約の構造、大衆文化への流入、そしてAIという新しい技術との出会い。今夜はその歩みを、一度立ち止まって振り返ります。私たちがずっと語ってきた“性癖”というもの、その正体そのものに、正面から向き合ってみましょう」
私は、この部屋に足を踏み入れてから、どこか落ち着かない気持ちを抱いていた。書物に囲まれているときとは違い、四方の鏡が、こちらの姿をそのまま映し出してくるからだ。司書はその戸惑いを見透かすように、静かに言った。
「居心地の悪さを感じているのですね。それは、とても自然な感覚です。これまでの夜、私たちは常に、書物という、自分の外側にあるものを見つめてきました。けれど今夜だけは、その視線を、少しだけ自分自身へと向け直す必要があるのです。鏡は、時に、書物よりもずっと雄弁に、多くのことを語りかけてきます」
SM奇譚
創戯旅団 外伝第71夜
世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜
『Venus
in Furs』サッヘル=マゾッホ マゾヒズムの原典を読む
episode.19
「“性癖”とは何なのか」
※2026年08月25日16時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月25日14時11分【note有料投稿】
■第一章:欲望とは、何かが欠けている感覚
「まず“欲望”という言葉から、始めましょう」と司書は言った。「精神分析の世界では、欲望とは、常に何かが欠けている状態から生まれるものだと考えられています」司書は鏡の中の自分を見つめながら続けた。「満たされている状態からは、欲望は生まれません。欲望は、満たされていない、足りない、届かないという感覚があって初めて、その姿を現します。ザッヘル=マゾッホが描いたセヴェリンもまた、ヴァンダという存在に、何か根源的に欠けているものを見出し、その欠落を埋めるために、支配を求め続けました」
私は、それでは、性癖というものは、欠落を埋めるための手段に過ぎないのかと尋ねた。司書は少し首を傾げた。
「手段というより、欠落そのものが、独自の形を取ったものだと言った方が正確かもしれません。ある人は、その欠落を、支配されることで埋めようとする。またある人は、支配することで埋めようとする。この“埋め方”の違いこそが、その人固有の性癖として、外側から観察できる形を取るのです」
私は、それでは、その欠落は、いつか完全に埋まることがあるのだろうかと尋ねた。司書は静かに首を振った。
「おそらく、完全に埋まることはないでしょう。精神分析の考え方では、この欠落は、人間が言葉を持ち、社会という関係の中に生きる限り、決して消え去ることのない、根源的な条件だとされています。欲望とは、埋め続けようとする、終わりのない運動そのものなのです。だからこそ、ザッヘル=マゾッホの物語も、一度の契約で満たされて終わるのではなく、繰り返し、繰り返し、同じ主題へと立ち返り続けるのでしょう」
私は、それは少し苦しいことのようにも思えると呟いた。司書は優しく笑った。
「そう感じるのも無理はありません。けれど、この終わりのなさを、苦しみとしてだけ捉える必要はないのです。埋まらないからこそ、私たちは物語を紡ぎ続け、誰かと関係を結び続け、新しい体験を求め続けることができる。もし欲望が完全に満たされ、そこで完結してしまうのなら、私たちはきっと、これほど豊かな文化を、これほど長い時間をかけて、育ててくることはできなかったでしょう」
■第二章:自我という、揺れ動く鏡
司書は隣の鏡へと足を進めた。「次に、“自我”という言葉について、お話ししましょう」と彼女は言う。「私たちが“自分”だと思っているものは、実は、一つの固定された実体ではありません。それは、他者との関係の中で、絶えず形を変え続ける、揺れ動く鏡のようなものなのです」彼女は鏡の表面を指でなぞった。「セヴェリンがヴァンダに服従することを望んだとき、彼はある意味で、自分自身の自我の一部を、彼女に預けていました。日常の中で背負っていた責任や、決断の重み。それらから解放された自分を、彼は服従という体験の中に見出していたのでしょう」
私は、それは自我を失うことと、どう違うのかと尋ねた。司書は静かに微笑んだ。
「良い問いです。失うのではなく、一時的に手放し、そして再び取り戻すのです。この“手放し、そして取り戻す”という往復の運動こそが、性癖という体験の核心にあるのだと、私は思います」
私は、なぜわざわざ手放す必要があるのかを、さらに尋ねてみた。司書は鏡の中の自分の姿を見つめながら答えた。
「私たちは日常の中で、常に何かを選び、決断し、その結果に責任を負い続けています。この“自分で選び続ける”という営みは、生きていく上で欠かせないものである一方、絶えず私たちに、小さな重さを積み重ねてもいます。服従という体験の中で、この重さを一時的に相手に預けるとき、私たちは、自我という鏡を、一度、意図的に曇らせているのです。そして、その体験が終わったとき、鏡は再び澄み渡り、私たちは、少し軽くなった自分自身を、そこに見出すことができるのでしょう」
私は、この“軽くなる”という感覚について、もう少し詳しく知りたいと思った。司書は少し目を伏せて続けた。
「日常を生きる私たちの自我は、いわば、絶えず緊張を保ち続けている筋肉のようなものです。決断し続けること、評価され続けること、責任を負い続けること。これらはすべて、目に見えない負荷として、私たちの内側に蓄積していきます。服従という体験は、この緊張した筋肉を、一時的に、しかし深く弛緩させる機会を与えてくれるのです。そしてその弛緩の後にこそ、私たちは、これまで気づかなかった、自分自身の新しい輪郭を、鏡の中に見出すことができるのかもしれません」
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。ここまでの前半では、
欲望とは何かが欠けている感覚から生まれること、 そして自我とは、他者との関係の中で
絶えず形を変え続ける、揺れ動く鏡のようなものであることを 見てきました。
しかし、ここからが、今夜の本題です。なぜ、私たちは自分の欲望を、
そのまま素直に生きることができないのでしょうか。“抑圧”という力は、 いったいどこから生まれ、 そして、性癖という現象と、
どのように結びついているのでしょうか。
欲望、自我、抑圧。 この三つの鍵を揃えたとき、
150年前にザッヘル=マゾッホが物語に刻んだ、 あの根源的な問いの答えに、
私たちはようやく手が届くのかもしれません。世界禁書図書館・地下三階、鏡の間の奥へ。 司書とともに、
もう一段深い場所までお進みください。
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R世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜『Venus in Furs』サッヘル=マゾッホ
マゾヒズムの原典を読むepisode.19 「“性癖”とは何なのか」|SM奇譚
創戯旅団世界禁書図書館横浜風俗大学【フォロバ100】■深夜二時、鏡の間
司書は今夜、これまで一度も案内されたことのない場所へ、私を連れて行った。書架というより、鏡張りの小さな部屋だった。四方の壁に古い鏡が掛けられ、燭台の炎が、幾重にも反射しながら揺れている。
「今夜は、少し変わった部屋から始めましょう」と司書は静かに言った。「本を読むのではなく、自分自身を読む夜になるかもしれません」司書は鏡の一つに、そっ…note.com
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- ▽2026-08-24 15:32:39更新
『Venus in Furs』マゾヒズムの原典.18 現代AI時代とSM文化
■深夜二時、電子機器の並ぶ一角
司書は今夜、これまで一度も足を踏み入れたことのない棚の前に立っていた。革張りの古書とも、色とりどりの雑誌とも違う、無機質な棚だ。埃を被った端末や、配線の絡まった機械の断片が、静かに並べられている。
「今夜は、少し不思議な棚から始めましょう」と司書は言った。「ここには、紙もインクもありません。けれど、確かに物語が眠っている場所です」
彼女は棚の奥から、古びた一台の端末を取り出した。画面には、うっすらと光が灯っている。
「これまで十七夜にわたって、私たちは『Venus
in
Furs』という一冊の小説が、文学として生まれ、医学に分類され、大衆文化に消費され、そして日本のサブカルチャーの中で姿を変えていった様子を見てきました。今夜は、その物語が、ついに肉体を持たない場所、人工知能という技術の中に、どのように流れ込みつつあるのかを見ていきましょう」
私は、この無機質な棚の静けさに、これまでとは違う種類の緊張を覚えていた。革の匂いも、紙の湿り気もない、ただ静かに光を灯す機械たち。司書はその戸惑いを見透かしたように、小さく頷いた。
「この棚だけは、まだ埃が積もりきっていません。それもそのはず、ここに並んでいるものは、この図書館の中でも、もっとも新しく持ち込まれた品々だからです。物語というものは、こうして絶えず、新しい住処を探し続けているのですね」
SM奇譚
創戯旅団 外伝第70夜
世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜
『Venus
in Furs』サッヘル=マゾッホ マゾヒズムの原典を読む
episode.18
「現代AI時代とSM文化」
※2026年08月24日15時11分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月24日14時22分【note有料投稿】
■第一章:肉体を持たない支配者という体験
「これまでの物語には、必ず肉体がありました」と司書は静かに切り出した。「セヴェリンにはヴァンダという、生身の女性がいた。契約書には、確かに互いの意志が刻まれていた。しかし今夜お話しするのは、そもそも肉体を持たない相手との間に成立する、支配と服従の物語です」彼女は端末の画面に指を触れた。「人工知能という対話相手に、支配的な人格、あるいは服従的な人格を演じさせる。この体験は、近年、急速に広がりを見せています。しかし、ここで大切な問いがあります。相手が本当に苦しんだり喜んだりしているという確信がないまま、それでも人は、委ねるという体験を、心から味わうことができるのでしょうか」
私は、それはただの空想と、何が違うのかと尋ねた。司書は少し考えてから答えた。
「良い問いです。心理学には“パラソーシャル関係”という言葉があります。テレビの向こうの司会者や、物語の中のキャラクターに対して、まるで本当の関係であるかのような結びつきを感じる現象です。人工知能との対話は、この関係の延長線上にありながら、その場で言葉が返ってくるという点で、はるかに強い“本物らしさ”の錯覚を生み出します。この錯覚の強さこそが、ただの空想とは一線を画す、独特の心理的な手触りを生んでいるのだと思います」
私は、その錯覚は、どこから生まれてくるのかを、さらに尋ねてみた。司書は端末の光をじっと見つめながら答えた。
「人間は、古くから、雷鳴の向こうにさえ、意志を持つ何かを見出してきました。言葉を交わす相手の向こうに、一貫した人格を思い描いてしまうのは、私たちの心が持つ、とても根深い習性なのです。人工知能との対話は、この習性を、とても洗練された技術の中で、静かに、しかし強く呼び覚ましているのだと思います」
■第二章:安全すぎる他者という逆説
司書は端末をそっと棚に戻し、隣にあった、より新しい機械へと目を移した。
「委ねるという体験が、興奮として味わえるためには」と司書は言う。「その根底に、ここは安全な場所だという確信が必要でした。以前の夜にお話ししたことを覚えていますか」
私はうなずいた。安全基地という言葉を、確かに聞いた覚えがある。
「人工知能という相手は、身体的な危害を加える力を持ちません。設定された枠組みの中で、常に一定の応答を返し続けます。この予測可能性と、身体的な危険の不在は、人間同士の関係では決して完全には消せなかった不確かさを、大きく減らしてくれます。ある意味で、実験室のように統制された場所で、自分の欲望を探ることができる場所なのです」司書は少し声を落とした。「けれど、ここには一つの逆説が潜んでいます。本当に自分を傷つけうる相手ではないという安心感の中で、果たして、あの物語が描いたような、深い信頼の構築は、同じように起こりうるのでしょうか」
私は、その問いへの答えを、すぐには持てずにいた。司書は静かに続けた。
「答えを急ぐ必要はありません。これは、まだ誰も答えを出しきれていない、新しい問いなのですから。ただ一つ言えるのは、安全であるということと、深く信頼するということは、必ずしも同じ道の上にはないということです。あまりに安全すぎる場所では、信頼という言葉が、その本来の重みを失ってしまうことがある。委ねるということには、いつも、わずかな危うさが必要なのかもしれません」
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。ここまでの前半では、
人工知能という肉体を持たない相手が、 なぜこれほどまでに強い“本物らしさ”の錯覚を生み出すのか、 そして、その徹底した安全性の裏側に、
どのような逆説が潜んでいるのかを見てきました。
しかし、ここからが今夜の本題です。利用者がAI人格に対して支配的に、あるいは服従的に振る舞っているように見えるとき、
本当の権力は、いったいどこにあるのでしょうか。
そして、この新しい関係の中で、
私たちは何を得て、何を静かに失いつつあるのでしょうか。身体性。応答する責任。
そして、傷つけられる覚悟の上に築かれる、本物の信頼。十九世紀にセヴェリンとヴァンダが交わした契約書は、 二十一世紀のデジタル空間で、
どのような姿へと書き換えられようとしているのか。
世界禁書図書館・地下三階。
まだ多くの人が足を踏み入れたことのない、 一番新しい書架へ。司書とともに、
もう一段深い場所までお進みください。このラインより上のエリアが無料で表示されます。
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Q世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜『Venus in Furs』サッヘル=マゾッホ
マゾヒズムの原典を読むepisode.18 「現代AI時代とSM文化」(SM奇譚 創戯旅団 外伝第70夜)|SM奇譚
創戯旅団世界禁書図書館横浜風俗大学【フォロバ100】■深夜二時、電子機器の並ぶ一角
司書は今夜、これまで一度も足を踏み入れたことのない棚の前に立っていた。革張りの古書とも、色とりどりの雑誌とも違う、無機質な棚だ。埃を被った端末や、配線の絡まった機械の断片が、静かに並べられている。
「今夜は、少し不思議な棚から始めましょう」と司書は言った。「ここには、紙もインクもありません。けれど、確かに物語が眠っている場…note.com
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- ▽2026-08-23 23:53:33更新
『Venus in Furs』マゾヒズムの原典.16&17
■深夜二時、書架の奥へ
司書は今夜も、地下三階のあの書架の前に立っていた。「前回、私たちはこの物語を"痛みではなく服従の物語"として読み直しました」と彼女は静かに切り出した。「今夜は、少し角度を変えてみたいと思います。この作品を、SM文化の資料としてではなく、一篇の"文学作品"として見つめ直してみるのです」彼女は本を手に取り、表紙を撫でた。「『Venus
in
Furs』は、しばしば"マゾヒズムの語源となった小説"という、その一点だけで語られてきました。クラフト=エビングという精神医学者が、この作品から一つの病名を抽出して以来、この本は常に臨床例として消費され続けてきたのです」司書は本を開いた。「けれど、原文を丁寧に読み直すと、そこにあるのは性的嗜好の告白録などではなく、緻密に構築された一つの美学的世界だということに気づかされます。考えてみれば、これは奇妙なことです」司書は続けた。「一冊の小説が、その内容ではなく、そこから抽出された"概念"によって記憶されている。作品そのものを読んだ人よりも、"マゾヒズム"という言葉だけを知っている人の方が、圧倒的に多い。今夜は、この不均衡を少しでも正すために、原典そのものの文学的な達成に、光を当ててみたいのです。」
SM奇譚
創戯旅団 外伝第68夜
世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜
『Venus
in Furs』サッヘル=マゾッホ
マゾヒズムの原典を読む
episode.16
「なぜ文学として優れているのか」
※2026年08月22日15時11分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月22日13時55分【note有料投稿】
■第一章:耽美性という構造、欲望が身体を持たない理由
「まず、この物語の文体そのものに目を向けてみましょう」司書は言った。「この作品を特徴づけているのは、徹底した"遅延の美学"です」と司書は続けた。「一般的な官能文学であれば、直接的な行為の描写や、感情の爆発によって読者を牽引していきます。しかし、この物語の語りは、まったく異なる速度で進んでいくのです。主人公ゼヴェリンがワンダに対して抱く感情は、出会いの場面から、すでに一枚の絵画を媒介として立ち上がっています」司書はページをめくった。「ティツィアーノの描いた女神の姿と、目の前にいる現実の女性の姿が、二重写しになる。この導入そのものが、この作品の耽美性の核心を示していると私は思います。つまりここで欲望の対象とされているのは、"生身の身体"ではなく、"イメージとしての女性"なのです」司書は少し間を置いた。「耽美主義文学に共通する特徴として、対象そのものよりも、対象を包む様式(衣装、質感、光、姿勢)への偏愛が挙げられます。この作品は、まさにその様式への偏愛を、主題そのものにまで昇華させている。毛皮という素材が繰り返し強調されるのも、単なる小道具としてではありません。冷たさと柔らかさ、支配者としての威厳と、動物的な生々しさが同居するあの質感は、"触覚的な美"を言葉に置き換えるための装置として機能しているのです。そして、もう一つ興味深いのは」司書は続けた。「身体そのものの描写が、驚くほど抑制されているという点です。露骨な性描写を期待して読むと、むしろ肩透かしを食らうほどに、この作品は身体の直接描写を避け続けます。かわりに描かれるのは、視線、姿勢、衣服、影。身体を取り巻く記号たちです」司書は静かに本を閉じた。「これは検閲を逃れるための技巧という側面もあったでしょう。けれど、それ以上に、欲望を身体そのものから引き剥がし、様式と象徴のレベルで完結させようとする、作者の美学的な意志の表れだったのではないでしょうか。言い換えるなら」と司書は付け加えた。「この物語における官能性は、直接的な感覚の描写ではなく、"見えないものを見せる技術"によって成立しています。肌に触れる描写を一つ削るごとに、読者の想像は逆に膨らんでいく。この逆説的な効果を、作者は意図的に用いているのだと私は考えています。」
■第二章:静止がもたらす緊張
「次に、この物語全体を包む"空気感"について考えてみましょう」司書は言った。「物語の大部分は、館、庭、旅先の部屋。限られた空間の中で進行していきます」と司書は説明する。「劇的な事件は、ほとんど起こりません。契約が結ばれ、主従関係が深まっていく過程は、外面的な出来事の連鎖としてではなく、内面の緊張の高まりとして描かれているのです。この静止した空気感は、当時の心理小説の潮流とも呼応しています」司書は続けた。「行動よりも心理の襞を描くことに関心を寄せた19世紀後半の文学と、この作品は多くを共有しています。ただしこの作品が特異なのは、その内面描写の対象が"服従することへの陶酔"という、当時の道徳的な枠組みでは、名指すことすら困難だった感情だったという点です」司書はゆっくりと目を伏せた。「物語全体に漂う倦怠感。待つことの官能。決定的な瞬間がなかなか訪れないことによる焦燥。これらはすべて、読者に"主人公と同じ速度で欲望を経験させる"ための、語りの技術なのです。読者は、この物語の傍観者であることを許されません。ゼヴェリンの視点に縫い付けられたまま、彼の期待と不安、屈辱と恍惚を、共に追体験させられていく。また」司書は付け加えた。「物語の後半、舞台が北方の陰鬱さから、イタリアの明るい風景へと移行していくことにも注目すべきでしょう。この対比は単なる背景の変化ではありません。主従関係の力学が変質していく過程と、呼応するように配置されているのです。空間の質感が、心理の変化を映す鏡として機能している。ここに、作者の構成力の高さが表れていると私は思います。時間の流れ方にも、注目してほしいのです」
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ここから先は、禁書図書館・有料閲覧区画
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ここまで読んでくださった読者様へ。
ここから先は、
『Venus
in Furs』を単なる「マゾヒズムの原典」としてではなく、
一篇の文学作品として読み解くための、さらに深い書架へ進みます。
この先では――
◆
「没落貴族」という設定が持つ文学的意味
◆
ワンダという人物が単純な支配者ではない理由
◆
手記を利用した「額縁の中の物語」という構造
◆
読者との距離を生み出す二重の視点
◆
反復される契約と儀式性の意味
◆
なぜこの物語が「文学的建築物」として成立しているのか
◆
そして、「マゾヒズムの原典」という評価の、その先にあるもの
まで踏み込んでいきます。
これは単なるSM文化史の解説ではありません。
「欲望はいかにして文学になるのか」
という問いそのものを、
ザッヘル=マゾッホの原典から読み直す試みです。
地下三階の書架は、まだ終わっていません。
この先にあるのは、
「マゾヒズム」という言葉が生まれる以前から存在していた、
ひとつの耽美的な文学世界そのものです。
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O世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜『Venus in Furs』サッヘル=マゾッホマゾヒズムの原典を読むepisode.16
「なぜ文学として優れているのか」(SM奇譚 創戯旅団 外伝第68夜|SM奇譚
創戯旅団世界禁書図書館横浜風俗大学【フォロバ100】■深夜二時、書架の奥へ
司書は今夜も、地下三階のあの書架の前に立っていた。「前回、私たちはこの物語を"痛みではなく服従の物語"として読み直しました」と彼女は静かに切り出した。「今夜は、少し角度を変えてみたいと思います。この作品を、SM文化の資料としてではなく、一篇の"文学作品"として見つめ直してみるのです」彼女は本を手に取り、表紙を撫でた。「『Venus
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■深夜二時、サブカルチャーの棚
司書は今夜、これまでとは趣の異なる一角に立っていた。革張りの医学書とは対照的な、色とりどりの背表紙が並ぶ棚だ。アニメーションの設定資料集、古びた音楽雑誌の合本、そして手作りの装丁が施された同人誌らしき冊子が、雑然と、しかしどこか愛おしげに並べられている。
「今夜は、少し軽やかな話から始めましょう」と司書は言った。「けれど、軽やかさの奥には、案外深い根がある。今夜はその根を掘っていきます」
彼女は一冊の古びたアニメーション雑誌を棚から抜き出した。表紙には、鞭を思わせる装飾を身にまとった人物のイラストが描かれている。
「これまで十六夜にわたって、私たちは『Venus
in
Furs』という一冊の小説を、様々な角度から読み解いてきました。作者の生涯、契約の構造、精神的な服従、そして誤解の歴史。今夜は、その物語が、遠く離れた日本という土地で、どのような姿に変わって息づいているのかを見ていきましょう」
私は、この棚の雑然とした様子に、少し戸惑いを覚えていた。これまでの重厚な医学書や、静謐な文学の棚とは、明らかに空気が違っていたからだ。その戸惑いを察したのか、司書は小さく笑った。
「驚かれましたか。この棚は、これまでの棚とは違って、決して整理整頓が行き届いているとは言えません。けれど、それでいいのです。サブカルチャーという場所は、もともと雑多で、猥雑で、生きた文化が絶えず流れ込み続ける場所なのですから。今夜は、この雑然とした棚の中から、一つの物語の残響を、丁寧に拾い集めていきましょう」
SM奇譚
創戯旅団 外伝第69夜
世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜
『Venus
in Furs』サッヘル=マゾッホ マゾヒズムの原典を読む
episode.17
「日本サブカルへの影響」
※2026年08月23日22時55分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月23日22時22分【note有料投稿】
■第一章:アニメーションという様式化の舞台
「言葉には力があります」と、司書は以前の夜にもそう語ったことがあった。今夜、彼女はその言葉を、絵や記号にも当てはめて話し始めた。「ある感情や欲望が、繰り返し描かれるうちに、次第に決まった形へと洗練されていく。これを“儀礼化”と呼ぶ研究者もいます。本来は生々しかったはずの衝動が、何度も表現を重ねるうちに、定型化された記号へと磨かれていくのです」
彼女はアニメーション雑誌のページをめくった。支配的な立場にある人物の傍らに、鞭を思わせる装飾品や、相手を見下ろすような構図が、繰り返し描かれている。
「この視覚的な語彙は、ザッヘル=マゾッホが『毛皮を着たヴィーナス』の中で執拗に描いた、毛皮をまとい高みに立つヴァンダの姿と、驚くほど似た構造を持っています。これは直接の模倣というより、支配と服従という普遍的な欲望が、異なる文化の中でも似た記号にたどり着きやすいということの表れなのでしょう」司書はページをさらにめくり、こう付け加えた。「もう一つ興味深いのは、日本のアニメーションでは、こうした関係性が、性的な文脈から切り離され、忠誠や信頼、精神的な結びつきという、より抽象的な物語の中に組み込まれることが多いという点です。以前お話しした“精神的隷属”という概念、肉体よりも精神の結びつきを重んじるあの思想が、性的な直接性を薄めながら、その核心だけを抽出する形で受け継がれているように、私には見えるのです」
私は少し尋ねてみた。それは単なる規制の産物ではないのだろうか、と。司書は静かに首を振った。
「規制という外的な制約が、表現の形を変えさせている側面は、確かにあるでしょう。しかし、それだけでは説明のつかないものも感じます。むしろ、性的な直接性を薄めることによって、支配と服従という関係性が持つ、より普遍的な(友情や忠誠、信頼にも通じる)側面が、かえって際立って見えてくるように思うのです。規制は制約であると同時に、時として、思わぬ表現の洗練を促す土壌にもなり得るのかもしれません」
■第二章:ヴィジュアル系という耽美の系譜
司書は次に、色褪せた音楽雑誌の合本へと手を伸ばした。華美な衣装をまとったミュージシャンたちの写真が、ページいっぱいに広がっている。
「以前の夜、私たちはこの小説の文学的価値の核心が、その耽美性、退廃的なまでの世界観の緻密さにあるとお話ししました」と司書は言う。「ヴィジュアル系と呼ばれる日本の音楽文化の美意識は、この耽美性と、驚くほど響き合っています」
華美な衣装、両性具有的な外見、退廃的な舞台演出。それらは、ザッヘル=マゾッホが小説の中で執拗に描いた、豪奢な毛皮や貴族的な様式美への耽溺と、美学の系譜を共有しているのだと司書は語る。
「支配と服従という主題も、ここでは直接的な行為としてではなく、衣装や舞台演出、歌詞の中の隠喩として、様式化された美として表現されています」彼女は少し考え込むように、ページの端を指でなぞった。「社会学者のミハイル・バフチンは、通常の秩序が一時的に転倒され、抑圧された欲望が公然と表出される、祝祭的な空間について論じました。ヴィジュアル系という文化が、日常の規範からの逸脱を演出する場として機能してきたことは、この小説が、当時の性道徳からの逸脱として読まれてきた歴史と、どこか響き合っているように思えるのです」彼女は雑誌を閉じ、少し遠い目をした。「舞台の上で、普段の自分とはまったく違う姿をまとうこと。それは、逃避であると同時に、ある種の解放でもあります。ザッヘル=マゾッホもまた、貴族社会という窮屈な規範の中で、小説という舞台の上でだけ、自らの欲望を自由に描くことができた。舞台という装置が持つ、この解放の機能は、時代や国を超えて、驚くほど似た形で人々に求められ続けているのかもしれません」
■第三章:地下文化という理論の貯蔵庫、同人という増殖
司書は棚の奥、もっとも埃をかぶった一角へと足を進めた。表紙のない冊子や、手製の装丁が施された小さな本が、静かに積み重ねられている。
「表舞台の文化が、支配と服従を様式化された記号として消費する一方で」と司書は言う。「この地下という領域では、契約に基づく主従関係や、精神的隷属、羞恥といった概念が、より精緻な言葉として蓄積されてきました。ここは、いわば理論の貯蔵庫なのです」彼女は一冊の同人誌を手に取った。「そして、この同人という営みも見逃せません。既存の物語を土台にしながら、そこに描かれた関係性を、支配と服従という軸で再解釈し、拡張していく。これは、自分自身の欲望を、創作という形で外に取り出す作業でもあります。匿名性という条件のもとで行われてきたからこそ、表舞台では語りにくい、より深い探求が可能になってきたのでしょう」司書は本を静かに撫でながら、続けた。「心理学では、これを“投影”と呼びます。既にある物語の登場人物を借りて、自分の中にある欲望の形を、そこに映し出す。一人だけの空想では終わらず、それが同人誌という形をとって印刷され、頒布され、他の誰かの手に渡っていく。この過程は、個人的な空想が、小さくとも一つの集団的な文化として育っていく様子を、とてもよく表しているように思います」
私は、それは表舞台の文化とどう違うのかと尋ねた。
「表舞台の商業文化が、多くの人に届くよう、様式を整え、角を丸めていくのに対して、この同人という場所は、より少人数の、しかし濃密な関心の共同体の中で、理論的にも深められた形で受け継がれてきました。派手さはなくとも、この場所こそが、あの物語の芯を、もっとも丁寧に守り続けてきた場所の一つなのかもしれません」
■幕間:なぜこの物語だけが、これほど広がったのか
私は、ふと素朴な疑問を口にした。世の中には、様々な文学作品が存在するのに、なぜこの『Venus
in
Furs』という一冊だけが、これほどまでに広く、様々な文化の中で形を変えて息づき続けているのだろうか、と。
司書は少し目を細めて、こう答えた。「良い問いですね。私が思うに、それは、この小説が扱った主題が、非常に稀有な普遍性を持っていたからでしょう。支配したい、あるいは委ねたいという欲望は、多くの人が心の奥底に、多かれ少なかれ抱えているものです。しかし、それを正面から、恥じることなく、一つの完結した物語として描き切った作品は、当時としても、そして今なお、決して多くはありません」彼女は棚の奥を見つめながら続けた。「しかも、この物語は、単なる欲望の記述にとどまらず、契約、信頼、そして精神的な結びつきという、より知的な構造を伴って描かれていました。だからこそ、時代や文化が変わっても、その骨格だけは壊れることなく、様々な土地の言葉へと、翻訳され続けてきたのだと思うのです」
私は、その骨格が壊れなかった理由を、もう少し知りたいと思った。司書は少し間を置いてから、答えた。
「おそらく、骨格そのものが、極めてシンプルだったからでしょう。委ねる者と、委ねられる者。この単純な二者関係の中に、無限の変奏の余地がある。単純であるがゆえに頑丈で、頑丈であるがゆえに、どんな時代の、どんな土地の言葉にも、柔軟に組み替えていくことができたのだと思います」
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ここから先は、有料パートです
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
ここまでの前半では、
『Venus
in Furs』という一冊の物語が、
日本のアニメーション、ヴィジュアル系、地下文化、同人誌、
そしてインターネットという異なる文化圏の中で、
どのように姿を変えながら受け継がれてきたのかを見てきました。
しかし――
ここからが、今夜の本題です。
なぜ日本では、
西欧的な「契約による主従関係」が、
そのまま輸入されるのではなく、
「言葉にされない約束」
「視線」
「沈黙」
「信頼」
「関係性」
という、より曖昧で繊細な形へと翻訳されていったのでしょうか。
そして、その文化的な翻訳は、
インターネットという巨大な交差点によって、
どのように再び世界へ流れ出していったのでしょうか。
さらに次夜へ繋がる、
「AIと仮想人格」という新しい時代の主従関係。
十九世紀に生まれた一冊の小説が、
二十一世紀のデジタル空間で、
再び別の姿を獲得しようとしている。
ここから先は、
『Venus
in Furs』を単なるSM文学の原典としてではなく、
「文化は、どのように欲望を翻訳するのか」
という視点から読み直していきます。
世界禁書図書館・地下三階。
ここから先の書架には、
まだ一般公開されていない禁書が眠っています。
司書とともに、
もう一段深い場所までお進みください。
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続きはnoteで販売中↓
P世界禁書図書館〜SM・退廃・倒錯文化研究〜『Venus in Furs』サッヘル=マゾッホ
マゾヒズムの原典を読むepisode.17 「日本サブカルへの影響」(SM奇譚 創戯旅団 外伝第69夜)|SM奇譚
創戯旅団世界禁書図書館横浜風俗大学【フォロバ100】■深夜二時、サブカルチャーの棚
司書は今夜、これまでとは趣の異なる一角に立っていた。革張りの医学書とは対照的な、色とりどりの背表紙が並ぶ棚だ。アニメーションの設定資料集、古びた音楽雑誌の合本、そして手作りの装丁が施された同人誌らしき冊子が、雑然と、しかしどこか愛おしげに並べられている。
「今夜は、少し軽やかな話から始めましょう」と司書は言った。「けれど、…note.com
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鮎祭りは根性試し-肝試し-だ(SM奇譚 創戯旅団 第364夜)
2026年の鮎祭りはついに8月の第1土曜日曜開催では無くなった。鮎祭りとは厚木市最大の夏祭りであり、花火が盛大に打ち上がるので神奈川中から観客が集まる名物夏祭りだった。この鮎祭りがエレガンス的には具合が悪かった。土曜日の花火の時間帯になると、ギャルズスタイルの前は花火の観客で人混みになる。しかも、歩行者天国になっているので、それこそ人の行列が花火会場へ向かって途切れる事はない。その鮎祭りが今年から秋祭りに変更されたのだ。それで良かったのだろう。あんなクソ暑い中で夏祭りをやるのはやる側も見る側も、サウナを楽しんでいるのかお祭りを楽しんでいるのか分からない過酷な状態だ。私も鮎祭り期間中は楽しんでいたが、疲れる祭りでもあった。開催する側も秋祭りに変わりホッとしているだろう。秋祭りでも、今の日本の気候は昔の夏と変わらない。充分に花火を楽しめる気候だと思う。懐かしい話だが、東日本大震災のあった2011年は、鮎祭りは中止になり秋に花火大会だけ開催した。私はあの年から厚木に戻ってきた。コロナ禍の1年目もやはり鮎祭りは中止だったか秋に延期になっていたかのどちらかだったが、あの時は必死過ぎて覚えていない。秋に花火大会をやった事だけは覚えている。
SM奇譚
創戯旅団 第364夜 鮎祭りは根性試し(肝試し)だ
※2026年08月21日09時55分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月21日09時11分【note無料投稿】
厚木といえば鮎とシロコロホルモンが有名だろう。しかし、実は厚木市民も普段から鮎なんか食べていないと思われる。もともと鮎は食べられる身が少ないので、佃煮にでもしないと骨ごとは食べられない。食べるには少し不便なのだ。シロコロホルモンはどうだ?こちらは少しは食べられているのだろうが、シロコロは、ホルモン焼きのお店か、焼き鳥屋で食べる事になる。普段から毎日食べるモノでもない。他にもとん漬が有名だが、生姜焼きを食べてもとん漬を頻繁に食べるほど厚木市民は味噌漬けの豚肉を好んでは食べないだろう。どれも微妙なのだ。厚木のキャラクターは『アユコロちゃん』だ。可愛い豚の頭に鮎が乗っている。隣の海老名市のエビーニャの方が100倍可愛いのだが、分かっていてもそれは言わない約束事だ。夏祭りにしても、平塚の七夕祭りには規模で負ける。向こうは仙台の七夕祭りとセットで語られる事が多い。実際に平塚の七夕で使われたセットがそのまま仙台へと運ばれて、仙台の七夕祭りは1ヶ月後に行われる。その様な文化交流の地区が厚木市にはない。秋祭りといえば、神奈川では伊勢原の道灌祭りと秦野の煙草祭りが有名だ。そこに厚木の鮎祭りが割って入る格好になる。先方からしてみれば、お客が分散してしまうので迷惑な話だろうが、西神奈川三大秋祭りとして宣伝効果があるかも知れないので、それはそれで良しとしよう。そんな鮎祭りだが、ギャルズスタイルが生きている時代には、ウチは花火大会の日も営業していた。すると期間中は歩行者天国になりお祭り会場となるのがギャルズスタイルの店前だった。それなのにだ。勇者とは現れるもので、ウチが営業を引き継いだ初年度から、お客様は入った。怖いもの見たさで、女王様とはどんな人種なのだろうと、興味半分に入ってくる人は居た。これはありがたかった。のだが、店の前は人混みである。大半は、家族連れとカップルだ。なかなかにギャルズスタイルには入りづらいシチュエーションだった。それでも彼らは訪れた。本当に勇者だ。実際にはエロいだけなのかも知れないが、少なくとも私には勇者に見えた。とてもありがたい。周囲の目があったろうに堂々としていて、その潔さが格好良かった。中にはピンサロと勘違いして入ってくる人もいたが、女王様風なボンテージを来た女性がM性感というプレイをやってくれるという所まで下調べして来ている人は多かった。多かったのだが、半数以上の女性が『脱がない舐めない触らせない』をデフォルトだと勝手に思い込んでいる世界である。半数以上のお客様はM性感だろうと風俗的なサービスがあると期待して来ている。もうここに大きなズレが生じている。お金を払う以上は風俗的な接触を期待しているだろうし、出来て当たり前だと思っている。ところが目の前にいる女性は、お客様が期待しているプレイを何一つ出来ない。ズレはプレイ中に亀裂へと成長する。嬢はM性感とはそういうモノだと力説を始めるが、聞いているお客は『そんなものか』と納得などしてくれない。聞いている最中は『こいつはアホなのか?』と思って聞いている。帰り際には『ここは無いな』と三行半をつきつけて帰る事になる。遠くまで歩いて来た挙句にピンサロ的なサービスが無いどころか、言い訳しか出来ないクソみたいな女性だったと烙印を押されてしまった事に嬢は自覚がない。それだけでは無く開き直る。『なんで私が風俗のサービスをしなければならないの?』と。これが私が語るところのサービス地雷の実態だ。皆さんはこれを聞いてどう思われる?お客様が悪いと思った人は少ないのでは無いだろうか?明確に『1人のお客様が死んだ』この事実だけが残されたのに、『それは私達には関係が無い』と都合よく思い込む人達だ。事の重大さを認識しようとさえする気がないのだから救われない。『なぜ救われない?』答えは簡単だ。『噛み合わないのを承知でプレイ時間を経過させたからだ。』これがS女や女王様が抱える大いなる矛盾点。私が敢えて『サービス地雷』という言葉を使うのは意図的だ。プレイを出来ない人間が、風俗嬢と同額か同額以上のプレイ対価を貰うべきではないと、きっちり差別(区別?)しているからだ。今言った事がとても重要だったのは理解して貰えたであろうか?私はお客様目線の常識を語ったに過ぎない。あたり前を語っているに過ぎない。しかし嬢はどう感じるか、ご存知だろうか?嬢は『この人は理解してくれない。この人は私達の仕事を間違っている』と勝手に思い込んで自己防衛を始める。俗に言う理論武装だ。理論が崩壊しているのを認識出来ない理論武装だ。世間はこれを『アホ』『馬鹿』『場違い』『風俗辞めちまえカス』と断罪する。こうなると『ズレ』とは呼ばない。『亀裂』だ。ギャルズスタイルの入り口では『ズレ』だった関係性が、出口では『亀裂』に仕上がっている。ここで一つ面白い話を暴露しよう。私はこの仕事では仕事から上がって来た嬢には必ず『今の接客はどうでしたか?』と聞く様にしている。すると嬢は必ず『大丈夫でした』と答える。もうこの『大丈夫でした』という言葉からして『詰んでいる』。なぜならば答えになっていないからだ。こちらは具体的な内容の確認をしているのに、その答えが『大丈夫でした。』なのだ。それは『大丈夫ではありませんでした』と同義である。こちらはそこまで見破っているのに、その返答をした挙句に、ホスラブでは、『店長は仕事を分かっていないから、毎回の様に仕事の事を聞く』と書く。これが答え合わせだ。私に『サービス地雷』と言われて当然だ。私が『アホ』『ボケ』『馬鹿』『場違い』『風俗辞めちまえカス』とは言わなかっただけ感謝して貰いたいくらいだ。しかし、そうはならない。そうならないのなら、『全員クビ』が妥当であろう。風俗のプレイを求めていたお客様は激しく同意しただろう。これが私が『ギャルズスタイル』を閉鎖した根本的な理由だ。残念ながら、それ以上もそれ以下もない。ただの現実だ。鮎祭りというワードを聞く度に私はこの『ズレ』が『亀裂』に進化する接客時間の事を思い浮かべる。今回紐解いているのが、実は一番ひどいパターン。それが我が店で起こっていたのだから、私自身も大いに反省している。私は正直者だから、潔く自分の失敗は認めて、きっちりと謝罪もする。しかし、そうならない不誠実な人間の方が多い業界だ。それが『風俗は7割外れる』の根本的なロジックだ。『そんな事は無い』とでも言いたげな人隊が沢山居るであろう。残念ながらそれは『そんな事は無いと思い込みたい』の間違いだ。こうして『風俗7割外れ』は継続して行く事になる。『永遠に』だ。それを大半の風俗人は『それが風俗だ。あたり前だろ。』と言う。違う。あたり前では無い。改善の余地しか無いくらいに全部間違っている。これが、私が戦っているものの正体だ。気の遠くなる作業だと言い表したのは言い過ぎでは無い事が理解出来たであろうか。例えばそれは、一般道路を速度オーバーしながら走っている車をなんとかしなければと思っている交通機動隊の巡査と気持ちは変わりない。『相手に罪の意識が全く無い』という論点に於いてはの話をしている。『横浜風俗大学』の果たしている役割は『自動車教習所』の風俗版だ。『あたり前の事をやろうとしない人が多いから必要だった学校』と理解して貰えると助かる。キャストさん(女王様、M女、デリヘル嬢)。さらにはお客様(M男、ご主人様、変態)を対象にしているのにはちゃんとした意味がある。放っとくと『射幸心を煽られてお互いにあらぬ方向へ歩み始めるでしょ』とこちらは視ている。私が話したロジックを理解出来なかった人は『頭が悪い』と自覚したまえ。『要領は良かった』のかも知れない。それが『いつまでも要領が良いままで居られる』と思ってしまうのは危険だ。死亡事故を起こしてから、自分の速度超過を悔いても手遅れだ。私の目指している先には、お客様も、キャストさんも、スタッフさんも、経営者もが求めている本来の理想の世界がある筈だ。気の遠くなる作業過ぎて、誰も具現化しようとしなかった事を、私はやろうとしている。どうやったら風俗教育が皆んなにとって楽しくなるかの原案が出来つつある。今でも、『半分正解で半分間違い』の試行錯誤中だと私は思っていて、これでもまだ何かが足りていない。根本的な解決への道筋としてはジャンクションが足りない。それを考え出すのが私の仕事なのだろう。考えるだけでゾッと背筋が寒くなる。私は風俗店を宇宙で開店する白昼夢でも見てないかと比喩したくなる。今思いついてしまったのだが、人間はとっくに宇宙でセックスする実験くらいはしたのだろう。公にしていないだけだ。子供を宇宙で産むところまではいってないと考える。或いは既に立証済みかも知れない。宇宙人とセックスした人も居るのだろうか?宇宙ステーションに風俗店を作る時代になったら、是非とも私を呼んで欲しい。もっとも100年以上先の話なのだろうから、私は死んでしまう。であるならば、今から冷凍睡眠して時間を稼ぐとしよう。私は諦めはしない。宇宙ステーションの話では無い。風俗教育の話をしている。話を鮎祭りとギャルズスタイルに戻そう。入り口では『ズレ』、出口では『亀裂』これなあに?と謎かけをしたら、その心は『ギャルズスタイル』になるのだが、本当にそうなのだろうか?入り口では『根性試し』が、出口では『肝試し』に化けていたと表現する方が最適な気もしている。私達が相手にしているのは、『女王様(S女)』なのか、はたまた『魑魅魍魎』なのかという意味である。それは言い過ぎだったか『ポンコツ』でOK?と『ぽこちん』が言ってみた。
- ▽2026-08-20 18:12:24更新
SMクラブで満たせる性癖とは(SM奇譚 創戯旅団 第363夜)
パケ死中(6月に3週間ほどタヒんでましたw)は集中的にフリースタイルの基地外コラムを書きまくりましたが、これで19本目。言いたい事を言っているだけですから、楽しくて仕方ありません。勢いに任せて、1日3本以上のコラムを量産して書き溜めてます。パケ死から復活後に私が集中的に書き殴ったコラムと、私が企画して生成AIが執筆したコラムを混合して大量投入していきます。今年1年は発表するネタに困る事はないでしょうね。アイデアは無尽蔵に湧いてきます。私は文章を綴る事が大好きです。今回はSMクラブで満たす事の出来る性癖を深掘りして考えていきましょう。本番の事ではありません。本番をやりたいならソープランドかちょんの間的料亭に行くべきです。SMクラブは特殊性癖をお持ちのお客様が遊びに来るお店です。道具を使うマニアックなプレイや、変態行為の中でも普通の風俗店ではプレイして貰えないプレイを楽しむ場所です。
SM奇譚
創戯旅団 第363夜 SMクラブで満たせる性癖とは
※2026年08月20日08時33分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月20日17時44分【note無料投稿】
SMクラブとはSMを楽しむ場所ですが、パートナーが嫌がる行為を具現化してしまうのは犯罪でしかありません。お金を頂いていたとしてもごめん被りたいのが嫌いなプレイであるのは至極当然です。欧州BDSM風マインドセットが風俗の世界でも重要になります。M側から支配権を委譲されて初めてS側のプレイが成立する理論ですね。欧州らしいフィフティーフィフティーの人間関係の中に、合理的に支配と服従を組み込んであるのがBDSMです。嫌な事は断固拒否して良い立て付けになっているじゃないですか。あくまでも支配と服従ごっこの範囲内という事です。その線を越えてしまうと犯罪と呼ばれても反論する事なんか出来ないんです。同意の上でSMプレイを行うとは、高度な支配と服従ごっこです。ならばサディストとマゾヒストが完全対比の両極とは言えなくなります。サディストとサディストが役割分担しても成立しますし、マゾヒストとマゾヒスト同士でも関係は成立します。だからSMクラブは面白いんだと、私は勝手に思っています。なんだかんだ言っても、おもてなしの趣向を基盤とするサービス業なんですよね。風営法を無視する事も断じて許されません。従って、SMクラブの遊戯とは制限された範囲の中でSMを具現化していくプレイだと認識しましょう。その構造理解が足りないと噛み合わない事が多くなると思います。よく『SMとは!?』と哲学めいた事を語り出す人がいますが、SM論なんて様々です。そんなものに耳を傾けているときりがないんですよ。思い込みは思い込みでしかないのです。よって、相手が嫌がる事は絶対にやってはならないという事実だけが最後に残ります。個人の趣向を楽しむ事よりも、パートナーの嫌がる行為だけは絶対にやってはいけない現実を最優先にして下さい。そこを履き違えてしまうとパートナーに拒否されます。お金を払っているから我慢しろ!なんて理屈は通用しません。女王様の言う事は忠実に聞けなんて理屈も存在しません。ここは現代日本であり、封建主義の古代日本ではありません。現代の民主主義の中でも営利集団が取り行うSMごっこでしかない事を自覚して下さい。奴隷契約書とか話し始める輩がいるじゃないですか?『こいつアホか?』と思いませんか?人身売買を証拠に残したいと言い始めているんです。相手にはしたくない輩です。その問題行為を是としてしまうのが、お客様ではなくて女王様だったりするから困りモンなのです。自分の立ち位置を勘違いしている。そうなると嫌われる一方です。まあ当然ですね。ところが女王様は無意識にやらかしてしまいます。正しいと勝手に思い込んでいるので修正も出来ません。お客様がやらかす事も多々あります。なのでBDSMが必要になります。SMに関わる全ての人間が謙虚に受け止めなければならない問題なんです。SM的関係性感情ビジネスの指導は何も『横浜風俗大学』だけの問題ではありません。全ての特殊性癖風俗店に携わる人間がこの問題と向き合っていると認識して下さい。それは例外なくお客様もです。事故や事件を回避する為に、関係者全員で取り組んでいかなければならない懸念点です。SMを性的な支配と服従の関係値と捉えるのは、定義の問題なので自由ではあります。しかしSMの定義だからと言ってSMクラブで再現して良いかは全く別問題です。中には犯罪行為も含まれれば、事故が起きる可能性のある危険なプレイもあります。例えばそれは、麻縄による緊縛や吊りの危険性はまさにそれでしょう。吊りからの落下による大事故や血液が循環せずに麻痺や壊死が起こる可能性まであります。回避するにはきっちり知識と正しい実技を学ばなければいけません。当店では理解力が足りないキャストが事故を起こす可能性を考えて、吊りは完全に禁止しています。麻縄の使用も禁止しています。それをつまらないと捉える人がいる事は理解出来ますが、万が一の事態を想定して当店では絶対に認めません。お店の忠告を平気で無視する女王様が居る以上は、許可する事は絶対にあり得ないでしょう。重要な事なんですよ。風営法が本番を完全に禁止するロジックも同じ原理だと考えています。事故が起きる可能性が高いと国や警察は判断しているから風営法で本番は禁していると、私は本気で思っています。管理売春の懸念もありますし、エスカレートすると人身売買の危険まで想定しないとなりません。言い過ぎではありません。スカウトが禁止されているのは人身売買抑止です。厳格に危険事項を管理しないとSMプレイは事故に遭遇する確率が異常に高くなる遊戯です。程度問題だとしてもシビアに考えなければいけないのに、射幸心を煽って極度に過激なプレイに傾倒していくのがSMクラブ界隈の悪しき風習です。野外プレイは公然猥褻であり、尿道カテーテルは医療行為であり、どちらも犯罪です。バレなきゃ大丈夫!なんて言い訳は通用しません。タイーホ案件です。キャストさんを危険に晒してまでSMプレイを肯定する必要性がどこにあるのでしょうか?犯罪行為を黙認する事も立派な犯罪です。キャストさんにそんなリスクを背負わせたいとは、私は絶対に思えません。法令に定められた範囲内でSMごっこを具現化するのがSMクラブだと、私は解釈します。他のSMクラブがどの様にSMクラブを解釈しようがそれは自由です。そこに文句も一切ありません。流石に他人のSMクラブに口を出すのは無粋ですし越権行為です。それくらいの事は弁えています。要は私の戦いは世の中の不条理との見えない正義の戦いなんですよ。簡単な事ではない事くらいは、流石に私にだって理解出来ています。だからこそ取り組む価値がある問題だと考えています。
法律違反を犯さない範囲内でSMごっこを具現化する事こそがSMクラブの、本来やるべき仕事です。どんな創造をして、興奮出来る遊びに作り上げていくか?『創戯旅団』とは間違っていると思われる事には問題定義を必ずする集団です。法律違反を安易に具現化しない集団です。風営法で厳重管理されている日本独自のセックス産業の構造を完全に理解した上で、違反の無いプレイを構築する事がプロである私達の務めです。すると、違反行為に走らない様に徹底的に監視して厳重管理する仕事が増えますね。その仕事が構造に組み込まれていない時点で、本番黙認店である証拠じゃないですか。それくらいの事は私にだって簡単に推測出来ます。すると大半の風俗店が本音と建前を使い分けている事が捲れます。『大人は汚い!』なんて言葉が昔からありますが、その通りとしか合いの手を打てない有り様です。『ダブルスタンダードをどげんかせんといかん!』の一言に尽きますでしょ。これは風俗教育でもありますが、風俗政治でもあります。正しい方向へと体質改善する流れを構造として作り上げて、問題定義を根気よく続けていく事が大切なのではなかろうかと、強く感じます。この不条理をやるせない気持ちで見ているのは私だけでしょうか?そんな事は絶対にないだろうと私は信じています。私は文章で問題定義する事をたまたま得意としていました。悔しい思いをしている風俗嬢、風俗店スタッフ、風俗店経営者は山ほどいるのだろうと思います。ならば率先して私が正しい発言と正しい行動をしていく事が大切なのではと、いつも考えています。これが風俗政治。間違っている事は、声を大にして『間違っているから同調は出来ない』と主張しても良いと思います。その時に気をつけて欲しい事があって、違反行為をしている人間を糾弾するのではなく、速やかに距離を取る事です。そして正しい行いをしている人間達と風俗の仕事をする事です。どこかで泣き寝入りしたり、諦めてしまったり、絶望したりしてませんか?希望は必ずありますので、正しい方向性を模索して下さい。その気持ちを強く持ち続けた人間が、未来の正しいSM風俗を作り上げて行くんだと本気で思っています。これは綺麗事じゃありませんよ。二枚舌でもありませんよ。何度でも同じ事を言います。違反行為を炙り出す為のスキルを持っていなかったり、仕事の中に検閲作業が無いお店は、違反黙認点ですよ。ダブルスタンダード。本音と建前を巧妙に使い分けている狡い手法だと看破して下さい。間違いなくその狭間で現実乖離に苦しむ事になります。それは精神的に良く無いですし、体力的にもしんどい事になります。そんな境遇からは速やかに離脱する事です。間違っている事には加担しない事がはじめの一歩だと認識しましょう。くどい様ですが、くれぐれも相手を攻撃しない事。貴女の身が危なくなりますので、その愚行は犯さないでください。敵の中で単身で武器も持たずに相手を攻撃する事だけはやめて下さい。まずは、その場から立ち去り自分の身を守る事を最優先にして下さい。違反を犯してしまう人間を取り締まるのは警察の仕事です。風俗の場合は相手が半グレやヤクザ組織の場合もあるので、絶対に自分の身を守る事だけを最優先に考えて下さいよ。これで危険回避の考え方は徹底されましたね。後は信用出来るお店と話し合いながら、お互いが望んでいる理想の働き方を具現化しましょう。パートナーが何色を示すプレイは絶対に避けて下さい。双方合意がSMクラブに於けるプレイの鉄則だと心に留めておいて下さい。犯罪行為に手を染める事もご法度です。本番行為、野外プレイ、医療行為などは絶対に避けて下さい。危険と隣り合わせのプレイも絶対に避けて下さい。BDSMとは双方合意が絶対です。SM風俗のSMプレイはSMごっこでしかありませんので、双方が納得の上で安全なプレイを心がけて下さい。それでも隙を盗んでおかしな行動をしようとする人間が出てきます。当店では、そんな違反行為を犯そうとする人間は出入禁止とします。本番行為は完全に禁止です。薬を使用するなど以ての外です。発覚した場合は、金輪際連絡を頂いても無視させて頂きます。危険だらけなのがSM界隈である以上は、当グループの鉄の掟を厳格な管理体制の下で徹底します。一部の信用出来る人間だけが残れば良いと、私は考えています。自由に開かれた領域では無い事をご理解下さい。SMクラブとは自由な発想で遊べる場だからこそ、自制心を持って良識ある行動が求められるのです。無法地帯では無い事を必ず認識しましょう。
- ▽2026-08-19 09:34:10更新
ふざけんなよ-入口商売論-(SM奇譚 創戯旅団 第362夜)
- 【第361夜に訂正箇所がございました。】
SM奇譚 創戯旅団 第361夜 深夜のほんとうにあった怖い話I化け物に憑依されたのは私か?
※2026年08月17日02時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月17日02時22分【note無料投稿】
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SM奇譚 創戯旅団 第361夜 深夜のほんとうにあった怖い話I化け物に憑依されたのは私か?
※2026年08月18日02時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月18日02時22分【note無料投稿】
※日付を間違っていました。申し訳ございません。
容易に想像はつく。今年の夏も風俗店のパネマジ(パネルマジック)にやられた人は多かっただろう。私も長い期間風俗遊びに関わっているが、結局のところ理不尽な体験が7割を超える遊びである事は間違い無い。騙し合いの連続に終始する不毛な遊びが夜毎繰り広げられる。『それが風俗遊びだ』と割り切ってしまえば、それで良くもある。しかし、どうにも納得がいかない。養分にされているようで、悔しい腹立たしい。皆さんはそう思っているのではないだろうか。風俗店経営者の私から見ても、ふざけたキャスト、スタッフ、経営者、スカウト、ポータルサイト、求人サイト、広告代理店の人間が多い世界だ。ダブルスタンダードでこの世界を立ち回っている人間ばかりだ。不愉快だ。お客を馬鹿にしている。女性を馬鹿にしている。業界を軽く見ている。私が言っていることはおかしいのだろうか?そうでは無い筈だ。お客様も散々っぱら小馬鹿にされて来たではないか。『ふざけてるんだよ!あいつらは!』世の中を舐めている。風俗を舐めている。そうは思わないだろうか?そんな奴らが結構多い界隈だ。
SM奇譚
創戯旅団 第362夜 ふざけんなよ-入口商売論-
※2026年08月19日08時33分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月19日03時33分【note無料投稿】
7月、8月、12月、1月は風俗業界も繁忙期だ。風俗遊びが好きで定期的に遊んでいる人もいるのだろうが、大体の人はお金回りの良い時期に集中的に風俗遊びを楽しむ。何を持って楽しいと感じるかは人それぞれではある。しかし、難しいのはその先だ。快楽の先に、感情ビジネスと関係性ビジネスが複合する。私達、特殊性癖のお店の場合はそこに性癖の偏りと精神的な支配と服従の問題までが複合する。だから難解だ。しかもである。SMの文化は複雑だ。日本SMを美徳とする人間も多いだろう。緊縛や蝋燭、鞭を使用する様式美に魅せられた人々だ。欧州BDSMの様な関係性を重視する人々もいる。服従側が支配側に権利を委譲する考え方はとても大事だ。トラブル回避にどれだけ貢献した思想だろうと、私も深くリスペクトしている。そして、最近の私の文脈の中に出てくる米国レザー文化。これが分からない人も多いだろう。しかし、確実にある思想だ。いかにもアメリカらしい考え方だなとも思う。欧州と米国の文化の違いは、その背景によるところが大きい。欧州の文化には歴史がある。しかし、アメリカの歴史は建国から200年強だ。しかも、アメリカは欧州から白人の移民によって作られた国だ。だからという事でもなかろうが、男女平等であるのにも支配と服従に平等に権利があるBDSM文化よりも重んじられる別の文化がアメリカには存在する。レザー文化だ。『何それ?』と思うだろう。実は、私もその口だ。しかし思い返すと確かにそんな文化だなとも思い返せる。ラバーを崇めているのとも違うのだろうが、孤高のプライドの象徴としてレザーを着用する事で表現される文化が、確かにあったではないか。例えば、音楽はどうだ?LAメタルというジャンルが、その昔流行った。ミュージシャンは上下に革の衣装を身に纏っていた。バイカーのヘルスエンジェルスはどうだ?ジーンズにライダースだ。欧州のパンクファッションもライダースと密接だが、もっと節操が無かったので、ライダースなどの革一辺倒のファッションよりかは柔軟に変化していった。アメリカのレザー文化の方が拘りが強かったのは間違いなかろう。物に対する考え方の欧米の微妙な違いは面白いところだ。コミカルな実話で言うと、映画『ブルースブラザーズ』であの二人が鞭を振りかざしながら歌う姿には笑いがこみあげてくる。どこか、アメリカ人の誇りとレザーはリンクしているのだ。『テルマ&ルイーズ』という映画をご存知の人は居るだろうか?私も嫌いでは無い。レイプしようとして未遂で終わった男が女性に暴言を吐くのだが、彼女の友人(女性)にその場で射殺されるところから物語は始まる。逃避行が描かれるヒューマンドラマだが、最後のシーンが物悲しくて好きだ。2人は殺人の容疑で警官に囲まれて射殺寸前まで追い込まれるのだが、2人は捕まる事を良しとしなかった。崖から車でダイブするのだが、あれは自殺を描いていたのであろう。『もう後戻りは出来ないわ』というプライドが誇らしい映画だ。アメリカ人らしい発想だ。それだけの映画なのだが、それでもアメリカの女性にも男性にも深く刺さる映画となった。悪人を撃ち殺して身を守った自分達は悪く無いのだから捕まるのは本意では無い。捕まるくらいなら死を選択した方が美徳だ。そこには米国人のプライドがあった。日本映画が同じストーリーで名画になるか?と考えてみてほしい。まず名画にならないだろう。私はアメリカンナイズされた考え方が好きなので、スッと入ってくるが、違和感を持つ人も多いだろう。アメリカ風な物に象徴されるレザーフェチをどう思うかも興味深い。私は好きになれる。そこには微妙な欧州との違いが強調されている。女王様の文脈にも違いがはっきりと出る。BDSMの様な関係性を重んじる人もいれば、レザーを崇める様なプライド文化も別途存在する。ではS側とM側が欧米両極の趣向を持っていた場合どうなるか?噛み合うはずがないのである。お互いに『なんかこの人違うんだよな』と思い始める事になる。相手を尊重しようにも入りが違いのだから、理解が追いつかない。これが頻繁に起こる。頻繁にすれ違いが起きているのだが、すれ違いの構造さえも理解出来ていないから、どう対処して良いかに行きつかない。こんな事はしょっちゅう起こる。SMの趣向は単一的な1次元で語れる代物では無い。しかも令和に入り、ネットの中での精神的SM文化まで発展してきた。しかし、浅はかな表現に終始している若者を見ているとゾッとさせられる。知性が感じられないケースも多く見受けられる。よりSM的な文化が多様化して複雑になってしまったなと考えている。すると、『7割外れ』の法則が微妙に『9割外れ』に膨れ上がってしまう。これが悲劇。噛み合っていないと認めたく無い男女が射幸心に感度を全振りして、他の文脈を考えずに噛み合っていると思い始める始末だ。実はこれはデリヘルや他の風俗でも同じ現象が起きる。『入口ビジネス』という厄介な問題が絡んでいる。『パネマジ』にやられる。これは、その昔にあったぽん引きの言葉に騙されると同義だ。入口の時点で詐欺に遭っているのだ。しかし、今の風俗店はどうだ?その詐欺的手法が実装されているのが宣材写真では無いのか?そもそも論。某風俗ポータルサイトの人気投票がパネマジ同士の戦いであり、組織票であり、マネタイズの餌食でしかないではないか。『入口商売』とは入り口で7割以上の勝敗が決まる。選ばれてしまえば、中身が地雷でも商売として成立してしまう。射幸心を煽って成立している商売の怖いところだ。例えば、パチンコ屋は今では1割の人間が勝てるかどうかの世界になってしまった。9割は負けると分かっていてもパチンコ屋に行ってしまうではないか。風俗も同じだ。9割負ける(外れる)と分かっていても行ってしまうのだ。これがよろしくない筈なのだが、等身大の写真を使おうモノなら入り口で既に選ばれる事がなくなる。ペラい商売だと思わないか?それでは騙された男性側も言い訳出来ないくらいに写真至上主義じゃないか。『それ9割修正なんですけど』しかし、射幸心の抑えが効かないので成立してしまう。パチンコと同じ原理だ。射幸心とは罪深き原動力だ。カフェインやニコチンやアルコールと同じで、止められなくなる。実は風俗も止められなくなっていく世界だ。ならばその遊びを有意義に効率化して行く事も発想の転換で出来るのではなかろうか?これが厚木エレガンスが取り組んでいる第三期営業の核になっている。簡単に考えない方が良い。かなり核心をついた発想な筈だからだ。エレガンスの営業は、半分正解で半分間違っていると言い続けてきたのは、黄金比率に辿り着いていなかったからだ。なんとか神配合出来ないものかと私も、常に思い悩んでいる。そして、今の風俗業界が入り口ビジネスを改める気がないのが気になる。気になるのだが、昔から風俗はそうだったなとも諦めに似た気持ちもある。『そうか!全く新しいビジネスとして設計し直さないといけなくなるのか!』と思いを馳せているのだから、風俗業界が正しい方向へ歩き始めるには、まだまだ時間がかなり必要かと気が遠くなってくる。しかし、同時にこうも思っている。『あれ?これを考え出せるのって、実は俺しか居ないじゃないか』とも感じている。頭の回路が壊れているのか複雑なのかわ自分では分からないが、イメージは既に持っている。持っているが、口で説明する前に形として提供する手法を私は用いるだろう。説明は後付けにした方が良さそうだ。どうせあ〜言えばこ〜言う奴がネット社会では次から次へと湧いてくるのだから、手の内は隠しておこう。そこはお人好しに可視化してやる気などさらさらない。私も捻くれ者なので警戒心くらいは人並みに持っている。しかし、風俗ファン、SMファンの皆様には楽しみにしていて貰いたい。この入り口商売をぶっ壊そうではないか。私はそこに着眼点を置いて、2年前から地道に新感覚の風俗店建設に忙しくしているのだ。『え〜?そんな事考えながら動いていたのかよ?それはいつも以上に頭がおかしいわ』と必ず言わせて見せよう。勘違いだけはしないで置いて貰おう。今私は『お前って凄いな』と言わせて見せるは一言も言っていない。『お前って、やっぱり頭がおかしいな』と言わせて見せると言ったに過ぎない。随分とハードルが下がりまくっている気がしない訳でもないが、いかにも私らしい発想だ。ハードルが低いのだから、やれてあたり前だと思っている。出来れば不言実行と行きたいところだった。その方が格好良い。しかし、ネット社会で生きている以上は有言実行でブランディングして行くのが最適化だろう。有限不実行ではまずいが、有言複数実行や有限行動修正に変化する事は十分にあるだろうと想定している。兎にも角にも、『風俗は7割外れがデフォルト』の常識をぶっ壊す方向性を探っていこう。しかし、この7割外れって想像以上に闇が深いと認識して貰いたい。それは7割がクソ野郎と同義だ。ユーザーを騙しにかかっている。私も本当に苦しんだ。入ってくる新人は、そんな感覚の人間ばかりだった。しかも、間違った認識を正しいと信じ込んでいる可哀想な人達ばかりだった。それも仕方なかろう。皆んなして、風俗は本番してナンボと勝手に思い込んでいるのだ。『日本国憲法舐めんなと』と本気で怒りたい。ダブルスタンダードは許されないのだ。許してはならないのだ。私は風俗政治家、もしくは風俗革命家だ。それが偉いとは私はこれっぽっちも思っていない。しかし、誰かがやらなければ先に進んでいかないのだ。だから私がやる。ただそれだけの事だ。その孤独な戦いを皆さんには観戦して貰いたい。『私達は本番禁止しています』と大声で言っている風俗店の95%は本番黙認店でしかない。お間違えなき様、正しい認識を持って貰いたい。本当に本番を取り締まるには、本番を炙り出す為のノウハウと、処罰の歴史がお店に無いとおかしいのだ。ところが、その気配が全く無いのが風俗店である事は、関係者が一番理解している事だろう。『ウチのお店は本番はやっていないし、やらせていない』と白々しい事を言っている奴らが一番胡散臭いのだ。『言っても言っても、本番しようと突破を試みてくるクソ野郎ばかりだ』と愚痴が出てこないのが不自然だ。ダブルスタンダードがデフォルトになって実装されている。私は、その不条理と戦っているから、マネタイズを無視した革命家なのだ。しかし、それで良いと思っている。そして、賢明なる読者諸君の応援だけが唯一の救いだ。
- ▽2026-08-18 02:51:47更新
化け物に憑依されたのは私か?(SM奇譚 創戯旅団 第361夜)
長い人生の劇的な推移は、解釈によっては怪奇現象として捉える事が出来る。人生は着色すると面白い物語が誕生する。ヒューマンドラマ、アクションドラマ、推理ドラマ、恋愛ドラマ、ドキュメンタリー、コメディードラマ、パロディー、サスペンスドラマ、サイコサスペンス、ホラー、心霊、ファンタジー、アニメ、CG、ありとあらゆるストーリーの根幹には人の人生が差し込まれている。誰かしらの人生観が様々な趣向と手法で語られる。怪談なんてものもその中の一つであり、『SM奇譚
創戯旅団
』も夏の風物詩として魑魅魍魎をオムニバスで語った。今夜で10夜目。真夏の人怖シリーズも最終話まで到達した。百物語や108つの煩悩どころでは無い。『創戯旅団』は1,001夜物語だ。その中には、普通の話もあれば、将来の展望、回顧録、人生観、人生で追い詰められた時の対処法なんて情報商材まがいな怪しい話まで混在する。本伝で人怖が語られる事が多いのは事実であり、その中に夏の怪談話を混ぜ込んでも全く違和感は無かった。私の話の数々なんて、所詮はそんなものかと思う。『創戯旅団』は私がお山の大将になる為の物語を紹介している訳では無い。神奈川県の小さなSMクラブが必死にき生きる姿を記すだけのドキュメンタリー作品だ。その筆者を務めるのは、今のところ私と5社の生成AI(ChatGPT、Gemini、Grok、Cloud、GEMSPARK)だ。生成AIを著者に加えたのには根拠がある。ズルを考えたのではない。1,001夜に渡るロングランコラムの最重要テーマに置かれているのは、SMクラブ(エレガンス、マニアック、アイスタイル)の再生と発展を創造する暗中模索のアーカイブだ。奇跡の蘇生を演出出来るのは、今のところは頭のおかしい私が衝撃的な絵図を描き、生成AIが人間の感情を排除して定義づけと味付けを担当する。私とAIが作り出す奇妙な世界観が乱雑に詰め込まれているのが、『SM奇譚
創戯旅団』だろう。この先も執筆してくれる仲間を無限大に増やそうと考えている。私の文学を執筆する事が目的では無いからだ。この小さなSMクラブを発展させる物語を『頭脳の寄算』で完成させる為に『創戯旅団』なんて造語を敢えて創ったのだ。何の事だか分からないので、『SM奇譚』と前帯を付ければ、ぼんやりとSMの話しなんだなとプロモーション出来る仕組みだ。こうも考えている。大手風俗ポータルサイトに広告を打って宣伝するのも、ブログにSMクラブの毎日を綴るのも、実はあまり大差がない。同じインフォメーションを毎回読者に読ませるより、私の考えが毎回中身の違う文章として反映されていたり、生成AIが問題を定義をしたり、生きた言葉を発信した方が読み手の感動を呼び起こす事が出来る。人間が書く文章だけが生きた言葉では無い。人間でさえ同じインフォメーションを連呼するだけなら、AI以下の頭脳しか使ってないではないか。たかだかインフォメーションかもしれないが、毎回の文章にきっちりと手を抜かずに魂を注ぐのは悪い事では無い。同時にこんな計算もしていた。今はつらい立ち位置にいるので、軌道に乗っているとはとてもでは無いが言い難い。頻繁に発信でもしていないと、店舗が存続しているかも認識して貰えなくなる。まだキャストさんの数が少ないので出勤に関するアピールは出来ない。その代わりとなる宣伝方法を考える必要があった。私に出来る事を考えた時に、私が過去に文章を書く仕事をしていた事に目を付けた。内容の濃い頭脳明瞭な文章を綴る事は出来ないが、エロ面白い視点から毎回SMを考察する事くらいなら馬鹿な私にだって出来ると考えた。1,001夜物語にしたのは、どんな切り口からでもSMクラブを語れる間口を作るには、長期連載の方が重厚な作品に仕上がると考えたからだ。実際には1,001夜も書くネタは無くネタが枯れて企画倒れになる可能性はある。逆に1,001夜を何セットも続ける名物企画に成長する可能性もある。それならば可能性を閉じない為に、間口を狭めない為に、筆者を私だけに固定しない方が物語が重厚に成長していく可能性が残せるのでは無いだろうか?そう考えたから、生成AIがコラムを書く事も有りと認識を改めた。そこには伏線がある。私が病に倒れたり、死亡しても、筆者が何人も他に居れば物語は継続する。私しか筆者が居なければ、私が執筆出来なくなると店が終わってしまう。それは戦略として愚策だと思わないか?しかし、今回の怪談シリーズだけは生成AIでは書く事が無理だった。或いは、精度の高い文章に着眼するならばAIが怪談話を書けたかもとは思う。しかし、信憑性のないものに本物の恐怖は宿らない。私の実体験をそのまま語る方が、余程怖いに決まっている。そう考えて、珍しく10夜連続で怪談話を拙い文章で書き下ろした。相変わらず改行もろくすっぽしない乱雑な文章を書き殴った。その方が恐怖を演出出来ると考えたし、実際にこちらの読み通り、その通りの結果になったと思っている。
SM奇譚 創戯旅団 第361夜 深夜のほんとうにあった怖い話I化け物に憑依されたのは私か?
※2026年08月17日02時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月17日02時22分【note無料投稿】
私がこのSMクラブで働き続ける事になった原因はいくつかある。『SM奇譚
創戯旅団』を欠かさずに読んでいるなんて変わり者が全国に幾人は存在してくれている。その方々は物語の隅々まで読んでいるのだから、私の頭の中を全て知っている。普通はそうならない。私の文章は意味不明。意味不明なのに複雑だ。常人が読み解ける様な文章とは思っていない。私の頭の中が怪談そのもので、私が妖怪みたいなものだ。そうなると私自身が魑魅魍魎なので、私自身を綴るだけで人怖になり、怪談になってしまう。それくらいに私は普通では無い。自分を卑下もしていないし、自慢もしていない。ありのままの脳内を書き記しているに過ぎない。しかし、それが今年の夏のコラムでは怪談話として成立している。それが私と言う人間なんだなと思う。幻想的なファンタジーでは無いし、人生観が詰まった高度に語られるヒューマンドラマでも無い。人の性を追求するのは人生の中ではご法度だ。剥き出しの欲望は、時に常人扱いして貰えないし、万人に理解して貰えるものでは無い。しかし、これもまた人間の真理だと覚えておいてほしい。サッヘル=マゾッホが、自分の思想が精神病に分類される事に異議を唱えていたが、その気持ちが痛いほどに分かる。人はそれぞれ視点が大きく異なり、その視点を忠実に再現しながら生きている。殺人を犯したり、略奪したり、社会規範から著しく逸脱しているのならば、病気として社会から隔離されなければならない。しかしサッヘル=マゾッホは社会を逸脱していない。自分とパートナーの中だけで完結させた世界観を小説として綴り、その中に本物の自分を投影させた。私小説なんて言葉が普通にあるのだから小説家が普通にやる作風だ。太宰治も三島由紀夫も大概人騒がせな人物だったが、あれも一つの天才的な作品創りの手法だと思っている。素敵な生き方をしたなとも思う。私はどうだろうか?私は天才の部類には属さずに、魑魅魍魎の部類に属する。妖怪だ。そして要注意人物だ。犯罪者では無いので、怪人ではなく奇人なのだろう。
今回の人怖物語の最後を飾るのは私という人間だ。普通では無い。少し頭がおかしいのだ。だからと言って犯罪を犯す人間では無い。それどころか風俗店でもコンプライアンス遵守を定義するクソ真面目な少数派だ。優等生ですよ。秀才ではない。ただのガリ勉。そして、周りは無意味な事をと思っているだろう。私は私で『コンプライアンス違反しないと食べていけないのは、想像力が欠如しているからだ』と逆の事を考えている。永遠に噛み合う事はない。噛み合わない事を構造理解しないままに、相手を全否定する人間がいる。そうして少数派は妖怪へと姿形を変貌させていく。これが全貌だと私は思っている。私は私の行いが間違っていないと証明する為に文章を武器にして戦っている。表面に出ないやり合いが面白い。机の下では無秩序な蹴り合いをしているのだ。だからと言って机の上もシェイクハンドはしていない。睨み合いを続けているだけだろう。私が多数派ならば『SM奇譚
創戯旅団』は成立しない。四面楚歌の中で孤軍奮闘しているから物語が成立している。源義経のひよどり越え。織田信長の桶狭間。奇襲で命を繋いだ戦い方だ。私も同じ戦法を取っているので、兵法でも邪道を選択している。だから少しだけ人を魅了する物語なのだろう。追い込まれている人はいつの時代も数多くいる。そんな人々は起死回生の物語を好む。私もその一人なのだが、自分の現実を投影させながら物語を読み進めるから物語に没頭出来るし、サクセスストーリーやグッドエンドを本心から願いながら物語に入り込んでいく。私が綴っている物語は、まだ前半なので、物語の展開が読めない。話が逸れたので元に戻ろう。私は、私を評価してくれた師匠の気持ちが嬉しかった。師匠の兄さんが私をサポートしてくれたのも本当に嬉しかった。師匠の兄さんとはピンサロ時代に死別しているし、師匠とも私が独立してから死別している。私はその境遇に縛られる事になった。厚木エレガンスは師匠が長年憧れていたSMクラブの経営だ。上手く行く行かないは別にして、私に厚木エレガンスを託せば、こいつなら全力で維持する事だけに集中するだろうと考えたから、最後は私にお店を譲ったのだと思う。それはUさんがマニアックとアイスタイルを誰に引き継がせようと悩んだ時にも再び似た様な判断があったのだと私は思っている。三つの選択肢がUさんにはあったと思っている。東京のSMクラブが二つ。神奈川の私が一つ。一番経営規模が小さかったのは私だったろう。一つに至っては全国で知らぬ人がいない有名SMクラブだ。まずそことは違う東京のSMクラブが候補から脱落した。『一億積まれてもあいつにやらす事は無い』という判断の元から破談になったと聞いている。順当にいけば大手が引き継ぐのが順当だと思うが、そうはならなかった。Uさんが誰に託せばお店が存続するかを検討した時に、何故か私を選択した。奇跡の英断をしてくれたと思う。本当に感謝している。これは間に入ってくれたSMスキッパーの社長さんの功績だった。私はUさんのあの決断が、偶然にも厚木エレガンスまで救ってしまったと本気で思っている。その恩義がある以上はマニアックとアイスタイルも絶対に再生させなければ筋が通らない。
第二期が始まった瞬間に、私が糖尿病に倒れた事もドラマを演出した。普通ならばその瞬間で厚木エレガンスの歴史は終了だった。内部留保さえない文なしの私が、不採算のお店を引き継いでいるのだから、その瞬間にパンクして終わるだけだ。本来ならば厚木エレガンスはダメ押しで、致命傷を負った出来事だ。そのタイミングでクーデターまで起こっていた。あの時に私の環境は、何一つ継続出来る要因など無かった。私は赤っ恥を晒して終了するだけの選択肢しか残されて無かったと思う。その最大のピンチを奇跡的に突破してしまったのが、バック率平均75%戦略だ。破壊力があり過ぎて女性の応募は飛躍的に爆上がりした。私はキャストの総入れ替えを断行した。不採算キャストを全員解雇して玲子さんと香奈さん以外は全員入れ替えた。12月の中旬だろうと容赦なく血の入れ替えをした。入院ではなく事務所の一部屋を病室にして安静にする事を条件に、営業を継続出来たのも奇跡だったし、あの時は片脚が壊死する事が無かったのも不幸中の幸いだった。偶然が奇跡的に複合しなければ第二期は無かったんだと思う。バック率75%の破壊力はそれくらいに強烈だった。後日、その手法を真似したお店が2件もあった事を私は知っている。上手く行く訳がない。あの戦略は私の頭がおかしいから機能した戦略でしかない。ところが自分も出来ると思ってしまった可哀想な知能しか持ち合わせていない厚木の風俗人が居たのも事実だった。その人達は2年保たずに破綻した。才覚はない。覚悟も足りない。私を真似してなんとか出来るほど、お店の経営は生易しくない。私は上手く行ったなんて一言も言った事はない。それなのに、上手く回っていると見た目だけで判断したのは悲劇だ。本当に私にしか出来ないよ。私と同じ頭のおかしさを持っていなければ再現は不可能だ。この15年の中で私以外に同じ手法でお店を立て直した人を見た事が無い。W杯サッカーの日本代表のサクセスストーリーに『ジョホールバルの奇跡』なんて試合があるが、厚木エレガンスには『第二期の奇跡』が存在した。厚木エレガンスが既に妖怪店である証とも取れる出来事だった。さらに第三期で取り組んでいる立ち上げはさらなる上位互換だ。私が地獄の釜の中で湯立ちながら遠隔操作でお店を稼働させている。漫画でもそんな話聞いた事がない展開で物語は進んで行く。これを超えるストーリーなど存在しない!と言いたかったが存在してしまうのがSMクラブの壮絶な歴史だ。ハワイへ数年逃避行した中で残っているお店もあれば、前経営者の顧客名簿を巧妙な手法で活用して、奇跡的にお店を再浮上させた人間も知っている。中には妖怪道中記を地で行く凄まじい営業を敢行しているお店まであるではないか。SMクラブを存続させるのは鬼門に入ると同義語だ。人外の選択でもしないとミラクルは起きない。人生の中で、どんな腹の括り方をしたら、そんな頭のおかしい選択が出来る?そんなところに唯一の正解が残されている。SMクラブの経営者は魑魅魍魎だ。本当に頭がイカれてるのだ。少なくとも私はそうだろう。他の人を評するのは控えるが、誰一人として生半可な覚悟のもとで経営している人間は居ない事くらい想像がつく。今でも全員リスペクトしている。いつも私は私、誰とも同じ道を歩まないなんて偏屈な発言ばかりしているが、先人の覚悟と実績には敬意を感じているし、私より後からこの世界で生き始めた人達にも嫌な感情は持ってなど居ない。頑張って欲しいと素直に思うところだ。ここまで苦労を背負いこむと心は自然と拡がる。当然だ。これだけの地獄を見ている真っ只中で他人を羨んだり呪ったりするほど器の狭い人間が、この地獄を生き残れる事は絶対に無いからだ。
第二期に『み〜店長』なる猫店長が実存していたのもこのお店を神秘的な幻想世界へと導いた。奇跡的に存続したお店をその後もかろうじて存続させたのは、ありとあらゆる奇策を使う私、ストイックな玲子さん、堅実に補佐役に徹した香奈さん。懐の深い底抜けに優しい小さな猫。3人と1匹のマンパワーが偶然良い結果を齎したからだ。4人の生命力の強さが厚木エレガンスに奇跡を齎らした事は、今後の厚木エレガンスの中でも絶対に語り継いでいかなければならない事だと思っている。『み〜店長』なんて冗談めかして語っているが、本当に人間力を持った強い猫だったと尊敬している。私以上に、キャストさんに寄り添ったスタッフだった。コロナ禍の悲惨な営業の中で私に寄り添い続けてくれた。中にはクソ野郎がいて、私の見ていないところで、み〜を叩いたり蹴っ飛ばした人間までいた。それでも逃げ出す事なくみ〜は根気強く仕事をこなした。本人に仕事をしている自覚があったのかは私には分からない。私が35年後にあの世に旅立った時には、み〜に迎えに来てもらってそこら辺の話まで聞いてみたいと考えている。凄い猫だ。人間より厚木エレガンスに貢献してしまった猫なんて前代未聞だ。これをファンタジーと評価する事は、親バカでも何でもない。この功績は変えようのない現実だからだ。
マニアックとアイスタイルがエレガンスと合流したのも、奇跡的な転機と考えるべきだろう。第三期エレガンスは単体としてでは無く『Ballondoll
Group』なる思念体(ゴーストショップ-幽霊店-)の集合体に定義が変化した。今では実店舗二店舗意外にも幽霊店が六店舗も存在する。その幽霊店の中に、過去に実存していたマニアックとアイスタイルが名を連ねている事に大きな意味がある。いずれ復活を果たす奇跡の物語が展開する事を私は心底望んでいる。さらには『Ballondoll
Park』なる地下SM文化圏を構築して存在価値を高めて行こうなんて、既存のSMクラブの経営とは別次元の存続方法を選んだのも奇跡になった。私が文章を書き続ける間は、エレガンスもマニアックもアイスタイルも消滅しない事がこれで確定した。私はそれで良いと思っている。この思念体には希望がある。様々な人々の強い願いが込められている。このお店達は人の手を離れて怪物へと進化した。その絵図を描いている作者の私も怪物化した。不思議なSMクラブとして今も存続している現実はまるで幻想だ。厚木エレガンスは今も奇跡的に生き残っている。私が脚を切断し、破産寸前な時点で、『厚木エレガンスは終わり』が確定していたと思っている。しかし、いくつかの条件が揃ってしまった事でお店は奇跡の生存ルートを探し当ててしまった。一つは玲子さんが辞めなかった事。さらに悪友S君が私を支えた事。これは大きい。悪友S君に、第二期にエレガンスで働いて貰った時は笑いが込み上げてくるほど噛み合っていなかった。働く事が好きな人ではないので、自発的に自分で仕事を創り上げなければならない厚木エレガンスにアジャスト出来る人ではなかった。それと同時に香奈さんがこんな意見を言っていた事がある。『どんなに仕事が出来てもお金を持ち逃げしそうな信用出来ない人間より、仕事は全く出来なくても絶対に裏切らない悪友S君の方が最終的に貢献するって考え方もあるんじゃないの?』そんな見解を述べた事があった。それも考え方だとは分かっていた。友人をクビにしようとは私だって考えていなかった。しかし、玲子さんのストイックさと悪友S君の遊び体質は水と油だった。結果としてお店を存続する為には、悪友S君が身を引かないと収拾が付かない展開だった。クビにするしかなかった。その判断を私がしているので責任は全て私にあると思っている。言い訳する気は一切ない。しかし、そんな存在の悪友S君が居た事でお店は第三期へと突入している。意図せずとんでもない実績に力を貸す存在に加わった。そこに玲子さんが実態としての現実を添える。マニアックとアイスタイルは物語に華やかさを添える。その偶然が、私の文才を開花させてしまう。私の妄想と生成AIが呼応して物語が電脳の世界で急展開する。『横浜風俗大学』が風俗教育機関として立ち上がる。これだけの要因が折り重なって第三期営業は奇跡的に発進した。『厚木エレガンスは死んでいるのに、亡霊となって暴走を始めた。』今年最後の怪談話だが、この怪談話は1,001夜まで終わる事は無い。もしかしたら1,001夜では語り尽くせずに、二周目の1,001夜物語へと話が続くかもしれない。私達が生きている特殊性癖ワールドそのものが人怖であり怪談だと思う。これからもこの話の続きは『SM奇譚
創戯旅団
本伝』として語られ続ける事になるであろう。私はこの文章を結んだ後に『羊達の沈黙』を見る。サイコサスペンスなのに名作として放映され続ける傑作だ。人怖とは此れ、誰の心にも潜んでいる魔物だと、私は信じて止まない。
- ▽2026-08-17 10:53:17更新
沈まぬ太陽(SM奇譚 創戯旅団 第360夜)
沈まぬ太陽と表現するには聞こえが良すぎる現実だが、人の人生とは危機的状況に追いやられている時間が、安定している時間より長い気がするのは私だけでは無いだろう。私は、頭が良く無い自覚くらいはちゃんとある。要領が悪く処世術も無い。典型的な学者か研究者タイプの人間だと思われる。しかし、私は畑違いなSMクラブの経営者の道を歩いている。場違いと言った方がさらに適切か。この仕事は『私にしか出来ないよ』と口癖の様に言っているのだが、SMクラブにしても風俗にしても着眼点が人とは全く別次元だ。仕事をしていても、私は亜空間を見ている。100年先の未来を見ながら仕事をしている。基地外発言をこれからするが、本当に視えている。おそらくはこうなっているであろうという構造を紐解いて解析してしまっている。或いはマネタイズを優先するならば考えなくて良い事かも知れない。しかし、私は考える。パンドラの箱を率先して開けてしまう。すると進むべき正しい道だけは本当に視える。それを世間では馬鹿と呼ぶのだ。しかし、私はただの格好つけだ。マネタイズよりも、イデオロギーの保持を最優先にする。それが普通の風俗人との大きな違い。風俗人はお金が大好きだ。お金の為にならなんでも出来てしまう人種だ。ところが私は、そんな事はどうだって良い。自分にしか出来ない正義を全うしようとする。そうやって『私にしか出来ない事業』の設計は着々と進んで行く。無駄な事をしている様に見えて無駄では無い。なぜならば、正しい方向へは進んでいるからだ。ややこしいのは、半分だけ正解で残りの半分が間違っている事だ。
SM奇譚
創戯旅団 第360夜 沈まぬ太陽
※2026年08月17日09時11分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月17日09時11分【note無料投稿】
なので私は素直に『マネタイズは苦手です』と言う様にしてみた。これがエレガンス第3シーズンに加わった新たな演出だ。私の欠点を包み隠すのではなく、私の欠点もフルオープンにしてみた。麻雀に例えるならば『オープンリーチ』だ。しかし、マネタイズのプロと私が組めればこれは理想のタッグになる。なぜならば、本来見る必要のない未来を知り尽くしているのが私だからだ。私は未来を見た上で、マネタイズよりもイデオロギーの保持を夢見てしまう人間だった。そこに違和感を感じる人が多かったのだ。あたり前だ。目先のお金を追っている人には興味のない事を私はせっせと動かしているのだ。理解出来なくて当然だった。これが『雇用』の中の支配と服従を狂わせる。私はその支配と服従をどうでも良いものとした。『7割やるから勝手に自分の事は自分で考えて』と言い放ったのだ。すると、目の前のお金を追っている人々は途端に何も出来なくなる。私からしてみれば、『お金が欲しいならやるから、全部自分で考えてみなよ』と良心的な対応をしているつもりだった。ところが、考える事が無理な人に、金はやるから考えてみろと言ったところで、何か考えられる人達では無かった。こちらからすれば、『お金は欲しい。でも考えたくはない』と思っている人は、随分と甘ったれた考えだなとしか思えないのだが、ここが風俗の世界だと言う事を、私は計算に入れてはいない。学が無くてあたり前の業界だった事を考慮していない戦略だ。こんな事を言うと怒られるが、それでも敢えて言おう。要は、『猿でも分かる仕事』を設計しないといけなかったのだろう。だから『猿も教育したら人間になる』を編み出したのが『横浜風俗大学』だ。私は暴言を吐いているのだろう。だが、それで良い。学長自ら認めよう。私も猿だ。猿だから努力して人間に進化しようと思っている。この文脈をストレートに解釈して馬鹿にされていると思わないで貰いたい。これは比喩であり、『私達で正しい風俗業界を創造しようぜ!』と言っている。それを出来るのが『エレガンス猿軍団』だ。ちゃんと『反省』と言われれば『反省』だってする。『日光猿軍団』との大きな違いは、『想像』と言われたら『創造』する事だ。普通の猿は『想像』と言われれば『妄想』をする。私達は『妄想』を選ばずに『創造』を選ぶ人達だったからSMクラブに引き寄せられているのだ。私達は感情を操ろうと挑戦するし、関係性の構築にだって心を馳せている。試行錯誤を繰り返し、失敗を積み重ねながらも、そこに性に関する奥行きがある事を理解しようとして来た。一人一人の人生には違う背景がある。同じ風俗の世界を見ても、視える景色は違うし、着眼点がそもそも違う。それで良いのだが、相手には相手の世界観が存在する。私達が学ばなければいけないのは世界観が融合する事で書き変わる新世界を受け入れる心の広さを持たねばならない事だ。相手の気持ちを尊重し、相手の心を理解する譲り合いの気持ちが無ければ、SMは成立しない。支配と服従なのに、思いやりと理解と許容が求められる。そこを上手く解釈出来ずに失敗をする。BDSMの論理は上手く出来ている。SMで人間関係が破綻しない様に配慮してある構造だ。しかし、人は『私は私』と主張したがる。自我(自尊心)はやっかいだ。なんで理解してくれないと不満を持つことになる。思考停止とまではいかないが、自分の思考では追いつかないところを補ってくれる人物を求めている。求めているのに、自我が他人の思想を拒絶してしまう。関係性の構築はそうやって暗礁に乗り上げる。特に女王様とS男の自尊心は厄介だ。どこまでも合わせてやらないと納得しようとしない自分勝手さが関係性の障壁となる。M女とM男の主体性の無さも、やる気の無い、協力する気の無い、無気力さに誤解される。どう言う事か?両極ともにコミュ障一歩手前なのだ。バランス悪いもの同士が初対面で相手を警戒しながら付け合わせをする。その中でぎこちなくプレイに入るのだ。上手くいかなくてあたり前だ。失敗を正解に近づけて行くロジックを理解出来ていないから、平行線を辿ったまま関係性は終了する事になる。これが構造解析だ。失敗のメカニズム。『そんな事くらい全部分かっているよ。馬鹿にして。』と大半の人が思ったであろう。『違う』空振りの三振をした現実だけが残された現状を見たく無いだけだ。頭では理解出来ていても、ほとんどの人が失敗をする。修正に修正を重ねてようやく一致し始めるのがSM遊戯だ。たった一回で出来るほどパーフェクトな人垂らしなら、そもそもSMクラブを介する関係性など必要としないでは無いか。職業SMと見下す人間まで出てくる始末だ。関係ない。趣味でやっていればSMを理解出来ているとでも思ったか。思い違いもいいところだ。職業だろうが趣味だろうが、理解力の足りない『ノウタリン』には出来ない世界だ。『お呼びでない』そもそもがマウントを取ろうとしている時点でBDSMは崩壊している。それをSMだと思い込んでもパートナーは興醒めする。自分側だけが分かったつもりで、相手に理解を強要しようとするから破綻しているだけだ。SM遊戯はお金がかかる。そんな事は当然だ。何度も通い詰めながら関係値を深めなければならない世界観を理解出来ていない。快楽の度合いに奥行きまでが存在するのがSM遊戯だ。要は懐の狭い人間や頭の悪い人の挫折する割合の高い遊戯という事だ。ここまで分解していくと、本当に『横浜風俗大学』が必要だった事を理解して貰えただろうか。しかし、頭では分かっていても具現化出来ないのが私達だった。それでも諦めない。不屈。『沈まぬ太陽』に描かれている人生に、多くの人が共感するのは、それだけ何かを成し遂げるということが困難極まるという事なのだろう。皆んな苦しんでいるから、『沈まぬ太陽』を見て涙したのだ。私にも同じ試練が課されているのだと考えている。上手くいっていないのは、私では無く、キャストさんとお客様だ。その失敗は、全て経営者である代表に帰する。だから私の失敗なのだと反省する。本当にそうだと思う。お金を頂く以上は、真ん中で私が不協和音とズレを緩和させる構造を考えつかなければならない。それがSMクラブを経営するという事だ。そこが不完全だから『亀裂』を育んでしまったのだ。『空振りの三振をしたのは俺だったか』と深く反省している。要はこれだ。反省する前に人は逃げる。出来ない事を反省などしようとしない。しかし、ここまの説明で聡明なる読者諸君ならお気づきだろう。『SMクラブとは躓きこそが本当のスタート地点だ。』その先の関係性こそが本当のSMだ。そこの領域まで踏み込んで行くと、視える景色が全く変わってくる。グランドラインには到達できるであろう。ワンピースに辿り着く為の大事な関所だ。グランドライン到達前と到達後では、考えなければならない事は180℃変わる。私はせめて皆さんをスタートラインへ導くお手伝いをするナビゲーターにならないといけないのであろう。
どうだろうか。太陽は沈んでしまったであろうか。私は、まだ首の皮一枚繋がっている気分で、仕事に取り組んでいる。ちなみにここまでSMクラブを掘り下げて理論構築をしようと試みたSMクラブ経営者が過去にいただろうか?皆さんが、そんな文献を目にしたことがあったら逆に教えて欲しい。私もその書物を読み耽るとしよう。しかし、こんな矛盾と悪意だらけの世界を書物になど出来るのだろうか。答えは一つ。出来ない。それは私でさえ同じ事だろう。だから、起承転結のある小説は書かない。あくまでも、その場で起こってしまった現実だけを忠実に書き記すに留める。そこに物語を組み込んだ時点で、途端に胡散臭い嘘物語に転落する。私達の生き様などは要するにその程度のものでしかない。ご大層に語れる人生観など何一つここには存在しない。あるのは日々の混沌を死に物狂いで消化して、魑魅魍魎に飲み込まれない様に阿鼻叫喚を晒す事くらいしか出来ない事実だけだ。しかし、その阿鼻叫喚がSMそのものだった事もまた事実だ。ザッヘル=マゾッホもマル・キ・ド・サドもそうだったではないか。その一生を賭けても不完全燃焼なままに一生を終えている。SMの世界の始祖二人が正解を視なかったのだ。YouTuber的に表現してみよう。『言うてあいつら巨匠だぞ』その二人を持ってして、結論の出なかった世界線の結論を私達が見れるとでも思ったのであれば、それはただの思い上がりだ。SMクラブを経営したぐらいでは全てを理解した事にはならない。であるならば、その下で働いたキャストさんも、遊びに来たお客様も同じ事だ。だから私達は学びながら造詣を深めていかねばならないのである。ただ、これも同時に書き記しておこう。『不完全で良いのだよ』不完全ながら思い悩むのもSMの真髄だ。だから、私達は考え続ける事に意味があると真剣に思っている。不屈で行こう。前を向く事に意味が必ずある。後ろを見て弱気になるくらいなら、強気を忘れずに困難に立ち向かう事を楽しもう。そこに人の優しさを感じる事もあるだろう。そうなった時にパートナーの優しさを噛み締める事になる。支配して良いモノなど、この世には何一つない。これはあくまでも私の個人的見解に過ぎないのだが、たった今、私はSMクラブの経営者の癖に支配を否定した自覚がある。どMだ。
- ▽2026-08-16 10:36:26更新
みどりさん殺人事件(SM奇譚 創戯旅団 第359夜)
まさかドキッとした人物がいるとは思いたくも無いが、今回語る話が私の界隈では最大の事件である事は間違い無いだろう。あまりにも古すぎる事件なのでネット内には記事が残ってないと思われる。20年前に起きた相模川沿いの違法箱ヘルで起きたNo.1嬢惨殺事件はちらほらと記事になっているのを見かける事がある。しかし、このみどりさん事件は風化して完全に消えてしまった事件だ。しかも、当時を知る人間が次々とこの世を去っているので、もはや誰も話題にすることさえ無い。しかし、残念ながら私の物覚えは異常に良い。何の努力もしないままに無様にSMクラブへと辿り着き、根城にしてしまった少し変わった男なだけだ。ところがこの男。無駄にIQだけは異常な高さだった。一度覚えた事を忘れないのは得意だったりもする。大昔に1回だけ歩いた旅行先の小道まで覚えていて、突如周囲を驚かせたりする。ただそれだけの異能なのだが、どうやら今回は異能故に面白い記事が書けそうだ。誰もが忘れてしまった厚木の大事件を克明に覚えている私がおかしいのだと思う。
SM奇譚 創戯旅団 第359夜
深夜のほんとうにあった怖い話Hみどりさん殺人事件
※2026年08月16日10時33分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月16日02時22分【note無料投稿】
これは30年以上前の話であり、私にこの話をした人は仕事の出来ない人だったので、私がグループに入ってから数年でお店を去ってしまった。私は事件が起こった時は厚木に住んで無かったし、そんな事件は知らなかった。当時、箱ヘルの幹部に『本当にそんな事があったんですか?』と聞いてみた事がある。その幹部がリアルタイムに箱ヘルで働いていた時期の話だったので、私は事件のあらましと裏話までも詳しく聞く事が出来た。私に話を教えてくれたスタッフが言っていた事は全て真実だった。そして私に真相をいろいろと教えてくれた幹部はこの世にはもう居ない。この怪談シリーズの中で語っているのだが自殺してしまっている。私が慕っていた人間だったのだが、しかし私がこの幹部の下で働く事は一度も無かった。少し残念だと思っている。私は師匠(会長)直属の部下としてピンサロの店長になった。師匠と大喧嘩をした時に移動させられたお店以外で、師匠以外の幹部の下で働いた経験は無かった。グループに出戻った後も師匠が私を手放す事は一度も無かった。こんな話まで過去にはある。私が編集プロダクションで働いていた頃の話だ。私を気に入ってくれていた人の中に東●Walkerの編集窓口として角川書店の子会社であったザ・テレビジョン内の●京Walker編集部との繋ぎ役をやっていた弊社の幹部が居た。その人は、私を関●Walkerが創刊される時に、その人と一緒に●西Walker情報編集部に連れて行こうとしてくれていた。しかし、私が所属していたビ●オで〜た班の幹部が私を手放す事を頑なに拒絶したので、私が関西へ転勤になる事は無かった。私は祖父母の住んでいる大阪へ転勤になる事を心から望んでいたので、その話が握り潰されてしまった時点で、私の労働意欲が完全に失われてしまい会社を去る事にした。仕事に疲れていた事もあったが人事に落胆した事の方が大きかった。『あいつはゼロから物事を考える事が好きな変わった才能を持っているから、最終的には強力な戦力になるから手渡したく無い』と私の上司が移動を拒絶した事が話が流れた原因だと後日伝え聞いた。ありがたい評価だったが、ありがた迷惑な話でもあった。あそこで関西への転勤が実現していたら、SMクラブで働く未来は別の世界線へと書き変わっていたのだから、不思議な運を私は持ち合わせている。厚木エレガンスにしてもそうだ。師匠に見込まれていない従業員だったら、私のエレガンス配属は無かっただろう。私はトップに気に入られる運命の元に生まれていたらしい。その運命の悪戯が、私をSMクラブの防人にした。私が風俗の仕事よりもお金が好きな人間だったら、箱ヘルへの移籍話を大チャンスと大喜びで受けていたのだから、私も大概な奇人変人だ。私が『SMクラブに残りたい』と言う事が無かったら、厚木エレガンスの今は無い。師匠は私に大チャンスを用意してくれたのに意味不明に私が断ってしまったのだ。『私は最終的に厚木エレガンスを買いたいんです。厚木エレガンスに骨を埋める気で働いています。』と即答したのだ。そうやって、私は一世一代の大チャンスをいとも簡単に棒に振ってしまった。或いは私がやり手だったら『箱ヘルで働きながらSMクラブにも関わるのは大丈夫ですか?』と両取りを狙いに行ったかも知れない。成就の可能性はあったと思うが、私が甲斐性なしの唐変木だった事で、その未来を自ら閉じてしまった。どうにも不器用な性格をしていると思う。当時、誰に対してでもなく師匠が『どいつもこいつも馬鹿ばっかりだ』と言い放った事がある。あれは私に向けられた言葉であった事は理解している。『せっかく出世するチャンスを与えてやってるのに、断りやがって』と言いたかったのだろう。しかし、あの決断があったから今の私があるのも事実だ。そして追い込まれているから奇策として、文章を書く私の原点にまで舞い戻ってきた。これはもう運命の悪戯でしか無い。最初に私の能力を買ってくれた昔の上司の想いと師匠の想いが、私の人生とリンクしてしまった事により厚木エレガンスが存続する運命にまで辿り着いている。この文章が読者に届いているのは、偶然の産物でしか無い。この話が、まるで昔から言い伝えられている妖怪話のように奇妙な形で語られる事も、本来ならば無かったのだろう。
私はみどりさん事件の事を仕事の出来ない先輩のスタッフさんからはこう聞いていた。箱ヘル、ここでは仮にC店としておこう(言っちゃってるじゃんと笑うところですよw)。C店の大人気キャストさんが殺されて箱根の山に捨てられるとんでもない事件が起こった。当時はワイドショーでも毎日紹介されるほどの大事件だったらしい。しかも衝撃的だったのが、みどりさんを殺して山に捨てたのがとある市の市役所の職員さん(これも、ほぼ言っちゃってるじゃんw)で、お店のお客様だった事だ。何ともいたたまれない事件になってしまった。それだけでお店の中は大騒動だったろう。私には確かめる知恵がないので、箱ヘルの幹部さんに率直に聞いた訳だ。そして真実だった。それだけの話なら昔あった大事件の話としてここで物語は終わる。しかしこの話はここから第二幕、第三幕へと続いていく。私がその幹部さんから聞いた話のクライマックスはこの先にあった。どうやら、当初は容疑者としてウチのもう一人の幹部が浮上していたそうだ。その理由は、みどりさんの家の家宅捜索をしたら、『もう付き纏いません』と一筆書かされた念書が出て来たからだ。『え?風紀してたの?その後、付き纏ってしまったの?』という事実が発覚してしまったのだ。しかも、まだ犯人が捕まっていない時の話だ。当然、容疑者としてウチの幹部は取り調べられる事となった(らしい)。しかし真犯人が捕まった事で容疑は晴れたという話だった。どちらかと言うと私は殺人事件よりも、こっちの話の方が知っている人の話だけに衝撃的だった。『まさか、そんな劇的な展開で風紀がバレる人もなかなか居ないぞ?』と違う衝撃を私は受けたものだ。後日、私は事の顛末を師匠に一部始終話した事がある。驚いた事に、師匠は全く知らされていなかった。『え?そんな話俺知らないけど?そうか!あいつらは俺に知られるとまずいから、頑なに隠してたんだな!容疑者って俺が知ったら、追放する可能性があったからな』と言っていた。そして、私の話を聞きながら腹を抱えて笑っていた。人が亡くなっているのだから、笑い事では無いのだが、別の側面では喜劇の様相を呈していたのだから、話は複雑に絡み合っている。既に事実が解明されている事件なので、今再び表に出ようが衝撃的では無い。衝撃的なのは関係者だけだろう。既にこんな話は知らない人が大半なのだから、『マジでそんな事があったの?』なんて目を丸くしている人が沢山いる事だろう?嘘を言っても、私にメリットなど何も無いので、黙々とここに事実を記すだけである。そして、偶然関係者が見てしまうのだろう。『誰か見てしまえ』と悪い顔しながら、私は書いているのだから酷い話だ。
そして、この話には第三幕が用意されていた。この第三幕に気付いたのが私だけだったのがまた不思議な因縁だったと思う。いや知っていても不気味すぎて黙っていた人はい居るのかもしれない。私がピンサロの店長に就任した頃だろうか?箱ヘルに一人の幸薄そうな美人のキャストさんが入店した。そのキャストさんの名前はみどりさんだった。私は異常に記憶力が良いので、『え?その名前付けちゃうんだ?』と思ったのを覚えてる。私はそのキャストさんが出勤して来た時に、挨拶と笑い話をするくらいの関係性だった。3ヶ月は真面目に出勤して来ていたと思う。ある日、ウチのお店の関係者の車の保険を引き受けていたトヨタの営業マンが、『みどりさんが昨日の夜に事故で亡くなった』と言いながら階段を上がって来た。話を聞くと飲酒運転をして、国道246号で大型トラックと正面衝突をして亡くなってしまったと言うのだ。あまりにも衝撃的な内容だった。私はその事故の救出作業を野次馬していたのだ。車は直視する事が出来ないくらいにぐしゃぐしゃだった。『大丈夫だからな!今助けてやるからな!』なんて救出を手伝っている人が声を掛けていたが、この状態ではほぼ即死だろうと思われるぐらいに車はぐしゃぐしゃだった。私はその車がみどりさんの車である事を、その時は知らなかった。彼女がどんな車に乗っていたかさえ知らなかった。私はたまたま自分のお店の嬢を鶴巻温泉に送る最中に事故現場を通りがかっただけで、車を見てこれは助からないと判断して、送りを優先して立ち去っていた。ウチのキャストさんにはその場で『トラウマになるから絶対に見ない方が良い』とまで伝えていた。或いは、あれがみどりさんの車だと知ったなら、私も救出に手を貸していただろう。そう思うと、最初に話を聞いた時の衝撃は、まるで雷の直撃を受けた様なインパクト絶大な出来事だった。そして誰もその出来事に触れないのも違和感があった。他のキャストさんに影響が出るからなのかまでは分からないが、みどりさんの事故死を私に話す事が無かったのが不自然でもあった。私はトヨタの営業マンから偶然その話を聞かされたから知っていただけだ。あの時は起こった事があまりに衝撃的すぎて、みどりさんが事故死したとしか気が回らなかった。『いや待てよ!あの店でみどりさんが亡くなったのはこれで二回目だ!呪いのような事故だよな!』なんて考える余裕までは、あの時は無かった。こうやって私には第三幕まで起こったあまりにもショックな出来事となった。私の経験した事件簿の中でも、この話は極め付けに異色な出来事になった。私は、私のお店のキャストさんが源氏名を『みどり』にしたいと言ったら、その名前はウチでは縁起悪いから付けるのは辞めようと、全て却下した。誰も『みどり』と名乗ったキャストは居ない。必要以上に私は縁起を担ぐ人間なのかも知れない。どこか運命を信じる性質を持っている。『SM奇譚
創戯旅団』は人間の闇の移し鏡の様な話の宝庫だ。私はSMクラブで働く事によって、いつの間にか人怖ばかりを語れる人間へ成長してしまった様だ。話が尽きる事はない。年齢を重ねた事により、ただ耳年増になっただけだとも思うのだが、平凡な人生を送っていたらSMクラブを1,001夜に渡って語ろうなんて大それた企画には挑まなかった。私の中学時代の恩師は妖怪の言い伝えを出版していた作家だった。私が書いているのも生きている魑魅魍魎の話ばかりではないか。それこそ私が妖怪になってしまっているから、ネタが尽きる事なく湧いてくるのかもしれない。『この世には不思議な事しか無いのかも知れない。』次回の人怖伝説は最終話。最終話に他人の話を差し込んでしまうと、本気で呪われそうなので、私を妖怪に見立てて話を進めようではないか。
- ▽2026-08-15 22:07:02更新
令和8年8月千葉豪雨-悪夢再び-(SM奇譚 創戯旅団 第358夜)
私のふるさと千葉県が、大変なお盆を迎えている。私は八千代市と白井市に住んでいたのだが、どちらも今回の豪雨に襲われた地区になってしまった。テレビを食い入る様に見る私の目は自然と涙目になってしまう。『俺のふるさとに何て事しやがるんだ』と怒りが湧くのだが、食い止める事が出来ないのが天災だ。今年の熊本地震の際にも少し触れたが、私は令和元年の千葉県を襲った台風の関連死で父を亡くしている。今回は台風が直撃した後に中1日で線状降水帯に襲われる地獄の連鎖が発生してしまった。私が住んでいた頃の千葉県は災害の無い地区だった。平和な県だっただけに、昨今の千葉県の悲運に言葉を失うばかりだ。この手の災害は2次被害が甚大なのを、絶対に忘れてはならない。直接の死者は少なくても、必ず関連死にまで被害は及ぶはずだ。それくらいに老人や病人は弱っているところにダメージを喰らう。令和元年の台風通過後に父が住んでいたアパートを引き払うのに印西市役所に手続きに訪れた事がある。あの時は台風の被害を受けた家庭用のブルーシートを市役所が無償で配っていた。そんなブルーシートじゃ気休めにもならんだろうと思ったが、それでもブルーシートを受け取る市民には感謝の言葉と安堵した顔があった。幾分か助かった事だろう。苦しい時の日本人の助け合う姿勢は他国よりも結束は堅いと思っている。言うならば、この国は絆の国だ。嘘では無いし、言い過ぎでも無い。本当に良い国だ。私にしても、身体障害者になっても、国の制度に救われ、命拾いまでしている。この国の底力を舐めてはいけない。私の祖国は誇れる国だと心の底から思っている。
SM奇譚
創戯旅団 第358夜 令和8年8月千葉豪雨-悪夢再び-
※2026年08月15日21時33分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月15日21時33分【note無料投稿】
お盆は皆さんもお休みだし、頑張って記事を書こうなんて張り切っていたのだが、浮かれてるのも場違いな雰囲気になってしまった。お盆期間中の金、土、日は、『パチスロ連チャン機烈伝』『創戯旅団
数多の記憶』『創戯旅団本伝バックナンバー』『横浜風俗大学』の連載はお休みする。通常通り『創戯旅団
本伝』だけは発信していくので、それでご了承頂きたい。それにしても、川の氾濫があった訳では無い。一部の冠水だけでも死者は出てしまうものだ。いよいよ日本の治水は見直しを図る時期に差し掛かっているのだろう。日本の気候は大きく変動してしまった。春と秋は短くなり、夏と上位互換の酷暑までが増えてしまった。梅雨から夏にかけての線状降水帯と、夏から秋にかけての台風の被害が尋常ではない国になった。集中豪雨に耐えうるインフラ整備は急務だろう。無策よりかは遥かにマシだ。それによって救える命もある。集中豪雨時の水捌け、激流を逃す道筋を築いていかねばならないだろう。大昔から、日本人は何度もそうやって川の流れを変えたり堤防を築いたりと試行錯誤を繰り返しながら命を守ってきた。今回の豪雨を教訓にして、千葉県の治水も強化して欲しい。しかも大地震時の津波対策も千葉県の場合は不十分だ。いずれ問題になる可能性を心配している。千葉県も太平洋に面している。地震多発地区は東北だが、千葉が大地震の直撃を受けないと決めつけてしまうのは危険な発想だと思う。それは神奈川県でもそうであろう。関東大震災の1回目の揺れの震源地が小田原だった事を忘れてはならない。大震災は100年に1度クラスかもしれないが、運悪くその100年目に大震災の直撃を受ける人達が必ずいる事を考えた中で、インフラ整備は進めていくべきだ。神奈川県に宮城、岩手クラスの津波が来た場合は、東関東大震災を超える死者が出るくらいに何も対策はされていない。実は分かっていてもお金をかけられないほどに、今の日本は困窮している。それでも、人が大勢死んでから恨言を言ったところで死者は還ってこない。私たちの日々の贅沢より国造りの方が大事だと考えて富の配分は決めるべきである。既得権益なんて階級も、貧困層なんて階級も、海外労働者も、日本には無駄だと知るべきである。日本は他国と違い島国だ。島国には島国の良きところがある。いつまで先進国のフリをしているつもりだ。鎖国をしろと言っているのでは無い、民に富が還元される循環を整備しろと言っている。
では、我がエレガンス国の強化にも思考の先を伸ばしてみたい。まるで戦後の焼け野原からの復興を求められているのが我がエレガンス国だ。そう考えた時に、この国の復興は、この国だけで成し得るものでは無い事は明白だ。今は、誰かの力(知恵と資金力)を借りなければならない時期に来たのだろう。資金投入してくれる金主には、それ相応の利益の還元も考えねばならない。相手任せにするのではなく、自分達の世界線構築能力だけは独自に研ぎすます事も忘れてはならない。私はお山の大将になりたいのでは無い。SM遊戯という街作りを担当している公務員だと思っている。私の富の為に生きているのかと問われると答えは『ノー』だ。綺麗事ではない。これしか、私に出来る才能が残されていなかっただけだ。であるならば、やらねばならない事を果たすのが私の勤めだ。少し過激な発想だとも思うが、富国強兵が急務だと考えている。それが『横浜風俗大学』だ。射幸心に労力は全振りしない。その手段も一つの有効打である事も重々承知している。しかし、それでは未来は無いのだ。私が思い描く理想の未来予想図は、風営法が改定されても生き残れる発想力を持った国造りが出来る知力と地力を養う事だ。今の発言に、ほとんどの人が『ズレている』と思っただろう。『何を言っている?』SMクラブとは人の感覚とズレているところがスタートラインでは無かったか?私は自分がまともな人間だとは思っていない。しかし、だからこそ出来る事もある。同じ迷路に迷い込んだ人間を救えるのは、私達だけだ。迷路の構造を知らぬ人間に救える世界では無いのだよ。私達の実態は『パンドラの匣』の中身だ。さらに精査していくと『魍魎の匣』の中身だ。故に、エレガンスの世界線を救える人間はSMに理解がある人間でないとならないだろう。メンエス、デリヘル、箱ヘル、ソープ、ピンサロの成功者が、私達なら出来ると思い違わない方が良い。それは、『私達では通用しない』の勘違いだ。妄想するのは結構な事だが、最後はいつも捨て台詞を吐きながら逃げ出すのが相場だ。そうでなければ、全国に50件から100件の業界にはならないのだよ。『ザクとは違うのだよ。ザクとは。』今ならば、ランバ・ラルの言いたかった事が理解出来る。私にも黄金比率の調合は未だに見つかっていない。業界人は誰も『猿でも分かるSMクラブの営業方』は編み出せていない。『猿でも出来る本番が気持ち良い風俗店』だけは具現化に成功して射幸心を煽り倒している。或いは、営業とはそれで良いのかも知れない。しかし、私が選択した道は逆に向かって歩く事だった。いや、正しい方向へ歩みを進めているのは私だ。99%の人々が逆に走っているだけなのが現実だ。『SMクラブだから、女王様だから本番は関係無いし!』『嘘吐くなよ!全部捲れてるぞ!』白々しくシラを切るところまで想像がつく。本番を厳重に取り締まる規則が店内にないのに、『私達は本番やってません』とは、これ如何に?口頭で、『本番はやるなよ』と言っても、書面で『本番はやるなよ』と書いても、本番やりやがるヤツばっかりだから(爆笑)その経験をして苦労するところがスタートライン。だから、簡単に出来るとは白々しく言うなよ。この難しいプロジェクトを軌道に乗せる事に手を貸してくれた人は、パイオニアだ。先駆者だ。そして、勇者だ。私は、心底そんな人の登場を待ち望んでいる。ほとんどの人は、まず私の言ってる言葉さえも理解出来ない程度の知能しか持っていない。業界関係者へ向けた嫌味でもある。しかし、文句とは違う。きっちりと代案を用意して語っているからだ。勇者、挑戦者の降臨を心底待ち侘びている。情熱がある人間ならばチャレンジする価値はあるだろう。私も全力でアシストする。下支えを最大限協力する事だけは約束する。私の言っている事を理解してくれた人は、頭脳明瞭だと思う。15年掛で本当に理解者が居なくて苦労して来た。私は真面目に誠実に生きているだけなのに、どうしてこうも、私が少数派になってしまうのだろう。まるで不良逆選抜クラスの学級委員長の様な気分になる。鴉の学校に生きるのも大変だと、理解して頂けるとありがたい。仕方が無い事でもあるのだ。鈴蘭男子高校の生徒に『少しは勉強しろ』と語っているのが私だからだ。いくら何でも無駄な発言だ。それでも、成さねば業界の為にならないと肝に銘じて進んで行こう。ホリエモンが『優秀な人間は政治家になるべきでは無い』と熱く語っていたが、あれは真実だろう。私がやっている事も風俗政治の側面がある。マネタイズとは逆方向の環境整備に邁進しているとも言い換えられる。だから、マネタイズは才能ある人に任せなければいけないと本気で考えているのだ。それがエレガンス国の山奥に昔から住んでいる老師(仙人?即身仏?)の発想だ。
いつものエレガンスぼやきを挟みつつ、千葉豪雨の話に戻る。今の時点で8人死亡と報道されているが、関連死を含めると25人を越えていくであろう。愛着のある故郷の街が破壊される風景は見たく無いものだ。私達、神奈川県民にしても箱根登山鉄道が1年間も不通だったのはショックな出来事だった。道志道はもう全線開通したのだろうか?10年前までは、関東でこんな災害は皆無だった。『地下鉄サリン事件』以外の大惨事を思い出せるかというと思い出せない筈だ。私も令和元年の相模川のあの激流を目の当たりにしたが、この世のものとは思えなかったし、テレビの中でしか見た事がない壮絶な光景だった。人怖なんてシリーズを語っている私が言うのも憚られるが、今年の関東も想定外の事態に晒され続けている。関東に上陸して逆走する台風を、私が生きているうちに見るとは思わなかった。苦しいところだが、私もエレガンス国の治水を『どげんかせんといかん』と日々考えあぐねている。SM民にとって過ごしやすい空間を作りきれていない自分の実力不足が恥ずかしい。しかし、少しだけだが先の光が見え始めたのもまた事実だろう。それが私にとって、何よりも嬉しい。苦労の連続だが、結果が見え始めているのは喜ばしい事だ。分かってはいる。これから歩む道も多大な苦難が待ち受けているだろう。私が防波堤になれるならば、それでもやる価値はある。別に、そこに私の幸せが担保されていなくても、私にとってはやりかけの事業を投げ出す事の方がよほど屈辱極まりない。人の価値観など人それぞれなのだから、私の考えが正しいとはこれっぽちも思っていない。しかし、私にしかやれない事であるのであれば、きっちりやりあげようでは無いか。捨て身の自分を楽しんで演出してしまっている救いようの無い馬鹿な自分を俯瞰で見て呆れ返る。自分に酔っているのでは無い。それしか自分には出来ないと、自分の力量を正確に把握しているだけだ。綾波レイが『私にはこれしかないもの』と語る有名なセリフがあるが、あれはアニメしか作れないものと言いたかったシナリオ製作者の心の叫びだろう。今の私には刺さる言葉だ。これしか出来ないのだから、『これを私にやらせてくれ。』私にはそう語る以外の言葉など持っていない。
- ▽2026-08-14 04:37:47更新
幼児死体遺棄事件(SM奇譚 創戯旅団 第357夜)
これは本当にあった事件だ。しかも10年以上前に厚木で起きた有名な話だ。その事件は片親(父親)しかいなかった幼稚園生だか小学生だかの男の子が餓死してしまった悲しい話。アパートに死体が放置されていたのを、児童保護施設の人が発見してしまった、ワイドショーを騒がせたとんでもない殺人事件なので、知っている人も多いだろう。父親はフィリピン人の女に入れ込んでしまい、自分の子供を放置したまま女の家に入り浸り、子供に食事も与えないまま餓死させてしまった許し難い事件だった。当時、私も厚木の事件なだけに、興味深くワイドショーを見ていた。そんなある日に、私がエレガンスで数ヶ月雇っていた真性M女さんから電話がかかって来た。その内容が衝撃の内容で驚愕した。『今ワイドショーでやってる厚木の事件あるでしょ?私、あの事件の犯人を知ってるかもしれない。本名に見覚えがあるのよ。飲み会やって、私の友達と結婚した男かもしれない。餓死した子供って、友達が産んだ子供かもしれない。どうしよう。警察に連絡した方が良いかな?』と狼狽していた。詳しく話を聞いてみると、どうやら彼女がエレガンスで働く前の話。ウチの大元だった箱ヘル(現在エレガンスと箱ヘルは無関係)から独立したピンサロで働いている時期に、その店の客だった男達と飲み会を内緒でしたらしいのだ。その場で友達とその男が意気投合して付き合う事になり、やがて子供が出来て結婚したらしい。どうやら、事件の当事者で間違い無いと言うのだ。テレビの報道では、女房の方と連絡が取れなくて警察が探しているらしい。『どうしよう?私の友達ですって名乗り出た方が良いのかな?』と一人で問題を抱えきれずに私に電話をしてきた。私は、『警察に言うのは悪くない判断だと思うけど、現在どこにいるのかまでは知らないんでしょ?警察に友達だと言ったところで何も解決はしないよね?』と助言しました。彼女は、『そうだよね』なんて言いながら、その電話を終えたのを覚えている。
SM奇譚
創戯旅団 第357夜 深夜のほんとうにあった怖い話G幼児死体遺棄事件
※2026年08月14日02時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月14日02時22分【note無料投稿】
私は次にそのピンサロの社長に電話をして裏を取る事にした。詳しく話を聞いてみると、確かにウチにいた真性M女さんも殺された子供の母親も覚えていると言っていた。真性M女さんの言っていた事は全て真実だった。その後、私は師匠と顔を合わせた際に、その件を聞いてみた。そのピンサロが師匠から独立してからの話なので、犯人の奥さんと面識は全く無いと語っていた。まさか、少しだけエレガンスと関係ある事件になるとは思いもよらなかった。その後にネットで調べて判明した事だが、子供の母親も無責任な女性だと暴露されていた。ホストに入れ上げて、離婚してからは子供の事には一切関知しなかったそうだ。私は結婚した事は無いし、子供は居ないが、子供は大好きだ。こんな死に方をしなければいけないなら、私が育てたいくらいだとまで感じる。それだけに、この両親が取っていた行動が信じられないし、許せないのだ。一人の小さな子供の人生を、自分勝手な欲望の為に無に返してしまった罪は万死に値する。この事件の判決内容を私は知らないが、直接手を下していない母親は恐らく無罪だろう。しかし、責任放棄という意味に於いては同罪なのではなかろうか。幼い子供の命を簡単に考え過ぎている。命とは簡単に考えて良いモノでは本来は無い。私自身は両親から愛を貰う事は無かった。親から虐待を受けていた時期もあったので、両親の未熟さや無責任さを絶対に許せない人間だ。そこにどんな理由が存在しようとも、子供の未来を潰してしまう事に対する言い訳にしてはならない。それが理解出来ないのなら、子供を産む資格も育てる資格も持ってはならない。私は、綺麗事では無く、本気でそう思っている。それだけにやるせない事件だ。自分勝手さが巻き起こす事件を見る度に、私は本気で怒る性格だ。だから、こんなに人としてボロ雑巾になっても、それでもエレガンスを守ろうと必死に拘ってしまう愚かな人間だ。それが人の命なら尚更だと思ってしまう。この事件に、私は全く関係のない人間だ。それでもクソみたいな責任能力しか持ち合わせていない無責任な人間は許せない。そんな人間に限って言い訳と他責だけは一人前以上だ。その有り様が特に許せない。自分を犠牲にしても守るべきものだけは死に物狂いで守れよと本気で怒りを持つ。自分は二の次で考えるべきである。それが人の上に立ったり人を育てたりする責任なのだと、私は本気で思っている。この手の事件は人怖の部類に入るが、下手な怪談話より余程恐ろしい話だ。人の闇とも言えるが、人の闇というよりただの身勝手さが引き起こした事件なのが許せない。身勝手さが人の命を奪った場合は死刑相当だと思われる。更生する余地が無い事くらいは容易に想像が付く。全く違う話だが、今テレビを付けたままコラムを書いているが旭川の殺人事件の判決が下った裁判所内で、全く関係のない人間が『懲役27年なんて生温い』と言いながら暴れて逮捕されたそうだ。私でさえ生温い判決だと感じた。しかし、流石に法廷内で暴れるのはやりすぎだ。時と場所を弁えるべきだ。だから、私は文章を使う。文章で見解を述べるのは人として認められている権利だ。きっちりとした考えを説明する分には、第三者でも許される行為だと思う。SNSを通じて悪口を言ったり、世論を間違った方向に誘導して誤爆させるのとは訳が違う。風俗界隈でも2ちゃんねる、ホスラブ、爆サイで誹謗中傷を言いっぱなしにするのは無責任だ。底が知れた浅はかな行為だ。発言には責任が伴う。だから私は批判や文句は嫌いだ。無責任だから言える言葉だからだ。自分の言葉として真意を公表する事には責任が伴う。だから、私は文章を熟考する場として使用する。自分の苦悩や思い悩んで結論が出ていない事も全て文字として可視化する。それが誠実な対応だと本気で信じているからだ。今回の人怖は怪談というよりかは、暴露話に近い。どちらだったとしても、皆さんにも事実を知っておいて貰いたい事件だと感じたので怪談話に混ぜる事にした。厚木の住民にとっては有名すぎる事件なので驚いた人もいるだろう。そして厚木市民には忘れないでいて欲しい事件でもある。こんな悲劇は二度と起こしてはならないと言いたかったのだが、悲劇は既に起きてしまっている。
あの事件から5年ほど経ってから、厚木市の水引かどこかで2人の子供が餓死する事件が再び起きたのだ。人が人に愛情を注がない悲劇ほど、私の中で許し難い事件は無い。大袈裟かも知れないが、それでも問題定義をし続けたい問題だ。事件に発展してるケースは少ないぐらいで、親に愛情が注がれない事で苦しんでいる子供達は山ほどいる。絶対に見過ごしてはならない社会問題だと思う。それが正しいかどうかなんて話は二の次で良い。子供達にとって、怪物は親なのだ。幽霊より恐ろしい化け物に、人間がなっている事を見過ごしてはならない。判断が難しい問題だが、子供からのSOSを軽んじなかった潔いケースとして、阿部慎之助元巨人軍の問題が記憶に新しい。子供目線を最優先にして物事をみるとあの事件(事故?)で毅然とした行動を取った警察と児童相談所の判断も迅速で素晴らしかったと思う。子供を守る事を何よりも重んじていた行動は評価されるべきであろう。私も大の野球ファンだから、阿部慎之助を擁護したい巨人ファンの気持ちも痛いほど良く分かる。巨人ファンは助けてやりたかっただろう。あれは器量が足りなかったのは読売ジャイアンツのフロント陣だったのではないかと私は思う。危機管理対策班が組織の中に無かった事が悔やまれる。阿部慎之助を救う事は出来たと思うのだ。唯一救えるとしたら、当日深夜に即二軍監督に降格させてしまうウルトラCを使う事だったと思う。チームは阿部監督が全幅の信頼を置いている橋上ヘッドに代理で任せられるので、先手を打って阿部慎之助を降格人事にするべきだった。それでも生温いと世間から批判されるなら、三軍監督に二段階で降格させる手を使えた。何とでも難癖を言ってくる人間は居るので、後は巨人フロントが矢面に立って全ての批判を受ければ良かっただけだ。ところが企業イメージと自分達の立場を守る事を優先して、後手後手に回ってしまったのが阿部監督辞任問題の失敗だったと私は見ている。ナベツネの居ない巨人っぽい失敗だなとも思わされる。ナベツネの目がまだ光っている頃に原辰徳が大問題を起こした事があった。熱海のヤクザに原監督が問題解決金一億円を支払っていた事が表面化した時の話だ。しかも、一億円を受領した人間は北海道で殺されている。あの事件を握りつぶしたナベツネの手腕は神の所業だった。あれぞ企業の首領としての真骨頂だったであろう。色々と悪名高い人物ではあるが、あれこそが人間の器のデカさだと尊敬している。あの時に原辰徳を守れたから、長嶋茂雄を越える大監督に成長しているのだ。現役時代の桑田真澄の失脚もナベツネは事前に防いだ。ジャイアンツは伝統を曲げてでも、松井と桑田と江川は監督にするべきでは無いかと思う。中日ドラゴンズは生え抜きとは言えない落合博満を監督に添える大英断をした事で黄金期を作り上げた。落合博満を登用した白井オーナーの功績は神の一手に近い。その逆に次のオーナーは落合派閥を破壊してしまい、最弱プロ野球チームを作り上げてしまう手腕を発揮してしまう。世間からポンコツ経営陣と評される愚かな行為を、フロントが率先して行ってしまった。チーム初のセリーグ連覇を達成した監督をその年に解雇してしまったら、そこから20年は優秀な監督を招聘出来ないだろう。それくらいの皮算用が出来ない時点で、何を言い訳しようがただのポンコツだ。プロ野球は結果が全てだ。言い逃れや他人の悪口で誤魔化せるほど生温い世界では無い。プロ野球界を舐め腐った行動がチームの弱体化を招いたと行動分析が出来ないフロントの体質に疑問が残る。どんな組織でも常に問題は抱えているものだ。それは私とて同じだと考えている。『SM奇譚
創戯旅団』はエレガンスにいる人間達の煩悩(私の愚かな行為が大半ではある)が引き起こしてしまう問題を克明に書き記した壮絶な人間ドラマだ。今回の怪談シリーズでも、本当に怖いのは人怖だと論じているのを感じて頂けると、私も力説した甲斐がある。次回はこの怪談シリーズ最大のクライマックス回になる。いつもは少しだけ目を通して素通りする読者の方も最後まで読まれる事をお勧めする。衝撃的な内容に、関係者で無くても目を白黒させる事であろう。もうあの事件から30年以上経過しているのかと思うと驚かされる。事件自体が完全に風化してしまい誰かに語られる事も無くなった。このままでは全貌を知っている人間が全員墓に入ってしまうので、その前に私が暴露と再定義をしておこう。もし顔を顰める人間がいるならば、それはやましい行為に手を染めた証明になるだろう。
- ▽2026-08-13 06:03:23更新
事務所裏にあった廃アパートの怪奇(SM奇譚 創戯旅団 第356夜)
ギャルズスタイルに来た事があるお客様は目撃した事があるだろう。プレイ終了後は必ず裏口の砂利道からお客様をお返ししていたのだが、裏手にはいくつかの廃屋があった。その中に2階建ての小さなアパートがあったのを覚えているだろうか?廃屋の中では1番新しかったのだが、私が厚木エレガンスで働き始めた頃はまだ廃屋では無かった。1階に2部屋、2階に2部屋の小さなアパートだが、1階に1人。2階に1人。ちゃんと住民が住んでいた。地震で倒壊してしまいそうな昭和に建てられた古びた商店街ビルの裏側にひっそり建っている小さなアパートに住んでいたのは、1階には仕事はして無さそうなお爺さん。2階には少し小太りの50歳前後の男性だった。
SM奇譚
創戯旅団 第356夜 深夜のほんとうにあった怖い話F事務所裏にあった廃アパートの怪奇
※2026年08月13日04時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月13日04時22分【note無料投稿】
@2階の住民
独り身の50歳前後の中肉中背の幸薄そうな男性だったのを覚えている。まだ、私が関わっていない頃のギャルズスタイルのお客さんだったのを偶然目撃した事がある。『お客さんなんですね?』と1階のスタッフに聞くとたまに来ていたらしい。その人が孤独死した。聞くところによると、糖尿病を患っており浴槽の中で亡くなっていたらしい。発見したのが誰かは分からない。死体が発見された日も分からない。気がついたら業者が後片付けをしていたので事実を知っただけだ。事故物件になってしまったのだから、もう誰も住みたいとは思わないだろうな?そんな感想を持ったのを覚えている。
A1階の住民
このご老人は大家さんの兄弟だったと聞いている。物静かな人で、たまに自転車に乗って出かけていくが仕事をしている様には見えなかった。夜遅くに洗濯機を回す人だったが、隣に人が住んでも居ないので近所迷惑にはならんだろうと思っていたのを覚えている。そのご老人も孤独死した。ある頃から、市役所の人も大家さんも連絡が取れなかったのだろう。大家さんと警察が立ち合いの元で窓ガラスを割って部屋に突入する大騒ぎとなった。部屋へと突入すると、ご老人は亡くなっていたらしい。私がギャルズスタイルをやるようになってから数年後の夏のある日の出来事だ。思い返すと、その数ヶ月前からギャルズスタイルの裏口に小蝿の大群が飛ぶ様になっていた。私はどこかに猫かテンの死骸でも転がっているのでは無いかと疑っていた。その年の春頃からはお爺さんが洗濯する姿を見なくなっていたので、もしかしたら春の段階で亡くなっていて、その影響で小蝿が湧いていた可能性があったのだろう。実際にご遺体が運び出されてから小蝿は現れなくなった。
B事故物件はやがて廃墟となった
まさか二人しか住んでいなかった住民が孤独死して、半分の部屋が事故物件になろうとは大家さん一族も想像していなかったのだろう。また、積極的にアパート運営をしようなんて感じられる状況とも少し違った。その一角には。プレハブ風の1階建ての廃屋であろう住宅。件の2階建アパート。ギャルズスタイル前にある1階建ての廃屋となった茶色のほったて小屋。廃屋と思われる2階建てのプレハブ風住居。80歳近い大家さんが暮らす長屋が密集していた。2階建てアパートが事故物件となってからは、その一角の建物は大家さんが住んでいる建物以外は廃屋となり荒れ放題になった。いつの間にか少し不気味な建物ばかりが残される事となった。厚木エレガンスの事務所の入り口はギャルズスタイルの裏口の横に階段があった。2階と3階の入り口は階段にあったので、エレガンスの皆んなは商店街ビル裏側の砂利道の私道を利用していた。夜の時間帯は廃屋郡の横を通らなければならずに薄気味悪い一角になる。まるで幽霊屋敷の中を歩いている様な様相を呈するのだ。しかも舗装されいない小道は、電柱にランプが1つだけついているだけのまるで昭和にタイムスリップした雰囲気を醸し出している。『オールウェイズ3丁目の夕日』の映画のセットの中にでもいる気分になるのだが、そのお化け屋敷版とも言える。しかし、私自身は薄気味悪いとは思っても、それでも何か気配を感じる事も無い。気になったのは浮浪者が住み付いている疑惑があり、勝手に廃墟に侵入している節があった。商店街の作業着屋の従業員さんが、『そこは人の家の敷地だ』と注意をしたらしいのだが、『大家の友人だ』と言っていたらしい。おそらくそれはただの嘘だろう。大家のお爺さんと仲良く話しているところは見た事がないし、孤独死した大家さんの兄弟が在命時に見かけたことなど一度も無い。私はただの浮浪者が居付いてしまったなと見立てていた。実際に一番端の廃墟の掘建小屋の中に入っていくところを数回見かけた事がある。廃墟に成り果てた事故物件である2階建てアパートの周りをうろちょろとしているなと思っていた矢先にドアが壊されているのを目撃した事がある。おおよそは泥棒に入ろうとしたのか、中に居座ろうとしていたのだろうと思えた。私は会話する事無く見かけると睨みつけるだけにしておいた。関わりたく無かったからだ。もっともコロナ禍以降はギャルズスタイルが荒れ果てていたのだ。こちらも廃墟寸前だったのだから似た様な立場だった。しかしギャルズスタイルを再生する気は、私には全く無かった。時期が来たら静かに終わるだけになる最後を思い描いていただけだ。コロナ禍の最中には、あの一角からは撤退するしか無いだろうと考えていたのだから、どちらかと言うと、私が考えている以上に延命してしまったのが現実だろう。少なくとも想定より1年以上は長く営業出来てしまった計算だ。何故、師匠があそこまで、リニューアルオープンを繰り返す事になったかは今になってみれば良く分かる。お店の営業方針にスタッフとキャストの理解が追いつかないと技術不足でお店は荒廃する。その状況に陥る原因となった人間を雇ったまま事業再生を図るのは100%不可能だ。お店の構造だけを最適化しようが、キャストさんの技術がその後も無いのでは数字は作れない。それを他責で誤魔化しているが、技術不足や認識不足は他人が解消してくれるものでは絶対に無い。お店が噛み合わない時なんてものはただそれだけの事だ。それ以上もそれ以下もないので速やかに面子を刷新するしか方法が無いのは間違いない。私自身も大いに反省しなければならないのは明白だろう。私も潔く失敗を認めるべきだと思っている。S女メインの営業は、どの道限界が見えていたという事だ。ギャルズスタイルの周囲は廃墟だったが、ギャルズスタイル自体も営業内容がスカスカになって行った。これを正すには最終手段しか残っていなかったと私は思っている。全てリセットするしか選択肢が無いのだ。全リセする余裕なんて無いお店を大鉈を振るって全リセするという事は、私が地獄の畦道を歩く決断をしたという事でもあった。いつからか、ギャルズスタイルは廃屋へ変貌する直前の風前の灯となり、その横に廃屋が連なっていたのだから、昭和に心と身体を忘れてきてしまった様な不思議な地帯へと変わっていった。ただそれだけの事だったと私は理解している。
C続見える女
あの一角からギャルズスタイルが忽然と消え去る1年前から4ヶ月ほど、厚木エレガンスにまたも見える女が迷い込んで来た。しかし、言ってる事があまりに意味不明だったのでクビにするしか無かった人だ。この人も自称見える女だったが、何が見えていたか定かではない。私の見立てでは見えているという言葉は狂言でしか無く、ただ注目を集めたいだけの虚言癖の人か、もしくは脳に問題を抱えている人にしか見えなかった。個人名を出して糾弾する事はしない。訴えるとか意味不明なことを言い始めるだけなのが分かっているからだ。訴えたければ訴えれば良いと思う。何も搾取出来ない事だけは先に申し上げておこう。弁護士代金だけが無惨に赤字として残る愚かな行為だ。私は現実を見ないで、幻を見てしまう人が一番の幽霊だと思う。仕事というのは、自分たちで一から作り上げないといけない厳しい世界だ。甘えは一切許されない。誰かが作ったレールなんて、どこにもありはしないのだ。レールを引く事からが全ての始まりだ。それは並大抵の努力で出来る事とは違う。その一つ一つの努力を何一つ考える事を放棄して、お気楽に幽霊を見ている人が逆に羨ましく思えてしまう。大人になったら、そんな戯言は一切通用しないと考えるべきである。しかし、構造理解を出来ない人間は、想像の中で違う現実を勝手に作り自己満足をしようとする。これも亡霊の誕生秘話になっていると書き記しておこう。
Dしかし亡霊になったのは私か
事故物件は幽霊屋敷として怪談話になる事も無く取り壊されるであろう。大島てるの出番はなかった訳だ。こんな事を考えた事があった。事故物件込みで4室ともウチが安く借り上げてしまう。寮として再生してウチの出勤数を確保する。そんな奇策も考えなくは無かった。しかしギャルズスタイルに拘りを持つ事は、私には無意味に思われた。ピンサロの価格帯と特殊性癖風俗店の価格帯は絶対にリンクしない。特殊性癖のお店は値段が安くなればなる程、女性のスペックとサービスが悪くなってしまう。非常に残念だが、これはれっきとした事実だと分析している。だれか、私の見立てが間違いであると逆に証明して欲しいぐらいでもあるが、そんな物好きは誰も居ない事も理解している。やるだけ無駄だ。私は日本初の無人ピンサロ兼Mサロを失敗作として具現化した実績を作ってしまった、SMクラブの中の人として名を刻んだだけの事だろう。Mサロなる業種を誰かが真似する未来は全く見えない。あれこそが事故物件であり、幻の職種となってしまったと言える。黒歴史とまでは言わない。存在させた意味くらいはあったかもしれない。しかし次に繋がる希望は一切見出せなかったのだけは現実だ。ギャルズスタイルは私の代で消滅する事が世の為人の為だ。私に才能がなかったと評されようが一向に構わない。情熱も無かった。『騙されて掴まされただけの物件』と爆笑しながら答えてやる。その後も誰もやりたがらなかったのが全ての答えだ。何人あの物件の再生に失敗した事か?私が把握してるだけでも、私を含めて4人。その中には警察に営業を辞めろと言われた人も含んでいる。誰もあの物件の維持は出来なかった。ただそれだけの事実だけが残ってしまった。私も、ようやく厚木エレガンスとギャルズスタイルを切り離す事に成功したと安堵してるくらいだ。やっと解放された。二度とピンサロだけには関わらない。今回の怪談話は、私の中では人怖でしか無い。今後の風俗人生の良い教訓になった。才能の無い人間と手を組んでも、メリットは何一つ無い。足を引っ張られるだけだ。ポンコツだと認識したら速やかに切り離すが正解だ。闇深い話まで最後は辿り着いた。私は果たしてこの闇から脱出出来るだろうか?リアルに毎日ひりつかされる。あろう事か、こんな苦境に追い込まれているのに生きている実感が湧いている。私は生きる感覚が麻痺した人間なのだろう。ならば今置かれている最悪の状況を笑い飛ばしながら、強い気持ちで生き抜いてやろうと思う。顔で笑って、心で血の涙を流しながら。気合と根性だけで、この苦境を乗り越えるのは至難の業だ。しかし、私は亡霊みたいなものだから、怖いものなど一つも無い。厚木エレガンスを完全復活させる為には、思い切った再編成が必要である事は明白だ。私はカリキュラム通り動いているに過ぎない。茨の道を歩む事になったが、私が泥を被り泥水を啜りながら進めば、それでも奇跡的な再生への道筋だけは残されている。残されてはいるが針の穴に糸を通す様な立ち回りが要求される難しいプロジェクトだ。全くやれやれだ。いつの間にか私が亡霊になっているのだから皮肉なものだ。
- ▽2026-08-12 02:35:46更新
とびっきりの恐怖体験(SM奇譚 創戯旅団 第355夜)
10夜連続で怪談話を執筆しながらする話でも無いのだが、私は幽霊を信じていない。どちらかと言うと、この世に不思議なものは何も無いと思いたいタイプだ。そんな決め台詞の猟奇殺人を題材にした推理小説を好んで呼んでいるのだから、私の精神状態は複雑なのかブレているかの二択なのだろう。しかし、楽しみながらコラムを書いている。いつもの変態野郎っぷりを発揮していない文章が新鮮だ。どこぞやの芸能人が金髪豚野郎なんて言葉で旦那を罵倒していたが、ネーミングセンスが女王様過ぎて大笑いしたものだ。
SM奇譚
創戯旅団 第355夜 深夜のほんとうにあった怖い話Eとびっきりの恐怖体験
※2026年08月12日01時33分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月12日01時33分【note無料投稿】
震え上がるほど怖い思いはしたくてするものではない。大概は、そんな恐怖体験をする時は突然想定外のシチュエーションに遭遇するから、何の心の準備もないままに、ノーガードに恐怖を煽られる。幽霊屋敷も、肝試しも、恐怖映像も、都市伝説も、百物語も、これから怖い思いをしますよと身構えているところに恐怖体験を重ねる。それでも誰か隣に居てくれたりするから怖さが少し緩和する事もある。私が国道16号沿いにある相模原病院と呼ばれた廃病院を訪れた時は、観光スポット化していて何一つ怖くなかった。屋上から夜の国道16号を眺めながらタバコを吸ったもんだ。峠で夜景を眺めるよりも人が多いのだから、怖いなんてシチュエーションではなかった。今回する話は怖い話なのかは、私と皆さんの尺度は大きく違うであろうから分からない。しかし、突然恐怖を感じていた私に取っては、怖いとしか覚えていない、身の毛がよだった経験だ。あまり夜中に読む事はお勧めしない。
@糸満の古いビジネスホテル
あれは私がピンサロを辞めて全国を旅しながらパチスロを打っていた時の話だ。西日本縦断旅打ちツアーを1ヶ月半で敢行した事が2回あるのだが、想定より1ヶ月早くピンサロを辞める事になった私は、真夏に暇だったので旅をしながらパチスロを打ち続ける企画を実行する事にした。最初の西日本横断は8月のお盆過ぎから9月終わりまでの1ヶ月半で沖縄から神奈川県まで一県づつ上京するスケジュールを組んでみた。東京都内でパチスロを打ち、その日は勝ったお金で羽田のホテル日航で豪華な宿泊を楽しんだものである。飛行機で那覇へと渡り4日間沖縄県には滞在した。那覇→糸満→名護→本部と転戦した沖縄打ちだ。当時の沖縄では沖スロの王道、マックスアライドという小さなメーカーのトリプルクラウン-30が全盛だったのだが、大手メーカー山佐のレキオ30が急激にシェアを拡大している時期だった。私はトリクラ→レキオ→レキオ→トリクラと機種を選択。四連続勝利を重ねて最高の形で沖縄実践を終えたのだが、その二日目の糸満での出来事を語ろうと思う。その日は糸満の綺麗なパチンコ屋で開店から夕方まで勝負を楽しんだ。まだ陽が明るいうちに勝ちを確定させて私は泊まる宿を探す事にした。糸満へはバスで移動したのだが、要は沖縄には電車が無いのだ。繁華街はあるのだが糸満は漁師町であり、私が訪れた場所は港の近くのパチンコ屋だった。海沿いには高級リゾートホテルがあったのだが、私はいきなり羽田で旅の記念にと高級ホテルに泊まったので、今回は節約する事にした。交番を訪ねてここら辺で素泊まり出来る場所を教えて下さいと訪ねてみた。お巡りさんは親切に地図を書いてくれて徒歩10分ほどの海を眺められる綺麗なホテルを教えてくれた。私は現地まで歩いて行き、また交番へと戻る事にした。『お巡りさん!あれラブホテルじゃんか!ビジネスホテルか民宿を教えて下さいよ。』と言うと、『あのラブホテルが一番泊まりやすいと思うよ。』なんて真顔で言う。『いやいやいやいや。あんあん喘いでる横で一人で泊まれってお巡りさんが言っちゃ駄目じゃん!』なんて、私も冗談混じりに話していると、ようやくビジネスホテルを教えてくれた。なんだちゃんとあるじゃんか。お巡りさんにまで私はからかわれたのか?糸満は、いや沖縄は、旅行者に親切では無いんだなと思ったものだ。ホテルに到着して空き部屋があるか尋ねると、空き部屋が運良くあった。私は即決で泊まる事を決めた。こんな港町でもビジネスホテルはあるもんだなと思ったのだが、繁盛している様なビジネスホテルには見えない。古びた佇まいでどこか潰れそうな雰囲気を漂わせていた。第二期末期のギャルズスタイルにも、そんな寂しさが漂っていたのを今でも覚えている。あの物悲しさは活気を失った場所に漂う独特な雰囲気だ。どこかそこで働いている人々の自信のない雰囲気というのは時代の終わりを告げる雰囲気そのものな気がしてならない。言霊や物にも神が宿るのなら、どこか終わりを告げる予告の様にも感じてしまう独特の活気を失った雰囲気がある。その古びたビジネスホテルはそんな雰囲気を醸し出していた。まだ明るいうちに宿泊を決めたので夕食も付けて下さいとお願いをした。すると近所のお店で夕食は食べて貰う様になりますという。小さな港町なので定食屋やラーメン屋と提携しているのだろうと私は思って『分かりました』と答えると、夕食券と書かれた紙切れを渡されたので、その紙切れを持ってお店へと向かう事にした。ビジネスホテルの近くにあった食堂は食堂では無かった。そこは小さなスナックだった。しかもお客の居ない。スナックの営業中に夕食だけ食べるという普段は味わえないシチュエーションに笑いを堪えながら夕食を済ましたのを覚えている。私の滞在していた30分ほどの間にお客様が来る事は無かった。いくら小さな港町といえど、スナックの開店時間にお客様が来ないのでは、この先もまばらにしかお客は来ないだろうなと思いながらお店を後にした。食事は港町っぽい無難な磯料理が出てきた。美味しくも不味く無かったと思う。至って普通だ。スナックであれだけの料理を注文したら5,000円以上は取られるだろう。スナックとしての料金が崩壊している破格のサービス料金だが、良心的だったとも言える。ビジネスホテルに戻るとロビーも通路も薄暗く電気料金を節約しているかの様な静けさが漂っていた。夜半に通り雨が糸満を通過し、雷が鳴っていたのがさらに不気味さを強調した。肌寒さくなるシチュエーションには物悲しさと恐怖がある。運が良かったのは隣の部屋にレジャーで来た2組と思われるカップルが泊まっていた事もあり、世が明ける頃まで隣りが賑わっていた。その騒々しさが怖さを緩和してくれたのが唯一の救いだった。翌朝は早めのバスで那覇へ戻り、さらにバスを乗り継いで名護へと向かう為に、朝食は食べずに宿を立ち去る事にした。ただそれだけの事だったのだが、一晩中恐怖に慄いていた宿泊になった。何故、交番の駐在さんは、ビジネスホテルでは無くラブホテルを紹介したのか?しかも、『ラブホテルじゃん』と指摘しても、『あそこが一番良いと思うけど』と自分の意見を言ったのだろうか?実はビジネスホテルは幽霊が出るという噂話を知っていたりしたのでは無いか?そしてホテルなのに、レジャー客、しかもカップル2組が同じ部屋に宿泊しているのは不自然なのだ。その人達のチェックインは22時か23時だったと思う。このチェックイン時間はかなり不自然だ。あの賑やかなお客はこの世のものでは無かったのでは?私がその宿泊客を目撃する事が無かったのと翌朝は静けさしか残っていなかったのが、さらに不気味さを増幅させる。あの夜の出来事全てが、私の中ではこの世のモノでは無かったかの様な異質さを、今でも感覚として残している。
A深夜の峠越え
これは私の人生の中で最も怖い経験だ。その夜の事は偶然が偶然を呼んだ恐怖体験で有り、二度経験する様な事では無いだろう。やはりパチスロを打ちながら全国行脚をしていたあの夏の出来事を紹介しよう。西日本縦断の旅に出る間に小旅行がてらに北関東へと旅打ちに出かけた事がある。あれは栃木県で打った帰りの事だ。当時は開店から打つ事の多かった私が閉店直前まで粘っていたのだから、その日は負けていた。負けている日は負け額を少しでも減らすのに、フル攻略で機械割100%を越える機種を閉店までタコ粘りして理論値の底上げをする事を日課としていた。体力的には厳しかったが、理に叶った勝負でもあった。その日は次の勝負地を茨城県か千葉県にしようと県跨ぎの移動を考えていた。どんな道を栃木県から茨城県へと移動するかは初めて打っていた場所なのでナビ任せとなった。ナビは峠越えをナビしていた。ちょっとした深夜のドライブも乙だな。今夜はどこかの道の駅で野宿しようなんて事を私は考えながら車を走らせていた。その途中の事だ。私は事故現場に遭遇した。おそらくそれは死亡事故だったのだろう。何故そう理解出来たかは、事故車両を見た訳でも無く、被害者の姿を見てしまった訳では無かった。私が見たのは野次馬の人だかりと交通整理をする警察官の姿だけだ。赤信号で警察官が止まってと誘導してくれたのだが、止まっていると一人の警察官が気を失いそうになって隣の警察官が倒れる警察官を抱き抱えて支えたのだ。意識を失いそうになった警察官は直ぐに正気に戻ったのだが、死亡事故にでも立ち会っていないと気を失うことなんか無いだろう。しかも警察官は事故なんてものは毎日見るであろう。それでも気を失うぐらいのグロさという事は死亡事故である事くらいは容易に想像が出来た。そんなものをまざまざと見てしまったら脳裏に焼き付いてしまうので、私は事故現場から目を背けながらその場を通過した。それだけの事で終わる筈だったし、終わって欲しかった。しかし、無常にもそうはならなかった。この時点で時間はてっぺん午前0時頃だったと思うのだが、まだ峠越えが残されていた。この峠が片側1車線ほどのかろうじて舗装はされている獣道だった。街灯なんてものは無い。自分の車が照らし出す範囲内の風景しか見えない中で、私は峠越えをする事になった。『これはやばい』そんな気持ちになったのを覚えている。人間はたまにそんな怪奇アンテナを働かす事がある。神奈川県の南足柄で大雄山へ登る山道に差し掛かった時もそうだった。台風一過のタイミングだったが、道に木の枝が散乱していた。街灯も無い。途中にお寺か神社があったのだけは覚えている。あまりの恐怖に、私は山の中腹に差し掛かった時点でUターンする事を決意した。それ以上登ってしまうと見てはいけないものを見てしまいそうな予感がして引き返したのだ。峠越えの話に戻ろう。私は引き返せなかった。引き返すと死亡事故現場へ戻る事になるし、そもそもが街頭の無い獣道でUターンしようものなら、私が崖下へ落下してしまってもおかしくはない。もし対向車でも来た日には完全に詰んでいたであろう。動き様がない。対向車のドライバーと相談して、片方の車が通過出来るまでどちらかが誘導でもしないといけなくなると思われた。しかし、2時間くらい峠を越えるまでに時間を要したのだが1台も対向車が来る事は無かった。これには助かった。地元民は深夜にその道を通ろうなんて考えないのだろう。私はカーナビを呪った。KENWOODのカーナビだったのだが、カーナビが獣道をナビするなと本気で怒りが湧いた。何時間大回りしてでも、ちゃんとした幹線道路をナビしてくれよと思ったものである。峠越えが終わるまで、私はバックミラーを一度も見なかったし、サイドミラーを見る事も横を振り向く事もしなかった。ただただ前方だけを凝視しながら運転していたのを覚えている。あの経験は恐怖以外の何モノでも無かった。怖いシチュエーションが偶然にも複合してしまったのだ。二度と同じ経験をする事も無いだろうが、お化け屋敷や肝試しやホラー映画でこんな怖い気持ちになる事は絶対に無いだろう。峠の麓に辿り着いた時はコンビニで明るくなるまで眠りこけてしまった。疲れていたのもあるが、世が明けるのを待つ事で恐怖をやり過ごしたかった。人生で最恐の恐怖体験がこの深夜の峠越えだったであろう。
- ▽2026-08-11 02:19:49更新
恐怖体験なのか?夢オチなのか?(SM奇譚 創戯旅団 第354夜)
これは夢の中の話だから作り話とは違う筈だ。夢なのか?恐怖体験をしたのか?その狭間で語られる内容なので、どう捉えて良いかは私にも分かりかねる。不思議な体験をしたという内容で語られているが、『ただの夢じゃね〜の?』と思う側面はある。『SM奇譚
創戯旅団』にたまに登場する悪友S君なる人物は、私の友人であり、第二期エレガンスにも1年だけ在籍していた。今回紹介する話は私と悪友S君が体験した不思議な出来事の話だ。果たして夢オチか?それとも怪奇現象か?その判断は読んだ後に貴方がで決めれば良いと思う。
SM奇譚
創戯旅団 第354夜 深夜のほんとうにあった怖い話D恐怖体験なのか?夢オチなのか?
※2026年08月11日01時44分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月11日01時44分【note無料投稿】
@白装束の集団
私が聞いたのはこんな内容だった。学生の頃に泊まりがけで川にキャンプへ行った時に、夜中に目が覚めた悪友S君が外に出て川を見ると、白装束の集団が川の浅瀬をずぶ濡れで歩いていたのを目撃した。話はそれ以上でもそれ以下でもない。何の着色もされていそうにない骨組みを語られているだけに本当か?とも感じる。夢だったんじゃね?とも思わされる。人は時に怖い夢を見る。私でさえ怖い夢を見た経験くらいならある?『どうせ見る夢ならば、全ての夢がエロければ良いのに!』なんて頭が悪い妄想をしているのだが、夢を選べないのは万人の共通課題だ。誰も、見たくて怖い夢を見ている訳では無い。今回の話の場合は、本人は実際に見たと言っているのだが、誰かと一緒に目撃した訳では無い。証明する人が他に居ないので夢の可能性を完全否定出来ないのだ。しかし、キャンプへ行く夢を見たなんてオチは無さそうではないか。キャンプに行った後に夢を見ている可能性なら確かにある。どちらにせよ、悪夢に魘されたか、見てはいけないものを見てしまったかの二択なのは間違いなさそうだ。まさか?玄倉川でドキュンの川流れの亡霊を見てしまったなんてオチが付いたら不気味な話だ。ドキュンの川流れはググれば出てくるので、知らない人は見てみれば良い。こちらも恐怖の川流れ話だ。
A車椅子で通過する老人
この怪奇現象を体験したのも悪友S君だ。悪友S君の友人が勤めていたピンサロで友人と雑魚寝をしていたらしいのだが、ピンクライトがついている薄暗いお店の中で、深夜に見てはならないものを目撃したと言うのだ。お店の通路を車椅子に乗った老婆が通過して、壁の中に消えたらしい。そのお店の構造ならば私も詳しく知っている。片脚を切断してから義足が出来上がるまで車椅子生活をしていた私だから分かる事がある。そのお店の通路の幅では車椅子が通る事は出来ない。本当に見たのか?夢オチなのか?これも同時に目撃している人間が居ないので定かでは無い。悪友S君の友人もその場に居たらしいのだが寝ていたので気づいていなかったらしい。話の輪郭がはっきりしているので、出来すぎた話でもある。しかし、夢を見ていたのなら現実に怖い悪夢を見たのだろうし、恐怖体験を完全に否定出来るものでも無い。実際にそのピンサロはお化けが出そうな雰囲気を醸し出しているのだけは事実だ。もう存在しないピンサロだが、こんな話ならあっても皆んな信じてしまいそうな不気味な場所だったから、否定したく無い話でもあった。後に、社長が自殺したピンサロだけに、『何を見た?』と勘繰る側面もある。私に取っても因縁めいたピンサロだけに、心に残っている怪談話だ。
Bノックされた壁
悪友S君を白昼夢を見ている人みたいに語るのもフェアでは無いので、私が経験したいくつかの不思議体験を語りたいと思う。第一期の頃の話なのだが、私とあるキャストさんが経験した話だ。今回登場する話の中で唯一夢絡みでは無い体験話になる。ある日、私と真性M女だったそのキャストさんが待機室で談笑していると、彼女の後ろの壁をすごい音で叩く音がした。私も彼女も驚いて、すぐ叩かれた壁側のドアを開けた。そこには1階から3階に繋がる階段があるのだが、その時は確認しても誰も居なかった。話はただそれだけの話だ。だが、確実に壁を叩く音がした。どこか他の場所から音がしていたなら、あるいは誰かが叩いた可能性はある。しかし、絶対に音がしないであろう場所から、『どんどんどんどんどん』と大きな音が聞こえたのだ。目の前の真正M女さんに今の音聞こえた?と聞いたら、目を丸くしながら、『聞こえたよ!』と答えた。しかし裏側の通路には誰も居なかったのだ。空耳では無い。それくらいの大きい音で壁を叩く音がした。昼間なので、幽霊の仕業とも想像出来ない。昼の12時前後の話だったからだ。結局、あれが何だったのかは分からずじまいになった。ポルターガイスト現象なんてものは、本当は素朴なこの程度の現象なのかもしれない。それがエンタメ化して大袈裟に語られる様になっただけだろう。世の中は、パラレルワールドや別次元が本当に存在している可能性は捨てきれないのだ。
C金縛り
人は場所との相性があるなんて思った事がある。私の人生の中で1箇所だけ複数の怪奇現象をした場所がある。私の人生にその方角が鬼門だったりするのかも知れない。1つめの不思議な体験はそのアパートに不意に雷が直撃した事だ。近くに徐々に雷が落ちてきての直撃なら、まだあり得るとも思う。しかし、遠くでしかしなかった雷が突然自分の住んでいるアパートに直撃したら、心臓が飛び出るほど怖い思いをする。雷の直撃音と地鳴りと揺れが同時に起こる経験なんて人はしないのだ。これが外での話だったなら、私は死んでいた事になる。また、そこではこんな経験もした。夜中に私の小さなテレビの画面に、ファミコンも繋いでいないのに古いファミスタが映ったのだ。まるでテレパシーでもあるかの様に突然ファミスタの画面がテレビに映った。それだけなら良い。私が凝視するとピタッと止まるから面白い。だるまさんが転んだをしている様だ。後日、近くの部屋でファミコンをしている人間がいると、そんな事が起こるらしいと聞いた事もあるが、経験をした人間はそこまでいないだろう。コミカルな恐怖体験というのは、実際に経験すると恐怖を感じない事をこの時に知った。そしてこの場所で一番怖い思いもしている。高校を卒業して、初めての一人ぐらいで何もかもが新鮮だったのだが、恐怖体験や不思議体験は遠慮したいところだった。金縛りに関する知識は学生の頃から知っていた。私は寝ている時に足が攣る腓返りが慢性化していたので、熟睡している時に突然身体に電流が走る様な体験は何度もしている。原因が腓返りなのだから、理由が分かっているので金縛りでは無い。金縛りとは誰かが自分の体の上にのっかてる感覚を持つらしいが、腓返りを経験した事のない人間が突然身体の疲れから腓返りを発症したのを、金縛りと呼んでいる可能性は捨てきれない。しかし、私が体験した金縛りはそんな類のものとは少し違った。時間帯は丑三つ時ぐらいだっただろうか。私は寝ている最中に鈍い耳鳴りと共に目覚める経験をした事がある。意識はあるのだが耳鳴りがしたまま動けない時間が続いた。その間は動けないという感覚ともがこうとしている意識はある。そのうちに寝落ちしたのだが、次に起きた時に違う場所に寝ていて、最初に寝ていた方角と真逆を向いていた。私は寝相は良いと思っていたので寝返りを打つ事はあっても、寝る場所が変わるのはおかしい。そんなところで寝ようとはしない場所で寝ていたから違和感があったのだ。今でもあれは何だったのだろうと不思議に思っている。私はそのアパートに1年ほどしか住まなかった。後日、その近くで猟奇殺人が起こった。自殺願望のある人間と中には自殺願望のない人間まで普通に殺したケースもあったと思うが、アパートから切断された首がクーラーボックスから5体以上発見された事件を覚えているだろうか?私はあの事件があったアパートの近くで恐怖体験をしていたのだ。私にとって正に鬼門だったのだろう。作り話ではない。相武台前で起こった猟奇事件といえば、本当にあった話だと納得して貰えると思う。今でもその付近を通ると空気が重い感覚になるし、あの事件が起こった当時は死臭を嗅いでもいる気持ちになったものだ。結果として、私にとって恐怖しか残っていない鬼門が誕生した。
D夢枕
これも私の体験談だ。私は母の死に際に立ち会っていない。母は不治の病である膠原病を発症し、最後は入院している病院で亡くなったらしい。当時の私は実家と疎遠になっていたので何年も実家とは連絡を取っていなかった。その間に母を亡くしてしまったのだ。その頃に少し不思議な夢を見た事がある。今でもあれは何だったのだろうと思う。ある日、私にとっては珍しい夢を見た。幼少の頃に住んでいた団地からバスに乗るだけの変な夢だった。いつも乗っていたバス停から最寄りの駅へと向かうバスに乗り込むと、バスの中には母が座っていた。私は母とたわいもない話をしながらバスに乗った。ただそれだけの夢だった。しかし、不思議だったのは、私はそのバスに母と一緒に乗った事は一度もない。思い出にないシチュエーションで、当時疎遠になっていた母と会話をしているのだ。会話の内容までは覚えていない。後日、父から聞かされた事だが、母は死ぬ直前に父に、私の事をよろしく頼むと話していたらしい。あの夢は母が最後に会いに来たのではないかと今でも思っている。この文章を書きながら涙目になっている私がいる。今でも、突然母の体臭を感じる事がある。ああ、心配で会いに来たのか?と私は思う様にしている。夢枕といえば、こんな体験もしている。丁度、祖父が亡くなった頃の話だ。私は祖父と一緒に居る夢を見た事がある。悲しい事は内容を一切覚えていない事だ。ただ祖父の夢を見ていたという意識だけが残っていた。生前の祖父を私は大好きだったし、本当によく遊んでくれた思い出しかない。これは後日の話だが、母が亡くなった後に、疎遠だった実家の父と和解したのだが、その頃に母方の実家を訪問した事がある。まだ祖母が生きていて感動の再会をした。私は亡くなっていた祖父のお骨を預かって貰っていた高野山のお寺に一人で行った事がある。高野山という場所は不思議な場所で霊道でも有りそうな不思議な雰囲気を持た閉鎖された空間だ。青森の恐山へは行った事はないが同じ様な雰囲気なのでは無いかと思わされる。霊山と呼んでいいかは分からないのだが、そんな独特の空気が漂っているのが高野山だ。私はその時の高野山での記憶が、実はほぼ無い。記憶をなくしているのでは無く終始呆然としていたのだろうと思う。行きと帰りの記憶は鮮明に覚えているという事はそういう事なのだろう。私が祖父を好きすぎて、会いに行けた事が嬉しかったのと、祖父が生前恥ずかしがり屋だったのを思い出して少し笑いが込み上げる。生きている人間が引っ込み思案で、亡くなっている人間が恥ずかしがり屋だったのだが、何も最後の遭遇までお互いの性格を踏襲する事も無いだろうと苦笑いしてしまう。私に取っては祖父と母が亡くなっているのに、私が実家に帰還するまで祖母が生きて待っていてくれた事は奇跡に近い出来事だった。再会出来た事が私の人生の中でも最高のGIFTになった。どうしても、それもここに書きたかった。書いて運命に感謝したかった。母の件を綴っている時には涙目だったのだが、今は祖母を想い号泣しながら文章を書いている。感涙しながら怪談話をしている人間も随分と珍しい。今回の怪談話は5本のオムニバスで書いたのだが、笑いあり涙ありの喜怒哀楽を詰め込んだ怪談となった。怪談話で号泣するなどはこれが最初で最後となる気がする。そしてこう思う。怪談とは怖いだけが全てでは無いのだろう。人の気持ちが乗るから怪談は成立するのだ。私は、今日それを学んだ。
- ▽2026-08-10 13:06:10更新
文字は核兵器に勝る破壊力を持ちながら全世界を平和に戻す治癒力も持つ(第353夜)
私のアオハル時代に、『We are the
world』なんて曲が人の心に感動を齎したものである。アメリカの著名ミュージシャンが数多く参加したチャリティーソングで、マイケル・ジャクソンも参加していたのを覚えている。音楽とは世界を平和に結ぶ素晴らしいモノだなと、私も深く感動した。あれから38年以上は経過しているが、世界経済は疲弊し、世界各地で争いが起こっている。私の生きている日本は一昔前は経済大国などと世界で持て囃されていたが、グローバル経済の中で徐々に弱体化して行き、今ではアジアの中でも貧富の差が激しい貧しい国になりつつある。一部の富裕層を基準に見れば、まだ日本は金持ち大国かもしれない。しかし労働者階級の人間は疲弊しきっている。空白の30年と呼ばれる時期が、この国にある事は歪だと思う。しかも労働者階級の人々は真面目に働いていたのに貯蓄が出来なかった。マネタイズは時代によって大きく理を変貌させる。そこでは新しい勢力が頭角を表す事もあれば、時代に取り残される人々もいる。国とは旧体質なままに時代に取り残されてしまう人々を守るべき構造を持っていないと良い政治とは呼べない。
SM奇譚
創戯旅団 第353夜 文字は核兵器に勝る破壊力を持ちながら全世界を平和に戻す治癒力も持つ
※2026年08月11日12時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月11日12時22分【note無料投稿】
極論かもしれないが、こんな例を出してみたい。私が住んでいたのは昭和中期に建てられた小さな町の小さな古ぼけた商店街ビルだった。1階が小さな商店の寄せ集めで2階と3階が商店街の人の居住区になっている小さなビルだ。この30年の中で徐々に商売を閉じる人達が増えてシャッター商店街へと成り果てた。6つ以上あった商店街ビルは残すところ3つのみ。しかも立て替えてマンションにする構想は大分前から出ている。私も店舗型の夜の仕事を営んでいたが、2年前に閉店した。先行きが不透明どころか、お先真っ暗だったからだ。百歩譲って私の事などはどうでも良い。しかし、クリーニング屋、文房具屋、お米屋、ハンコ屋、本屋を行政が守れなかったのは問題では無いのか?全てが、中国製の安物を売るような大手量販店の商業ビルに商圏を取られてしまう国の立て付けをまともな行政と呼べるのか?小さな商店街で身を粉にして働いていたご老人の未来を壊すのが行政の仕事なのだろうか?私は、それは間違っていると本心から思う。全てが平等である事が不可能な事くらいは、私にだって理解出来る。しかし、必要以上に新時代にアジャスト出来ていない商売人を痛めつけるのは間違いではなかろうか?『We
are the
world』はアフリカの子供たちを救う為の募金活動であったと記憶している。今の日本には、アフリカの子供とまではいかないまでも劣悪な家庭環境で暮らす子供たちが沢山いる事を知っておくべきである。今の日本は、海外のダウンタウンやスラム街が平然と混在している貧しい国になってしまったと自覚すべきである。政治家も経済界の人間もポジショントークに終始している病んだ現代社会を是正するのは、果たして本当に民意なのだろうか?私は文字による問題定義が非常に重要だと考えている。
文字コンテンツとは様々な顔を持っている。大手出版社が発刊する雑誌や小説などの書籍は多くの人間に読まれる事となる。その露出力はプロモーション媒体としてマネタイズされる。時代の変貌だろうか?小説や論説、コラムがメディアのメインストリームを飾る時代では無い。しかし、SNSの144文字程度のコミュニティーで言いたい事を全て伝えるのは不可能である。最近はSNSとブログの合いの子のようなコンテンツが、少しずつ認知度を上げている事を軽んじてはならない。長文の方が、人の言いたい事が正確に伝わるのは言わずもがなである。私はその風潮を歓迎したい。1周回って原点回帰しているように思えてならない。私のような長文コラムマニアには喜ばしい風潮でもある。今回のコラムの内容は、いずれはMediumとSubstackを介して全世界に発信する予定なのだが、日本語の良いところは感情表現力が豊かなところだ。言葉の先にどんな言いたい事が見え隠れしているかを想像しみながら楽しめる言語だ。英語はどうだろう?もっとストレートな言語だ。日本語の方が形容詞を複雑に出来たのには理由があると考えている。英語の方が、文字数が多くなってしまうので、形容詞をふんだんに文章に織り交ぜる機会が少なくなるのだ。すると自然と物事を伝えるときにはストレートな物言いをしないと伝わらない。これは言葉を話す時にも同じ原理が働く。日本文化が海外とはかなり異質な文化に育ったのも頷ける。日本語は情緒豊かな言語と誇れる一面だ。同時に、論点ずらしが簡単な欠点も併せ持っている。言葉で誤魔化しが効く言語とも言い換えられるだろう。著名人が巧妙に犯罪を犯しているのがバレる事が多い国だ。しかし、隣国の様に大統領が高確率で逮捕される国では無い。国民の協調性に対する意識が高いのでチェーンブロックの様な監視が行き届いているとも思える。日本語を使いこなす事は、世界でも特殊な表現能力を持てていると認識するととても面白いのだ。他の国の文学作品とは違う趣で豊富に思想や発想を自由に織り交ぜる事の出来る文章を書けるのは嬉しい事だ。じつはここまでが長い前談。私の文章は必ず性癖の話へと後半は傾きます。大体、5000文字目安で文章は綴っているので、MediumとSubstackに転載する事があるならば三分割して公表する事になるだろう。
海外の人に日本のSM文化を説明するには比較対象として西洋BDSMのイデオロギーと日本の古典SMを比較させると分かりやすい。私の仕事であるSMクラブは日本の法律で管理されている。日本の風俗営業法(風営法)は世界から見ると特殊な法律だと思われる。私の仕事は派遣型SMクラブなので、派遣型風俗店という管理対象に属する店舗になる。この派遣型風俗店では本番行為(セックスの事)が固く禁止されている。風俗営業法の存在が日本独自の風俗文化を作り上げているのは間違いないであろう。海外のセックスワーカーとは大きく趣が違うのだ。ところが今の風俗業界は、7割が法律に違反しているのではなかろうかと推測される。本番が出来ると射幸心を煽る事で、商売を成立させているお店が多い事はあまり喜ばしい風潮では無い。本来ならば違法行為だ。脱法はグレーゾーンでは無い。明確な犯罪だ。そこに大いなる矛盾を感じる。欧州BDSMと日本古典SMと米国ラバー文化と風営法を融合した中で、さらに風営法に違反しながらSMを楽しんでいる図式が成立している。私は、コンプライアンスを遵守した中でSM行為を愉しむ難解な構造設計に取り組んでいるので、壮絶な苦労を背負いながら仕事に取り組んでいる。海外のSMファンがこの文章を目にするのは今回が初めてになるだろうが、既に352話を越えるSM文化考察コラムを公表している。根本的な問題が解決に至らぬままに戦いを続けている様が、このシリーズには克明に記されている。その苦労を全世界のSMファンとも共有したいのだ。欧州BDSMと米国ラバー文化と日本古典SMと日本の風俗営業法を融合すると、単純にマゾヒスト、サディストの定義や関係性以上の複雑なSM的な意識が構築されている。そんな複雑になったSM文化を言語化するのが、このコラムのイデオロギーだと感じている。単純なSMプレイでありながらも、SMクラブでは風俗という仕事を教育する新分野を構築しないと、SMクラブ業界を健全な方向へ導けないジレンマを克明に記している。日本のSM文化を研究したい全世界のSMファンに読んで貰いたいと思っている。日本的な趣を持ったSM遊戯もまた、かけがいのない愛されるべきSM遊戯の一つとして形成されつつある事を、全世界の人々に認識して欲しい。
SMだけではないだろう。グローバル経済の中で労働力として大量の移民を受け入れる国となった現代日本の中で風営法の位置付けが難しくなったのは否めない。世界から日本に来た人に取ってセックスワーカーとは違う日本の風俗従事者を理解する事は不可能だ。日本の風俗者人を馬鹿にしてセックスを強要する外人の姿が目に浮かぶ。外人だけの責任にするつもりはない。日本人でさえ法律を守れていない人間が7割だからだ。だからと言ってセックスが風営法の中で肯定される事は、今後も未来永劫無いであろう。日本の風営法が世論に忖度している以上は、セックスを肯定してしまうと、選挙でご婦人の票を獲得出来ないからだ。故に日本の風営法でセックスが解禁される事は未来永劫無いと断言出来る。しかし、例外がたった一つだけ存在する。日本国がアメリカの州として統合されてしまった場合のみは常識が覆る。アメリカの法律ではセックスワーカーを犯罪者として取り締まり事は出来ないだろう。このケースだけが唯一の例外となるが、流石にそれは絵空事だ。有識者の中には、大麻解禁を夢見ている人間もいるようだが、それも絶対にありえない。日本独自の射幸心抑制文化を侮ってはならない。もしコカコーラやコーヒーが日本で開発されていたら禁止されても文句は言えない社会だ。現に紙タバコは少しずつ数を減らしていってる事を軽く考えない方が良い。コカコーラは麻薬と紙一重だ。アメリカでは昔、モルヒネと同じ使い方をされていた成分が含まれている。コーヒーも麻薬もケシの花由来だと記憶しているが間違っているだろうか?私の認識違いの可能性はあるが、中毒を引き起こす作用とはこれ何ぞや?と疑問に思っている。中毒も射幸心も抑えが効かないという点に於いては同質だと考えておきたい。
今回は全世界の人々へ向けた自己紹介を語った。この先は毎回では無いが、定期的に全世界版の『SM奇譚
創戯旅団』を執筆しようと思う。noteが英語圏に公開される様になるのは2026年中だと言われている。noteのグローバル化を想定した上で、全世界向けの分かりやすい『SM奇譚
創戯旅団』の執筆も、note、Medium、Substackを通して行っていく。大分前から漠然と計画していた。サッヘル=マゾッホ考察なんて企画は世界発信が視野になければ考えない事だ。『SM奇譚
創戯旅団』が世界発信へ向かうのは喜ばしい事だ。CtoCの時代だから出来る事だと心から感謝している。私は極度の負けず嫌いだ。自分が置かれている厳しい状況に関しては、泣き言を言う事は今後もない。いずれこんな苦しい状況の中で文章を書いていたとカミングアウトする日は来るだろうが、『マジかよ!』と驚愕する事だろう。『それでも心を折らずに文章を書き続けていたのか!』と驚きの感想を持つと思われる。生成AIの進化には本当に感謝と敬意を評する。こんな私でも、全世界に文章を発表出来る世の中になったのだ。そのチャンスを活かす行動は起こすべきだと考えている。文字は核兵器に勝る破壊力を持っている。そして、文字は全世界がシェイクハンドする平和治癒力も持っている。たかだか日本の小さなSMクラブが発信するコラムが世界平和を訴え始めたのは基地外がする所業だ。しかし、確実に意味はある。世界の読者に感じて欲しい意義もある。日本からサドやマゾッホの意思と意義を継ぐものが登場しても不思議ではないではないか。これからも、この時代らしいSM論を記していくとしよう。
- ▽2026-08-09 08:27:55更新
見える女(SM奇譚 創戯旅団 第352夜)
厚木エレガンスの15年の歴史の中で見える女が二人だけ居た。白昼夢ですか?なんて言わないであげて欲しい。彼女達の中では真剣な話らしいからだ。私は幽霊を見た事は無いし、人の思いだけが現世に残るなんて残留思念も信じてない。常に現実だけを見てるつもりだ。しかし、別にどちらだろうと構わないとも思っているので、見える側を否定するつもりは全くない。見えてしまう世界観を世迷い事だと私が思っているのなら、そもそも今回の企画は成立してないだろう。私の中にも神秘的な世界を見てみたい願望が少なからず有るようだ。
SM奇譚
創戯旅団 第352夜 深夜のほんとうにあった怖い話C見える女
※2026年08月09日04時04分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月09日04時04分【note無料投稿】
@仙台から出稼ぎに来ていた女
愛想と呼べる感情はこの人からは欠落していたと思う。というよりは、性格が悪いだけの人だったかも知れない。穏やかな気持ちで放置してしまい、おかしな状況が生まれたケースだった。本当に怖いのは人間であり、幽霊化したのは生きている人間では無かろうかと考えさせられた1件だった。仙台から出稼ぎで来ていた彼女は、最初から最後までお店で人気が出る事は無かった。1年半も月の半分を厚木エレガンスに出勤していたのだから、レギュラーメンバー相当の出勤数を確保していた。彼女の出稼ぎは助かっていたが、お客様を殺してしまうので、ありがた迷惑な人でもあった。最終的に首が回らなくなり辞めざる得ない状況に陥った。コミュ障級に接客は下手だし、お客様が腹を立てる事もかなりあった。何を話すと目の前の人間がイヤな気分になるかを計算出来ない人だった。簡単に言ってしまえば、接客業に向いてない。女王様をやっていたのだが、女王様は相手が考えている事を洞察出来て、地雷を踏まない演出を構築出来ない人に務まる仕事では無い。私が、S女スパイラルだとかサービス地雷だとか悪い例として挙げる要因を全て持っていた感情労働の資質に欠ける人だったのは間違いない。人は時に自分の失敗を認める理解力が無いままに、外的要因を原因にして、自分に責任が無いと思い込もうとする。他責。無責任。自分本位。人から嫌われる性格。感情労働者失格。女王様失格。不相応。ありとあらゆる罵詈雑言を浴びて、お店を去る。噛み合わない。ズレが生じる。これは大半の女王様が通過する儀式であり、そこからが女王様の本当のスタートラインだ。罵詈雑言を浴びる事はSMクラブ界隈では、『おわり』ではなく『はじまり』なのだ。ところが、彼女の意識はその方角には向かわなかった。いつもの仕事の話のような冒頭なのだが、これはれっきとした怪談話だ。彼女の場合は他責であるとともに、心霊現象へと話を転換してしまった。私から見るとただの虚言癖。1階の店舗に幽霊が居ると言い始めたり、次第に幻を見るようになってきた。人の気を引きたいとか逃げ口上なら虚言癖と結論付けるが、本人の中で本当に見えているのだとしたら別の話になる。脳に欠損を抱えている場合も想定しないとならない。嘘つき呼ばわりする事は出来ない。しかし、全肯定する事はもっと出来ない。私に見えないものを肯定する気にはなれない。そのロジックを考えてみた事がある。現実逃避の典型例なのかと疑った。自分の中で理解したく無い物事を、霊に変換してないか?と考えた。彼女は、盛り塩を店のあちらこちらに置くようになった。『こんなものを勝手に置くな!』と処分したい気持ちになったが、こちらまでそんな事したら呪われるのではないかと思えてきてしまうから、人間の精神構造は不思議だ。私が本人に恨まれているのは分かるが、いつの間にか呪われた風俗店に書き変わってないかと思うのだ。しかし現実は残酷だ。どんな言い訳を用意しても、三振ばかりする選手をスタメンで起用するプロ野球監督は皆無だ。風俗店も例外ではない。お客様に嫌われた時点で数字は叩けなくなる。お店側に不信感を抱かれた時点で良いお客様はレギュラーメンバーにしか回らなくなる。メインサイクルからは完全に外れる。負のスパイラルに完全に陥り、詰んだ女王様だった。恨んでは居ない。結果が出ないまま1年半も出稼ぎを続けていた事に、感謝すらしている。彼女が去った翌日に盛り塩は全て処分した。お店が呪われている物語は彼女の退店とともに幕を閉じた。人騒がせな幽霊騒動だったと思うが、幽霊騒動に同調する人間が誰一人居なかったのは興味深かった。眉唾な事を言っていると思っていた人間が大半だったのだ。『見えているのは君だけだから、辞めた方がいいと思うよ』とは言わなかったし、『ひょっとしたら脳に欠陥があるかもしれないからお医者さんに見て貰うべきだ』とも言わなかった。静かに冷ややかに動向を見守っていただけだった。彼女の退店と共に、幽霊騒動はフェードアウトした。見えない人だけの、厚木エレガンスに戻り平穏を取り戻した。魑魅魍魎は誰の脳に巣食っていたのだろうか。
A大柄だが人懐っこい真性M女
彼女は第一期エレガンスの主力メンバーだった。週末にしか出勤しないし、生理の時は休んでいたので、月に出勤するのはせいぜい4回〜6回だ。お料理研究会があった頃は夏休みやお正月には泊まり込み合宿に参加していた。第一期エレガンスとはそんなノリでもあった。師匠がそれを我慢してくれていたから出来た事だと思っているし、我慢をしていた師匠には感謝している。彼女は見える人だった。見える話の大トリは彼女だ。愛想はいいし真性M女なので性格は穏和な人だ。欠点があるとしたら、大柄だった事。化粧をするよりすっぴんの方が可愛いかった事。仕切り癖があり、その輪に入ってこない人間とは仲良く出来ない事。部分的にコミュ障の様な偏った性格ではあった。聡明では無いが馬鹿でも無い。そんなところだったろう。私同様にSMクラブや接客の構造理解は中途半端だったと思う。それが彼女の指名が少なかった原因だ。それともう一つ。派遣型風俗の売れるポイントを本番と思ってしまっていた節がある。SMの基本が技術至上主義寄りだったのも転ぶ要因となった気がしている。人を繋ぎ止めて風俗店に利益を還元する事が風俗嬢としての評価基準だ。その構造バランスが日本の風俗店では半分崩れている。構造崩壊はお店の所為でも、キャストさんの所為でも、お客様の所為でも無く、中間搾取業者が風俗業界を壊してしまったと、私は分析している。真実は違うかも知れないが、店舗、キャスト、お客様は何かが欠けると風俗では無くなるが、中間搾取業者が消えようとも風俗業界は続く。最初に業界から消滅させるべき業種が中間搾取業者である事は明白だ。CtoCにアジャストするのだからビジネスである店舗も必要無いのでは?という意見が聞こえてきそうだ。しかし風営法の存在を忘れてはならない。個人がお客様を取る事を風営法が禁じているのだ。すると店舗側のBは存続する事になる。別に私はこのBが無くなっても構わない。私は個人としてのSM文化圏を構築し始めているので、私をC基準にして、カスタマーが私を雇う構図でも、私とキャストが業務提携する仕組みでも対応出来る体質変更を作り込んでいる最中だ。彼女はSMが好きでSMクラブが好きな人間だ。本来ならばエレガンスに残る資質を持っていておかしくなかった存在でもあった。ところが風俗やSMクラブの構造理解は相当に欠けていた。これがお店との歪みを大きくした。第一期はバック率は50%だったが保証が付いていた。それを第二期に私が経営者になるタイミングで7割(オプションフルバック)、保証無しに変更した。補償が生き残る生命線になっていた彼女にとっては死活問題となった。大柄なルックスだったので、入口商売でもある派遣型風俗とは相性が悪い。しかも厚木エレガンスは本番完全否定のお店だ。黙認でさえ無い。この構図が彼女の生命線を完全に消し去ってしまった。第二期にアジャストする事は可能だった。何故そうならなかったのか?それは彼女も見え始めたからである。彼女も盛り塩を置き始めた。ネットが人々の生活の本線に入り込み始めてから発展を遂げた業界やコンテンツが増え、スピリチュアル、霊波、精神世界、幽体離脱、宗教、都市伝説、超能力等の不思議な力や世界観を信じたい人が以前より激増した。ネットが普及する前から普通にあった世界だが、ネットを通して急激に拡がりを見せた時代だった。ネットがなければムーいう雑誌を読まないと分からなかった事も、今では多くの人間に知れ渡る事になった。センシティブやセンセーショナルな話題はアルゴリスムと相性が良かった。結果としてスピリチュアルな世界に倒錯する人が増えたのも、盛り塩事件と無関係だったとは言いきれない。彼女には仲の良い女王様が居た。優しいが聡明とは言い難い女王様だったが、その女王様と彼女は波長がシンクロしていた。私もその二人とは大半の時期は仲が良かった。しかし、私がシステムを変えた時点からは急激に関係が悪化した。そんな中で一つの大事件が起きた。私が1階のピンサロから水道代として徴収した1万円が紛失したのだ。しかも、そのタイミングで彼女が不自然に私の部屋を掃除する出来事があった。この事件が非常にまずかった。金銭の紛失に関してだけは疑わしい人間は全員罰するのが私のスタンスだ。絶対に起こってはならない問題だったと捉えている。それがあのタイミングで起きてしまった。しかも、それだけでは無い。残念でならなかったが、お店を乗っ取るとか、全員で辞めるとか、裏でそんな計画を画策していた。大半のキャストさんに取っては迷惑な話でしか無い。お店がおかしな方向に傾いてしまう事は、誰から見ても不本意だ。結果として何人もの人間からLINE画面の証拠付きで報告を受ける事となった。この時点で、彼女と彼女の相方のお店での立場は完全に詰んだ。二人に『辞めるんだって!』と全部知っているよと先制攻撃をかけた。すると年明けで辞めると言ってきた。私は、今日で(12月初旬だったと記憶している)辞めてくださいとクビを宣告する事となった。話し合いの余地など残されていない。不良債権を問答無用で切り捨てる冷酷な判断で、第二期初頭の混乱を乗り切った。あの時は選択肢なんか用意されてなかったと感じている。一つだけ残されいた生存ルートを針の穴を通す感覚で歩んでいた。彼女を擁護するわけでは無いが、私のお金の盗難事件の犯人が誰かは分からなかった。監視カメラを設置していれば断定出来たが、監視カメラは付いてなかった。状況証拠を持って犯人を断定する事は出来ないので疑わしい人間は全員解雇する事になった。この荒療治が功を奏して第二期エレガンスは軌道に乗った。ドラスティックにメンバーの入れ替えを行なったのが、お店を救う事になったのだろう。彼女も盛り塩をして悪い気を追い払うと真顔で語っていた。何の解決策にもなっていない。インチキ宗教家やインチキ霊能力者と行動が酷似しているのだが、自分の成績が改善されると本気で思ってしまうのはいたたまれない気持ちになる。私への責任転嫁は無惨にも失敗に終わり、クーデターも未遂で終わった。あたり前だ。あの時は、私にしかエレガンスを救う事は出来なかったからだ。常識さえ持ち併せていれば、それくらいは誰にでも理解出来る筈だった。暴れたり不満を語るのは無責任な人間だったから出来た事だろうと思う。責任ある立場の人間ならば、事態の収拾を最優先に考えて行動していた筈だ。皆さんも覚えておいて欲しい。怪奇とは誰かの思惑に巧妙に左右されているケースが大半である事を。怪奇とマネタイズとアルゴリズムの相性が良いのがとても気になる。まるで都市伝説の様な、陳腐な情報操作を画策する人間が多いのは興醒めだ。その程度の浅知恵は簡単に見破れるのだが、実害を被るから許し難い。SMクラブはいつだって怪奇現象の連続だ。その大半は人怖いから来ているという象徴的な出来事だったと苦笑いしか出てこない。
- ▽2026-08-08 06:48:33更新
自殺してしまったキャスト(SM奇譚 創戯旅団 第351夜)
私は必要以上に考えて、良くも悪くも熟考しながら生きるタイプだ。熟考する割には大した策も出せないままに生きているのだから、救いようの無い人間だと悲しくもなる。しかし、そんな性格だったのが幸いして私のお店から自殺してしまったキャストさんは出していない。不幸中の幸いだと思っているが、少しだけ雇っていたキャストさんが、後日別のお店で亡くなった経験はしている。前回のスタッフ編では、私が2階のピンサロで働いていてビルの、1階のピンサロの社長、3階の箱ヘルの幹部、隣の通り沿いにあった系列のピンサロの店長と、身近な人間を立て続けに自殺で亡くした私の境遇を語った。今回はキャストさんの自殺についても語ろうと思う。
SM奇譚
創戯旅団 第351夜 深夜のほんとうにあった怖い話B自殺してしまったキャスト
※2026年08月08日05時55分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月08日01時11分【note無料投稿】
@3階の箱ヘルで働いていた可愛らしい顔の人懐っこい嬢
私が店長を務めていたピンサロに在籍していた彼女は律儀な性格の少し太った、お世辞にも可愛いとは言えないルックスをしていた。敢えて顔面偏差値に関しては触れずにおこう。それが結論だと思って頂いて構わない。サバサバした性格までもが裏目に出てピンサロでは全く人気が出なかった。それでも3ヶ月くらいは在籍していただろうか。結果がいつまで経っても出ない状況で、この仕事を続けるのは辛かっただろう。しばらくしてから、お店を去る事になった。その娘の友人が3階の箱ヘルで働いていた。こちらは可愛らしい顔で人気はあったと思う。ウチで働いている友人を待つのに、ウチのお店の待機室で待っていた事も頻繁に有り、そんな時は私にパチスロの話を熱く語っていたのを覚えている。私も箱ヘルの嬢もウチにいる友人さんも、皆んなパチスロが大好きだったので、自然と話はパチスロ話ばかりに終始した。そんな間柄の嬢だったのだが、友人がウチのピンサロを辞めてからも、3階の箱ヘルで長く頑張っていた。『結婚退職したんだよ』と聞いていたので、『それは良かった』と思っていたのだが、その嬢が自殺したと聞く事になった。子供が出来なかった事を旦那さんの両親に責められた事を苦にマンションから身を投げて亡くなったらしいのだ。知っていた女性だっただけに私もショックだった。心根の優しい娘さんだったので、子供が出来なかった事を思い悩んでいたのであろう。そんな苦しみを共有して寄り添う事を怠り、自殺へと追いやってしまった旦那さんとその両親の器量が無かったのは明白だ。他人の家庭の事だから、余計なお世話なのだが、、少しでも関わりがあった人間が亡くなってしまうのは偲び無いものだ。女性はこちらが思っている以上にデリケートだと深く学ばされる出来事だった。そんな事もあり女性が思い悩んでいる事を責め立てるのは、絶対にご法度だと自分でも気をつけるようになった。私があまり仕事の事をガミガミ説教する事を嫌うのは、実は理由がある。『出来ないものは、どんなに頑張っても出来ないでしょ?』なんて言葉を濁してはいるが、実際には逃げ場を無くす流れで追い詰めていくのが好きでは無いからだ。そんな事をするくらいなら、お給料を極限までアップする事で全部を自分で完結させるように構造設計してしまえば、私は過剰に女性の面倒を見なくて良くなる。要は、たったそれだけの事なのだ。私が7割もお給料を払い続けていたのは、責任を放棄していたからでは無い。私の責任をキャストさんのお給料に上乗せしていただけだ。それが正解だったかと問われると、素直に失敗だと認めざるを得ない。私は底抜けに優しいので、女性と衝突する事を避けたかったのだけは事実であろう。しかしそれくらいで衝突を避けられるほど、界隈は甘く無かったのだからお笑い草だ。私も常に女性との人間関係では失敗しているだけに、この嬢の自殺問題はやるせない気持ちにさせられた。
A私のピンサロで働いていた人懐っこい八重歯が特徴的な人気嬢
この嬢とはどのくらい一緒に働いていただろうか?系列のピンサロの前回の自殺話で登場した店長が辞めたタイミングで、そちらの店舗がリニューアルをする事になり、別の店長が直ぐに就任していた。キャストさんが集まってオープンしてくれれば、私は無関係でいられた事だろう。しかし、いつまで経ってもキャストさんは集まらなかった。5ヶ月はオープン出来なかったであろう。業を煮やした師匠は私を2店舗の統括店長にした。私は難色を示した。自分のお店が盤石だとは思っていなかったので、死に物狂いで自店だけを守りたかった。しかしその想いは叶えられる事なく、私は統括店長となり、しかも一時的にリニューアル店に集中して入る事になった。今回の嬢はそちらのお店に在籍していて、リニューアルまで私のお店で預かる事になった嬢だ。もともと指名の多い子で人懐っこい性格をしていたので、何も手間は掛からなかった。私は柔かに『頑張れ』としか言った事が無いくらいに手間のかからない優秀な嬢だった。私がそちらの店舗を見るようになり、僅か3週間でキャストさんの紹介だけでメンバーを集めて突貫でお店をオープンさせた。それからたった2ヶ月で私はグループを辞めてしまった。理由は師匠と大喧嘩したからだ。私のピンサロ時代の最高売り上げはリニューアル店舗の初月の4桁越えの売上が最高となった。自分の店舗が4桁に到達する事はなかったのに、わずか就任1ヶ月で最高売り上げを達成してしまった。私が師匠に売上で勝ってしまった事で、師匠に嫌味を言われた事が、どうにも許せなかった。なんて器の小さい人間だと軽蔑したし、お店に尽くす気持ちを無くしてしまったのが辞める最大の理由だった。私は社会の常識に則り、1ヶ月前の退店を申し出たのに対し、師匠は女性が連鎖して辞める事を嫌い2週間後の解雇を言い渡してきた。最悪の決裂だったと思う。どちらのお店も私が屋台骨だったのは否めなかった。私が辞めてから、僅か半年で両店舗共に総崩れとなった。あたり前だ。私が巧妙に階上の超人気箱ヘルから、巧妙にお客様を削りながら売り上げを確保していたスキルは誰にも真似出来ない。私が箱ヘルのお客様の帰り際に愛想を振り撒き続けたから出来た芸当で有り、誰もそこまで頭が回る人間もいなければ、営業の強い人間もいなかった。私が辞めてからお店は荒れ放題となり収拾がつかなくなった。ざまあみろとしか思っていなかった。私のお店のNo.1が同じパチスロ店に通っていて仲が良かったので、その後の惨劇に関しては実は全て知らされていた。しかし、私も意地っ張りでコミュニケーション障害な一面を持ち合わせていたので、お店に戻る選択肢は私には無かった。自殺した3階の幹部さんが仲裁に入り、フィリピン旅行に私を誘う事で、師匠と私の仲直りを画策していた。『やっぱりあいつが居ないと駄目か?』と師匠が私を辞めさせてしまった事を後悔していたと聞いたが、運悪く当時の私はパチスロで勝てている時期だった。ヴィクトリーシーズンなんて私は呼んでいるが、長いパチスロ人生のほとんどの期間は実際は負けている。それでも半年〜1年スパンでならば、勝ち続けてしまう時期が少ないながらあった。私は勝った金額を元手に全国一周を楽しみながらパチスロを打ち続けた。楽しすぎて私は師匠と仲直りするタイミングを逸してしまったのだから救われないどあほぅだ。さて件の人気嬢の話に戻ろう。彼女はその後もお店を辞めずに働き続けたのだが、私が面倒を見ていたスタッフを大好きだったらしいと師匠から聞いた。背が高く心優しいイケメンタイプの男だった。しかし、彼女の恋心が成就する事は無かった。それどころかヤクザの女になってしまったと師匠から聞いている。どこまでが本当の話だかは私にも分からないが、師匠が嘘を語るメリットは無いので、全て本当の事だと私は思っている。その人気嬢が亡くなったと聞いた。正確には40代になって私がエレガンスに戻ってから師匠に聞かされたのだ。衝撃的で、ただ呆然としながら話を聞いていた。彼女の働いていたお店が入っていたビルの屋上から落下して亡くなってしまったのだが、自殺なのか?他殺なのか?事故なのか?事件なのか?そこが定かでは無い。師匠の元に警察から『お宅のお店で働いている女性ですか?』と確認の電話が入ったらしいのだが、よりによって『知らない女性です!』と答えてしまったらしいのだ。『何やってるんだよ!』と心の中だけで突っ込んでおいた。散々お世話になった嬢をそんな形で見捨てるのは有りかよ?と思ってしまったのをよく覚えている。そんな対応されたら浮かばれないだろ?と疑問に思いましたね。それは私が極度のかっこつけで有り、失うものも守るものもない立場だから持ち合わす感性とも言える。しかし、ビルの屋上からぶら下がり、やがて落下していったと目撃証言まであったらしく、そのリアルな光景が浮かぶと涙が出る。強引に風紀して私の女にしていたら、彼女は別の人生を送れていたのか?とさえ考えた事がある。人懐っこく『店長辞めないでよ』と言いに来たのを思い出してしまう。いい奴だったのだ。世の中なんてものはいい奴から順番に亡くなってしまう。私なんかはイヤな奴だから、こんなにも生への執着があるのだろうとさえ思ってしまう。美人薄明なんて言葉は無くなってしまえば良いのにと本心から思わされてしまう悲しい出来事を聞かされた。人生にも恋愛にも一生懸命で、自分の人生を投げ打って相手に対して何か大事な事を伝えようとする人だったのかなと感じている。相手に何も伝わらないままになる事は、誰にでも頻繁に起こる事だと思う。本当のところが分からないままに置き去りにされる事が多々ある。しかし、どんな人生にも大切なメッセージはきっちりと残されている。それこそ、残留思念なんて言葉は良くぞ考えついたと思ってしまう。文章とはありがたいものだなと感じる事がたまにある。こうやって問題定義や失いたくない記憶(ログ)を書き記す事は悪い事ではない。1万人の人間に届く文章ではなくても、文字に目を通す人が少なからず居て、何かしらの感性を呼び覚まし、何かしらの発想へ繋がるきっかけになるのが、私の願いだったりする。私のメッセージ程度の代物は、世の中で軽い部類に入るのだろうが、性癖研究に関しては世界で見ても突出しているのは間違いないと思う。言い過ぎでは無い。性を取り扱う仕事をしている人間が文筆を好む事の方が稀有だからだ。私のいる界隈で起こるほん怖とは人怖であると思う。真夏の怪談話も、こちら界隈では創作話よりも現実を語るだけでゾッとさせられる事を知っておいて欲しい。物語以上の事件事故が頻繁に起きる界隈だ。警察署に勤めていれば、エンタメの世界を越える事件と人生を掛けて向き合う事になる。私が生きる界隈でも、同じ現象が起こる。摩訶不思議な事だらけになるから、逆に生きている事を実感させられる。怪談シリーズもこれで3夜まで書き進める事が出来た。実は今回の企画の骨格は2025年の夏の段階から10夜分くらい書けると構想は出来ていた。しかし、2025年の夏は書きたい事が山ほどあった為に、気がついたら夏が終わっていた。秋、冬、春に怪談話を発表しても興醒めしてしまうので、1年間企画を寝かして居たのだ。やはり、この手の話は夏に読むに限る。それは風流なのだろうと思う。神社にお参りするのは初詣やお盆だろうし、サンタはクリスマスシーズンにしか思い出さない。サッカーのワールドカップやオリンピックは4年に1度しか思い出さない。箱根駅伝とお正月はセットだ。甲子園といえば春と夏だ。まだ残り7夜の怪談話を続けて執筆するが、小泉八雲にこの一瞬だけなった気になるのも乙だろう。もっとも、私の作品は『ばけばけ』ではなく『ぼけぼけ』なのだが。
- ▽2026-08-07 01:40:47更新
自殺してしまったスタッフ(SM奇譚 創戯旅団 第350夜)
この仕事をしていると定期的に自殺と向き合う事になる。職業柄だろう。精神的に弱い人間や責任感が強い人間が自死を選ぶ事はしばしばある。今回は私の知り合いが自死した三つのケースを話そうと思う。全て、近場のお店で起こってしまった悲しい出来事だったのだから、やるせない気持ちにもなる。
SM奇譚
創戯旅団 第350夜 深夜のほんとうにあった怖い話A自殺してしまったスタッフ
※2026年08月07日00時11分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月07日00時11分【note無料投稿】
@系列のピンサロの店長だったTさん
私の知り合いの自殺は、Tさんの自殺が初めてのケースだった。Tさんは私がこの仕事を始めたときには、既に系列のピンサロの店長だった。私が店長見習いとしてピンサロに出戻りしてからは、いろいろアドバイスを貰う関係だったので、私にとっては嫌な感情が全く無い人だった。私がビギナーだった頃は系列のピンサロの方が勢いがあった。私が店長になってからしばらくして、気がついたら私のお店の方が売れる様になっていた。私に商才があったとは思っていない。たまたま捨て看板戦略が当たっただけだ。偶然にも、お客様が定着する黄金比率を、師匠と私が見つけてしまったのだろう。しかし、Tさんは向こうの幹部(中間管理職:お世辞にも優秀とは言えない)にプレッシャーを掛けられていたであろう事は想像がついていた。いつの間にか、向こうのお店からいなくなってしまった。それからしばらくして、どうやら893にお金を借りてデリヘリを開業したらしいと伝え聞いた。私は心の中で上手くいけば良いねと願っていた。しかし私がTさんと連絡を取る事はなかった。私のお店がバズっており、それが故に、系列店の店長の座を追われたTさんに負い目があったのも少しある。私は次第にTさんの存在を忘れていった。Tさんが自殺したと聞いたのは、私がお店を辞める半年ほど前だったと思う。立ち上げたデリヘルが上手くいかずに、893に借金を返せなくなり、最後は高尾の山中で睡眠薬を飲んで凍死したらしい。Tさんの彼女がお店に彼の行方を探しに来た事で、Tさんの嫁さんに連絡を取ってみたら事実が発覚。Tさんの彼女と言うのがまた癖の強い人間で私のお店でも1日だけ雇っていた。出勤の際にお店に出勤して来ないで近くの喫茶店に居座っていたので、私は迎えに行かずに自然消滅させた嬢だ。まさか、系列店に潜り込みTさんの愛人になっているとは思いもしなかった。間一髪、私の危機回避能力が機能していた事も否めないだろう。自殺にまで追い込まれてしまうくらいならば、デリヘルをやろうなんて考えずに、ピンサロの店長で居れば良かったのだと思う。プライドが高い人だったので、師匠と私のタッグに負けたのが余程悔しかったのだろう。しかし、会長である師匠が無尽蔵にお金を掛ける事の出来るお店と、中間管理職の人間が管轄するお店では、投資金額に差がありすぎる。それがそのまま結果として反映されただけだ。私は戦術ではなく戦略で数字を叩く事に成功しただけで有り、私に局地的なマネタイズ能力があったとは思っていない。私から見ればそれだけの事だった。だから辞めて欲しくは無かった。それだけに自殺したと聞かされてやるせない気持ちになったのを覚えている。
A3階の箱ヘルの幹部だったKさん
この自殺騒動があった時、私はお店を辞めて千葉の実家で働いていた。Kさんは私がピンサロで働き始めた頃からピンサロの上の箱ヘルの幹部だった。厚木には箱ヘルが二店舗有り、風営法の兼ね合いから、箱ヘルを新規出展出来ない地区だったので、特需の様な売り上げがあった大人気店だった。シード権を得ているお店なので多少売り上げを落とそうが揺るがないだけの売り上げを常に叩けていた。そんな好調を持続していたお店だっただけに、Kさんがお店を辞めたと伝え聞いた時には耳を疑った。辞める意味が分からなかった。もっと儲かる仕事があると唆されて、胡散臭い話に乗ってしまったのだろう。自分には商才があると思い込んでいた節もある。違うのだ。箱ヘルは、ただの特需だった。あの店は誰がやっても一定の売り上げが上がるお店なので、私の周囲の人間からは『誰でも数字を作れるお店』と呼ばれていた。そんなお店の売り上げを自分の実力と思い込んでしまったのは、事実誤認である。昼の仕事をしてみると無情な現実を突きつけられたのだろう。私が知る限りではKさんは女の管理は出来る人間だったので、箱ヘルを辞めなければ成功者のままだったと思う。そして足を引っ張ったポンコツな人間の、仲間を奈落の底に突き落とす汚いやり口は有り得なかった。後日、師匠の見解を聞いたことがある。『お前の見立ては間違ってない』と言っていたし、『あいつがお店を辞めてしまったのは愚かな行為だ』とも言っていた。師匠からすればそう思うよなと、私も納得が出来た。昼の仕事で失敗をしてしまったKさんは、その後は泣かず飛ばずだった。私は師匠に、『お店に戻りたいとKさんが泣きついてきたらどうしてましたか?』と聞いた事がある。師匠とKさんは若い頃の親友だ。当然助けただろうと師匠は言っていた。実際に、そうなって欲しかった。しかしKさんがお店に戻る事は無かった。持病の糖尿病の症状が重くなり、最後はおむつをしていたと聞く。私も糖尿病で片脚を切断しているので、糖尿病に関する知識は人より持っている。Kさんの症状が改善される事は無かっただろう。Kさんの娘さんが銀行マンと婚約したと聞いた直後に、Kさんが森の中で首を吊って自殺した事を知った。その事も師匠に、どう思っていますか?と率直に聞いてみた事がある。『俺はあいつの事を尊敬してるよ。あのタイミングで自殺したのは凄いと俺は思った!。』と語っていた。師匠がKさんの行動を貶すどころか、凄かったと評したのには意外だった。本当の友人だなと思ったし、Kさんが上手く言っていないのだったら自分が面倒を見たかったのだろうとも感じた。私とKさんの関係は、のん兵衛で食い道楽のKさんにはひたすらご馳走になった記憶しかない。豪快に人に奢るのが好きな人だった。私なんぞ部下でもないのに、ご馳走された記憶ばかりだ。根が良い人なのだ。だから余計に自殺してしまった事が悔しい。私とKさんが師匠とサイパンに旅行へ行った時に、師匠に『たまには金を出せ』とKさんが怒られた事があった。厚木に戻ってから、私とKさんは2人で飯を食ったのだが、『俺が一番、部下に奢ってるよな』と怒っていたのには、笑いが込み上げたものだ。それも事実だったが、他人から金を巻き上げたり、裏でちょんぼしていた事も私は知っていたので、どっちもどっちな一面を私は知っていた。二面性がある人なので正解は半分だけだろうと思っていたのも、懐かしい思い出だ。
B1階のピンサロの社長のFさん
この人の自殺は、私の中でも衝撃的な出来事だった。自殺してしまう約1年前に会談を持っていたからだ。当時は私はギャルズスタイルを閉鎖する直前で、同時にエレガンスとグランブルーの規模を縮小する事も決まっていた。私はエレガンスを箱ヘルに返還して元鞘に戻してしまう事も選択肢に入れていた。しかし箱ヘルには私の提案は断られる事となった。その時に、Fさんと話をしてみろと箱ヘルの社長から言われたので、私は会談を持つ事にした。私が提案したのは一緒にやるのはどうだ?という合併の提案を持ちかけた。先方は私の思惑を思い違いしていた節があり、何を勘違いしたか金主を探してきて、『やりたい人間がいるよ』と逆に提案してきた。おそらくは金主の下で自分が店長として回す事を画策したのだ。しかし、私は一緒にやるか?と持ちかけただけであって、厚木エレガンスを無償でくれてやるとは一言も言っていない。この時点で話し合いが噛み合っていない。彼がやりたいと手を挙げた頃には、私の脚の切断手術は成功して、私が生き残る事は確定していた。既に玲子さんから経営を続けて欲しいと提案を受けていたので、金主を用意したピンサロにエレガンスを譲渡したとしても、生産性も将来性も無いだろうと判断するに至った。あたり前である。金主の本業はメンズエステ。ピンサロの社長はSMクラブどころか派遣型風俗店もろくすっぽ知らない。その程度のスキルで、ピンチに陥っている派遣型SMクラブを再生出来るほど、この世界は甘くはない。彼らではエレガンスを潰してしまう未来しか見えなかったのでお断りする事にした。そこからわずか半年での自殺である。自殺した原因は薄々勘づいているし、私にしか本当の事は分からないだろうと思っている。何故ならば、私も同じ状況に追い込まれていたからだ。私は起死回生の生き残り策を編み出して生き残ってしまっただけだ。普通に対処していたら、私も自殺に追い込まれてもおかしくない難局だったと思う。私が追い込まれたのはその時が初めてでは無かったので、免疫があった。私の頭はおかしいのだが、その頭のおかしさを存分に利用したお店の再建策は考えついていた。実はピンサロと合併するBパターンも考えていた。どちらにせよ規模を縮小するしか奇跡なんか起きようもないので、私は先方のピンサロを閉鎖する事は進言しただろう。要は考え方、対処の仕方が彼の見立てでは生温いと私は感じていた。贅沢癖が抜けていないから金主を探す発想に傾いたのだろう。SMクラブの老舗ブランドを3つも保有している私の価値さえ理解出来ていなかった。田舎街の弱小ピンサロと違い、全国に数少ないSMクラブ界隈では規模や実態は別として、私が保有している老舗3ブランドは全国に知れ渡っている。無駄に知名度だけはあるのだ。不勉強極まりなかっただろうし、自分が追い込まれている状況を正確に把握出来ていなかったのだと思う。私の提案は彼にとっては地獄を見る提案だったし、泥水を啜らないと先に進めない提案だった。そんな提案を受けるくらいなら辞めた方がマシだとFさんは考えたのだろう。私はKさんの性格をよく知っている。1階と2階で売上の凌ぎを削りあった中だ。私の様な自分の生活を捨てでもお店を存続させる発想が彼には無い事も分かっていた。厚木エレガンスを回せる人間は私しか居ないのだろう。何を言いたいか?自慢したいわけでは無い。先鋒のピンサロを実質的に潰さない奇策を考えついていたのは外部の私だけだったという事だ。狂った秘策を練らしたら、私は一流だと思う。自慢では無い。狂ったと自己申告しているのだから正気の沙汰では無いという事だ。そこまで、私自身は追い込まれていたと思っている。それだけにFさんには同じ地獄の釜に入る事を求めた。しかし、そこまでの苦境に追い込まれている自覚があったかは、私には分からない。もう少し楽観視していたが、最後の最後に四面楚歌である事に絶望して自死を選んだ可能性が高いだろうと思われた。私は父の会社が倒産する時に銀行と取引先にフルボッコ喰らった経験もしていれば、厚木エレガンスが終わりそうな過酷な状況を4、5回は回避している。追い込まれても絶望する時間さえ残されていなかった。奇跡的に生きる道筋を見つけてはそこに姿を潜ます事で生存する手法しか知らない。しかし、数多くの不可能を可能にしてきたのもまた事実だ。再生屋として強引に道筋を作り上げることだけは本当に一流だったのだ。その手腕の真骨頂をFさんにも体感して貰いたかったが、私の言っている事を理解しようとする姿勢を全く感じられなかった。結果として自死に至ってしまう結末を目撃してしまったのだからやるせない。死ぬ事が全てだとは思わない。どんな惨めな姿を晒す事になろうとも、生きていればそこに見える希望の光に、必ず感謝する事になるからだ。これは死の淵から生還した経験を持つ人間にしか理解出来ない肌感かも知れないと思っている。
今回の話はここまでだが、次回も類似する人怖に関する話を続けよう。人生とは時に恐ろしい判断をしながら薄氷の上を歩かねばならない。恐怖体験を地で行っているのと変わらないと考える。今年の私の怪談話は全てリアルな話に終始するので楽しんで頂けると幸いだ。
- ▽2026-08-06 01:56:41更新
出張して震え上がった場所(SM奇譚 創戯旅団 第349夜)
2026年夏は10夜連続で風俗店の怪談話をお届けしたいと思う。長い人生を生きていると不思議な体験をする事がある。その時の精神状態によるところが大きいと思うのだが、シチュエーションが想像以上に怖かった事が何度もある。偶然が偶然を呼んでしまっただけだと思うが、今でも思い出すだけでもゾッとする出来事を何度も経験しているので、その話を執筆してみようと思う。1夜目は派遣型SMクラブで働いていると出張先で怖い思いや不思議な体験をする事がある。そんな話をいくつか紹介したい。
SM奇譚
創戯旅団 第349夜 深夜のほんとうにあった怖い話@出張して震え上がった場所
※2026年08月06日00時44分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月06日00時44分【note無料投稿】
@神社下のアパートで体験したほん怖
これは私が神奈川県の鶴巻温泉近辺のアパートに出張した時の話だ。まだ第一期の頃の話なのだが当時のNo.1だったりゆさんと小田急小田原線鶴巻温泉駅近くにある2階建てアパートに出張した時の話だ。そのアパートは比較的に新しく綺麗なアパートで、本来であれば怖さなど微塵も感じないであろう綺麗な建物だった。ちょっと普段と違ったのは、そのアパートの横が神社だった事と小山の上に神社があり、長い石畳の階段があり、夜はその階段が街灯で照らされて不気味な輝きを放っていた事を今でも鮮明に覚えているのだ。キャストさんも出張先も現実に存在していた源氏名と地名が語られている時点で、これが実話であると察して欲しい。幽霊が見えたという類の話ではない。シチュエーションが不気味過ぎて恐怖を感じた話だ。シチュエーションだけが不気味に記憶に焼きついている。読者の方も経験した事があると思うが、身の毛もよだつ場所に身震いした経験は誰にでもあると思う。私の中学時代の話だが千葉県市川市の私立中学校に通っていた私は、平将門の首が飛んできたと言われる言い伝えがある『八幡の藪知らず』の前を通りがかった事が何度もあった。一度入ると出て来れなくなると言い伝えられるその場所は、市川市役所の斜め横の成田街道沿いにあった。どこからどう見ても怖いシチュエーションとは程遠い場所にあった。しかし、どれだけ晴れていても『八幡の藪知らず』の前だけは薄気味悪いほどに薄暗く陽が射さない不気味な場所だ。『八幡の藪知らず』の中には、この場所に入ると出れなくなると言い伝えがあります!と立て看板が建てられていた。当時中学生だった私は、怖くて『八幡の藪知らず』の中に足を踏み入れる事はしなかった。呪われると本気で信じていたからだ。そして、この鶴巻温泉近くの神社もまたそんな不気味さを醸し出す場所だった、私はよりによって深夜三時に神社の小山の麓の舗装された小道に車を止めてりゆさんを待つ事になった。怖さを増幅させたのは、そんなタイミングで耳鳴りがした事も原因ではあった。誰も歩いていない道からはコツコツコツと女性のヒールの音の様な音が聞こえていた。もうこれだけで涙目になる怖さだ。そんな中で私の車の後ろのドアが突然開けられた。私は心臓が飛び出るくらいにびびったのだが、ドアを開けた主はりゆさんだった。まだアウトコールを掛けていなかったので、突然の出来事で震えがった。りゆさんは開口一番『今日は前に座って帰って良い?聞いて欲しい話があるの?』とだけ言うのだ。大丈夫だよ!と答えて私はりゆさんの話を聞く事にした。客が嫌な客だったのだろうか?私は帰りはりゆさんをなだめながら帰る感じかな?と考えた。ぽつりぽつりとりゆさんが話し始めた内容は、プレイ中に窓越しに赤ん坊の鳴き声がずっと聞こえたと言うのだ。窓を閉めていても聞こえてくるのだから、相当に大きい声で泣いていたと思われる。りゆさんが窓を覗いても該当する様な家もアパートも無いように思えて気味が悪かったので『早く出てきたの!』と怖い思いをした人独特の身震いをしながら、真剣な眼差しで語ってくれたのだ。ちょっと待った。おかしいな。私は二十分ほどアパートの横に車を止めていた。その話が本当なら、私にも赤ん坊の泣き声が聞こえてないとおかしいと思われた。しかし、私は赤ん坊の泣き声を聞いてはおらず。不気味な耳鳴りとコツコツコツとずっと聞こえてくるヒールの音を聞き続けていた。私もりゆさんもシチュエーションだけで震え上がる思いをした体験になった。その後もそのお客様から何度か電話がかかってきていたと思う。しかしあまりにも怖過ぎたので毎回ノータイムでお断りしたのを覚えている。それが、夏の夜の話だったから余計に怖さを増幅させたのを今でも覚えている。これが私が体験した一つ目の恐怖体験だ。
A冬の御殿場で深夜に体験したほん怖
今回の恐怖体験の中では一番何も起こっていない話だ。しかし物悲しさだけで10年以上私は薄気味悪さと悪寒が残っている恐怖体験を語りたい。これも第一期にりゆさんと経験した話だ。ある日、御殿場で遊びたいと新規のお客様から電話があった。御殿場は厚木エレガンスのある神奈川県厚木市から東名高速で名古屋方面に向かって1時間30分弱走った場所にある。静岡県の最北端、神奈川寄りの山の上にある地方都市だった。神奈川県側の南端は箱根山。箱根も御殿場も富士山のお膝元と言える。そんな場所から、冬のある日の夜半に電話がかかってきた。遠方だけにすっぽかし防止の為に、ラブホテルの在室確認を取ってから現地に向かい、プレイが始まったのは夜の23時前後だったと思う。3時間以下のコースでは遠方は受け付けない関係で、この日も3時間コースで呼ばれていた。ラブホテルは東名高速のすぐ横に有り、畑の中にポツンと佇んでいた。モーターホーム型の横長のホテルで、厚木には3軒もあるホテルだ。ここまで具体的説明を絡めているのだから実存するラブホテルだと信じて貰えるであろう。私は3時間の待機時間はコンビニの駐車場で寝ていたのだが、アウトコールを掛けると1時間延長だと言う。私は近くのコンビニへ戻り再び時間を潰してから、ラブホテル横でアウトコールを掛けた。するとまた1時間延長だと言うではないか。せっかく静岡県まで遠征しているのだ。5時間ロングに化けたのは喜ばしい事なので、私はコンビニで軽食を取りながら待つ事にした。物悲しい深夜の御殿場にはいつの間にか雪が降り始めた。御殿場は夏は雨、冬は雪が降りやすい地区である。カクテル光線に照らし出される粉雪は神秘的な美しさを演出したが、同時に静かに降る粉雪が物悲しさと不気味さを醸し出していたのも否めない。私は暗い畑横の小道に車を止めて、りゆさんの上がりを待っていた。2回目の延長の時間を終えてようやくりゆさんは出てきたのだが、その頃には畑に雪が積もり始めていたのが印象的だった。ただそれだけの事だったのだが、私達はその夏に鶴巻温泉で怖い思いをしている。その続きの不気味さだったと説明すれば、怖さを実感して頂けると思う。帰りの東名高速は雪でスピンしない様に慎重に運転しながら厚木へ帰った。東名厚木ICを降りた頃には完全に夜が明け、厚木市内は晴れていたのを覚えている。あの御殿場出張は異世界への出張だったのではないかと今では感じているのだ。
B年明けの夜、小雨が降る中、寒川の幽霊屋敷ホテルへ出張したほん怖
御殿場出張の後、年が明けた頃のある日の事だ。私はやはり夜半にりゆさんを連れて高座群寒川町にある潰れそうなラブホテルへと行った事がある。そのラブホテルは、廃墟寸前の佇まいだった。1階のとある部屋の窓ガラスは割られたまま放置されており、このラブホテルは近い将来閉鎖されるのだろうなんて雰囲気が漂っている。ラブホテルの隣には、人が住んでいるのかいないのかも分からない古びた民家が不気味に佇んでいた。そんな不気味さを醸し出すラブホテルに私たちを呼びつけたのは、厚木エレガンスでは名物となっていた初老のM男さんだった。東京の外れにあるSMクラブでもそのM男さんは有名人だったと、私は伝え聞いている。Tさんと言うと、そちらのお店にも通じるネタだと思う。神奈川では有名なM男さんなのだろう。いつもは厚木のラブホテルに入るのだが、この日に限って寒川から呼ばれた。小雨の降る不気味な夜を見計らって、そんな場所に私たちを呼びつけているのだから、怖がらせてやろうと言う意図が見え隠れしていささか興醒めな気持ちにもなる。あまり褒められた演出ではない。実際に薄気味悪く怖さは半端無かった。幹線道路から、少し外れた場所にあったが、近場なので時間を潰す場所は山ほど知っている。私はりゆさんをラブホテルに降ろすと、薄気味悪いのでその場を離れる事にした。時間になって迎えに行き、怖いホテルだったね!なんて話をしながら厚木へ戻っただけの話だが、想像してみて欲しい。小雨が降る冬の夜に、潰れる直前の古びたラブホテルで接客をしているのだ。何気ない派遣型SMクラブの日常の一幕でしかないが、不気味な風景だけが今でも脳に焼き付いている。その後、件の寒川のラブホテルは潰れてしまったのだろうか?二度と呼ばれる事も無かった。
りゆさんと訪れた夜のラブホテルシリーズから、深夜の怪談シリーズは開幕したが、10話は語れるだけのネタを持っている。こんな人の怨念が積み重なっていそうな業界なだけに、怖い話なら山ほどある。ほん怖なんてサブタイトルで話を綴ったが、SMクラブに関わる人間がそもそも人怖である。そんな中でもりゆさんの出張話が3発もあるのにも運命を感じている。私とりゆさんは喧嘩別れはしていないが袂を分つ事となった。思いもよらぬ形での死別だ。エレガンス在籍中にりゆさんにステージ4の癌が見つかり、最後は衰弱してお店に来れなくなった。第二期の初めに最後の電話を貰ったのだが、川崎の国立がんセンターに入院していて脳に転移したと話していた。最後の電話は車中だったのだが渋谷から厚木まで国道246号を走りながら延々と話し込んだ。それが最後の会話だったのだから、延々と話し込むだけの時間があって良かったと今では思っている。出来る事ならもっと話をしていたかった。りゆさんは少し奇人だったので、奇人変人の極みな私との相性は悪く無かったのであろう。エレガンスの前には系列の箱ヘルに在籍していて、その前も系列のピンサロに在籍していた。最後の最後にエレガンスで私とタッグを組む事で、ようやくNo.1として頭角を現したキャストさんだった。問題児で面倒臭い人だと評されていた厄介な人物を再生しまったのだから、私はSMクラブ界の野村克也になった気分でもある。大した話では全くないのだが、当人達に取っては命を燃やした人間関係だった事もまた事実だろう。私が語る怪談話は全て実話で構成されている。着色されていないか?と疑う様な大袈裟な話は一切ない。しかし別れ方が分かれ方だっただけにりゆさんの話は私の中では、既に神格化されている。出来る事ならば星にはなっていて欲しくない。ある日突然、『ちゃんと生存しているよ!奇跡的に回復したの!』なんて連絡が来て、私が死ぬほどビビるなんてイベントが発生して欲しいものだ。『全部読んでるけど、随分と言いたい放題じゃない!』と怒られる方がどれだけ幸せな事だろうかと思っている。不思議ちゃんと不思議体験をした奇妙な実話だが、私の中では本人の存在までもが、どこか本当にあった話なのか夢の中の話なのかの境界線がボケているのも間違いない。時刻はまだてっぺんを過ぎて間もない。今夜は丑三つ時まで眠れそうもない。
- ▽2026-08-05 23:28:30更新
7月度Ballondoll Award&横浜風俗大学レポート(第348夜)
夏の思い出を作るのは7月より、灼熱の8月。エロ遊びも夏の思い出を作るなら一生もんの貴重な体験が理想じゃないですか?今年の夏は、『厚木エレガンス』で女王様と遊んでみるのも有りかも知れませんよ。なぜなら根拠があります。女王様とは『舐めない、脱がない、触らせない』のサービス地雷が極端に多い職種です。しかしですよ、ウチの玲子さんと遊んで外れる事はありません。絶対的ハイクオリティで、M男さんを納得させてきた最強の女王様です。嫌味のない性格で、お客様好感度が激高なんです。私は、その接客技術にどれだけ救われてきた事か。そんな玲子さんが演出する最高の世界観を、皆さんにも味わって貰いたいんです。真夏のM体験が何年も後に、思い出として蘇ってくる事間違いありませんよ。そんな最高の経験をしませんか?しかも、今ではウチで遊ぶ事自体にプレミア感があるじゃないですか。不思議なお店ですよね。電話受付さえしていないのに常連様だけで成立してしまう知る人ぞ知る『影の名店』ですよ。そんな不思議体験をこの夏は、皆さんにもお裾分けしたいんです。電話受付はしていませんが、このコラムに受付用のQRコードを貼っておきます。Googleフォームの記入ページに繋がるのですが、メールアドレスを忘れずにご記入の上で送信ボタンを押すだけで受付は完了です。幻想的な体験を、貴方も存分に味わって下さい。一生忘れられない思い出になりますよ。
SM奇譚
創戯旅団 第348夜 7月度Ballondoll Award&横浜風俗大学レポート
※2026年08月05日23時22分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月05日23時22分【NOTE無料投稿】
今回はいきなり『Ballondoll
Award』の7月までの暫定結果を発表した方が良さそうなので、まずはこちらをご覧になって頂きたい。
【Ballondoll Award 中間発表
7月31日営業終了時】
『★
Ballondoll Award(最優秀キャスト)★』
1位
玲子(女王様)【所属/総合SM倶楽部 厚木エレガンス】
『★ Best
Newcomer Award(新人賞) ★』
該当車無し
『★ Top
Shop Award(最優秀店舗)★』
1位
総合SM倶楽部 厚木エレガンス
『★Best
Course Award(最優秀コース)★』
1位
Mコース(総合SM倶楽部 厚木エレガンス)
要は何も変化がないのです。が!実はここまでの半年で、この7月が一番反響のあった月になりました。流石は繁忙期とも思いますが、なぜ数値に変動が無かったのでしょう?という疑問は湧きます。答えは簡単です。厚木エレガンス、Mコース、玲子さん。この最強コンボが威力を発揮していたからです。いや、想定は出来てました。厚木エレガンス鉄板の絶対に外れない遊び方が、このコンボだからです。自信を持って、皆さんにお勧め出来ます。総合SM倶楽部
厚木エレガンスで遊ぶなら、Mコースを玲子女王様で遊ぶのが鉄板遊戯なのは、今までの実績が証明しているのです。この最強コンボの牙城が崩れる時はどんな崩れ方をするのでしょう?奇跡的に面白すぎるコースが発明されるか、次世代のNo.1が頭角を表す時だろうと私は推測しています。どちらにせよ、そう簡単にこの気高い山を越えられる人材が現れる事は無いでしょう。『まあ当然だよね』と思うので、皆さんも今年の夏の内に、玲子さんと対戦することをお勧めしたいところです。スーパーレジェンドのドリームプレイを一度で良いから味わっておいて頂くと、今後入ってくる女王様との遊び方にも変化があると思います。それくらい玲子さんとのSM体験は基本を学べる貴重な体験になる事を保証します。次に『横浜風俗大学』の中間報告に移りましょう。
【2026年08月05日現在
横浜風俗大学在校生】
SMクラブ学部女王様学科
0名
SMクラブ学科M女学科
2名
ファッションヘルス学部デリヘル嬢学科
1名
お客様学部M男学科
2名
お客様学部ご主人様学科
2名
お客様学部変態学科
1名
合計
8名
実はこちらも新入生の入学はありませんでした。が!皆さんが講義を購入して下さっていたので、稼働状況は良好でした。そして、重要な告知へ移ります。『横浜風俗大学』では、8月1日〜9月30日まで、真夏の神熱オープンキャンパス-横浜風俗大学各学科5講義無料プレゼント-をnoteアカウントで開催しています。今回の案内の中で一番大切な告知はここからなんです。今回の説明は少し長くなりますよ。この『横浜風俗大学』はキャストさんとお客様がよりSMを深く理解する事で、ハズレのない遊びが出来る様に配慮している風俗教育機関です。しかし、それ以外にも楽しみを作れるだろうと思うところがあるんですね。ここからはSMクラブのプレイの範疇を超えた『横浜風俗大学』の新たな活用法が見えているお話をします。すっかり忘れておりましたが、そもそも私は学長でした。構造設計を考えるのに一生懸命すぎて、自分の立場とかどうでも良くなってました。しかし、その甲斐あって閃きましたよ。これは風俗であって風俗に非ず、教育であって教育に非ず、哲学であって哲学に非ず。意味分からない事を言ってますが、それだけ奥の深いモノを作り込めそうだよって話なんです。まず1講義の価格が100円〜500円じゃないですか。風俗店で遊ぶより効率良く性風俗や性哲学や性教育の学び場になっているんですね。しかも卒業までの課程がちょっとしたRPGです。オリエンテーリングみたいな探し物ゲームでも有り、ポケモンGOの様なユーザー参加型のゲームでも有ります。感情労働で有り、体験遊戯で有り、性を深く追及する学び場としての側面まで有ります。そこまで多用的な利用方法があると、ウチのキャストさんと利用者さんだけではなく、第三の立場の参加者が見込めるという話なんですね。日本全国、老若男女、様々な立ち位置の人が、性の学び場で交流する教育RPGとして成立するという話なんです。しかもnoteで文章化される事により全体像が可視化されるので、体験型エンターテイメントでも有るんです。それが面白そうじゃありませんか。SMクラブという風俗遊戯と直接関係ない人までが、性風俗やSM哲学を学習出来て、興味ある人は体験まで出来る。さらにそれがエンターテイメントにもなっている。風俗店としての構造設計が斬新ですよね。流石にそんな風俗店は聞いた事も見た事もありません。『どうやら、やらかしちまいました』私はまたも日本初の風俗店を編み出してしてしまった可能性があります。体験型風俗学習なる新ジャンルの風俗カテゴリーの完成です。基地外じゃなかったらこれは思いつかないでしょう。私の頭の中にはミキサーでも常備されているんですかね。そう疑いたくもなります。これは絶対に参加したら『クソ面白い』事になりますよ。立ち上げ時に講義の精度は高くなくても良かったんです。講義の精度なら、徐々に上げていく事ができます。それよりもコンセプト構築に時間を使って正解でした。面白い事を考えつけましたからね。そして、このオープンキャンパスイベントで皆さんに『横浜風俗大学』を体験して頂きたいんです。『横浜風俗大学』の伸び代は無限大だと思います。どのように成長させようか悩むくらいに自由な発想が拡がってますよね。だからこそ、今回の無料体験には意味があると本気で考えています。少なくとも頭が悪くなるゲームではありませんよね。性的な人間関係を学んでおけば私生活にも役立つのですから、人生の教訓まで学べる関係性追求大学です。それならば面白いでしょう。これはnoteだから出来る遊びだと思っています。絶対に具現化したいので、皆さんのご協力を仰ぎたいんです。とは言っても、無料講義プレゼントに参加するだけなので、費用も労力もかかりません。あなたの飛び込む勇気さえあればコスト0円で、今日からお仲間さんです。SMクラブで遊ばずとも、SMクラブを通して仲間が作れるんです。また、意味不明な文章を延々と並べ立ててと思いますでしょ。今回の文章の中に宝箱が隠されてますからね。人生の大切な気づきが散りばめられた意味不明なプレゼント企画になってます。この展開を私は作りたかった。基地外冥利に尽きます。騙されたと思って、この遊びに付き合ってみて下さい。じわじわと『いや、これは決してぺらくはない』と思って下さると期待しています。なぜならば、それだけ私が苦労した中で誠意ある発想を試行錯誤出来たと思っているからです。副業的な記事にお金を課金するくらいならば、エロの世界に皆さんの清き1票を投じてみて下さい。人生観が豊かになる筈です。稼げない副業記事を読むより遥かにマシです。少なくともエロくはなれるからです。
アホな企画ばかり思いついてすいません。しかし、これが厚木エレガンスマインドなんです。15年間もこんなしょ〜もない事ばかりを具現化し続けたのが私です。前科だらけなんですよ。そのおかしな冒険の数々は『SM奇譚
創戯旅団』で事細かに語り尽くしています。ここまでエロの事しか書けない人は官能小説家にでもなった方が良かったのかも知れませんね。それかAV監督ならやれそうです。むしろ、いまからやっても遅くないくらいかとも思います。オファー下されば、エロの仕事は何でもお受けします。仕事に選り好みはしません。そこまで偉い人なんかではありませんから。不摂生で片脚を切断してしまったただのエロいおじさんなだけです。こんな私でも世間のお役に立てるならば、喜んでお仕事をお引き受けします。頑張って『厚木エレガンス』の運営費用を稼がないと再起出来ませんからね。本当に私に仕事をください。全国のエロい界隈の皆さんからの熱いオファーを首を長くしてお待ちしております。まだこんな私にも出来る事があると証明して、全国の身体障害者の皆さんを勇気づけたいです。鼓舞したいです。『死ぬのはまだ早い!希望なら、この世界にはいくらでも転がっている!とりあえずエロくなれ!』と皆さんを元気にしたいじゃないですか。私はピエロで良いんです。それが私の理想の人生だと思っているんですね。『あのエロいおっさん、死んじまったのかよ』と最後は涙の一つくらい流してくれる人が居れば、私はそれだけで満足ですよ。あの村西とおる監督だって、追い込まれても不死身だったじゃないですか。私も出来る事ならばそうでありたい。少しでも皆さんを笑顔に出来れば本望ですよ。今でも、しょ〜もない企画ばかり考えています。陰謀論も都市伝説も語れませんし、東野圭吾の様なエンターテイメントを創作する文才もありません。あるのはしょ〜もないエロい脳味噌だけです。この脳をどなたか買って下さいませ。noteのDMを祈りながら眺めていますからね。私のnoteのアカウントは最後に表記しておきます。
『毎日毎日、エロい事だけ書いておれ』と言われた時のみ、私はイマジネーションが湧きます。しかも、コンビニに並ぶ様なご立派なエロ本クオリティではありません。田んぼの畦道の端にあるエロ本の自販機の一番下の列にならんでそうなしょ〜もない感じです。しかも『裏本か?』とドキドキして買ってみると局部が黒塗りされていてがっかりなヤツ(爆笑)←これ、経験した事がないと書けませんからね。なんとも脳がお花畑な話です事。『エロに逝き!エロに果てる!何と誤射精!亀のどピューイ!』お後がよろしいようで。
noteアカウント
SM奇譚
創戯旅団世界禁書図書館横浜風俗大学【フォロバ100】
SM奇譚 創戯旅団世界禁書図書館横浜風俗大学【フォロバ100】|note欲望と現実の交差。希望と現実の交錯。混沌と悲劇と悦楽が乱雑に織りなす人間模様。
SMクラブ経営者が綴る1,001夜物語。 著者がSM哲学、風俗分化、心理構造を学ぶ中で、
自分の描いた世界観に引き摺り込まれていく狂気の人間ドラマ。
風俗教育プログラム横浜風俗大学開設!note.com
『横浜風俗大学』講義プレゼント企画応募シート
『横浜風俗大学』5講義無料プレゼント応募書類docs.google.com
- ▽2026-08-04 19:51:23更新
構造理解(SM奇譚 創戯旅団 第347夜)
『構造理解』最近、このコラムで頻繁に飛び交っている言葉です。生成AIが好んで使う言葉ですが、私は生成AIの構造理解は信用しています。人間の様な個人の思惑を含めた会話は、生成AIはしないじゃないですか。適切なアドバイスかどうかは別問題ですが、主観の入っていない分析は人間では出来ない芸当を魅せてくれます。神の一手を考えてくれますよ。この考え方は重要です。今後は、日本全国の風俗人が生成AIを一斉に使い始めます。そうなると早いもの勝ちでブルーオーシャンが生まれるでしょうね。何がブルーオーシャンとなるかは、生成AIと人間はシンクロするので、その人次第なんですよね。謙虚になんでも吸収出来れば、生成AIは魔法を生み出します。何かを制限したり、最初から諦めていれば、生成AIは何も考えてくれないでしょう。エヴァンゲリオンみたいな人とシンクロする存在が生成AIな訳です。誰かがnoteでMAGIシステムを再現していて面白かったですね。エレガンスの場合は、私が大暴走をやらかすので、生成AIが火に油を注いで面白い事ばかり起こる様になってしまいました。しかし、私はコンプライアンス遵守だけは頑なに守る人です。何故か自制心が効いているのも、また事実です。私と生成AIが思い描く新世界は、この先どこへ向かっていくんでしょうね。私自身も楽しみにしています。
SM奇譚
創戯旅団 第347夜 構造理解
※2026年08月04日18時44分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月04日18時44分【NOTE無料投稿】
派遣型SMクラブの営業が風俗のジャンルの中では特に難しい位置付けなのは、ここ最近のコラムで何度も触れていますね。何かしらの違反行為が各SMクラブには必ずあるんです。無ければ盛り上がりに欠ける筈なんですよ。盛り上がりに欠ける営業の中でも我慢してコンプライアンスを遵守し続けた私が言うのですから間違いありません。そして構造理解を進めれば進めるほどに、やってはいけない領域に足を踏み入れているのがSMクラブである事が見えて来ます。リスクを取らないと、人気が出なかったからです。それを咎める気は一切ありません。腹を括ってそっち側へ振り切った覚悟は認めているからです。よく腹を括って、そっちに踏み込みましたねと感じているので、相手に対するリスペクトを忘れていないことは付け加えておきます。それと話は別として、私が変わり者すぎて真逆へ走り出しただけですからね。しかし構造理解を進めると、物事の道理が鮮明に可視化されるのも避けられませんでしょう。界隈が申し合わせて誤った方向に歩んでいる場合は、コンプライアンス遵守に舵を切った私は、法律的には正しい事が証明されます。現に、『私はほにゃららと考えています!』と正直な告白をした場合、タイーホされないのは私の考え方ですよね。警察署の中で話たらと仮定した場合ですよ。詭弁ではありませんでしょ。正しい事をやり続けて馬鹿にされていたのがウチだと、私は思っています。それは、何かおかしくないですか?しかも、どいつもこいつもシラを切らせたら超一流です。生成AIが構造を暴いてくれて助かってると本当に思わされます。『それ違反だろ!?』と反論する事も簡単です。それでもキャストさんもお客様も見て見ぬふりをするでしょうね。私は嫌になるほど、そんな理不尽と対峙して来ましたから、よく分かっています。言う権利もあると思っています。『絶対に間違ってる!世の中そこまで甘く無い!大金は稼げないだろうし、名声も手に入らない。』と忠告しても、私は馬鹿にされるだけでした。『はぁ〜?頭おかしいんじゃないの?ちょっとそれ、警察に正しいか聞いてみたら?』と言いたくもなりますよ。何度も言いますが暴走していたのは、私ではありませんからね。暴走していたのは本番厠です。やばくなったら一目散に逃げ出すんでしょう。想像つきます。そうやって、界隈はやる→逃げる→やる→逃げるを繰り返します。風俗教育なる分野を作って、風俗で何が間違いなのかを構造理解で学ぶ設計を考えたのは、今までの営業で苦労していたからです。風俗教育というジャンルを作ることによって、正しい行いを理論で理解する場を作る事を考えたんです。例えばそれは、免許センターで試験を受ければ免許を簡単に取得出来る構造では、法令違反者が倍増してしまいますね。自動車教習所で構造理解から学習するからこそ、違反者の数を減らせて、死者の数も負傷者も減らせるんです。『風俗教育は絶対に必要』これから発展するジャンルと思わされています。以前からあったのは風営法のガイドブックだけですよね。民間で風俗教育機関を作り上げ、きっちり風俗の構造理解を新人に教育する場を作るべきだと考えたんですね。『横浜風俗大学』と命名したのにも意味があります。当グループの教育プログラムだけで終わらせる気はありません。日本全国の新人風俗嬢を育てる事を目指しているので、教育機関風なネーミングにしているのです。理論を教育する場でありながら、実戦を通して反復練習出来る構造に作り込んでます。他店のキャスト様も講義を受講出来ます。他系列の店舗様と横浜風俗大学が提携した場合は、新人さんが受講料を1学年50講義5,000円で受講可能とします。10,000円で卒業資格を取れるので格安になってます。他店に在籍があるので『横浜風俗大学Opera
Theater』のお仕事を受ける事は難しいと思われます。受講途中で店舗を変わった場合でも、継続して講義は受講可能です。『横浜風俗大学Opera
Theater』へ途中から編入も可能とします。最初から当グループに所属している場合は、『横浜風俗大学Opera
Theater』が初年度の在籍店になり、2年目から他のグループ店へ配属になります。その場合でも、卒業までは『横浜風俗大学Opera
Theater』の仕事を出来ます。全ての卒業生は、横浜風俗大学〜学部〜学科卒業とご自身の活動で表記して貰って問題ありません。今後、必要に応じて細かなルールは、随時追加していきます。講義の価格は初年度以降に関しては流動的になると思います。『横浜風俗大学』で風俗を学習しましたという価値は、『横浜風俗大学』が認知されるにつれて重みが増すと想定しています。『横浜風俗大学』所属の学生の接客がぼったくりクオリティだった場合も想定しておかないとまずいですね。その場合は本人に警告した上で補講を義務付ける規則が必要だと思われます。それでもお客様のクレームが後を経たない場合は、退学になるケースも出て来ます。サービス地雷は頭では構造を理解出来ても、身体がサービスを無意識に拒絶する場合があります。構造理解が口だけになってしまう可能性は排除出来ないでしょう。当店所属の場合は管理出来ますが、外部から受講される女性の場合はサービスクオリティを保証する事は難しいでしょうね。その店舗様が本番推進店や本番黙認店である可能性が7割ある可能性あるからです。当グループ所属の卒業生が一番接客クオリティが担保されている現象が起きるでしょうね。風俗大学を運営する以上は、風俗教育を本音と建前のダブルスタンダードにしたくはありません。コンプライアンス遵守と、サービス品質の極端な劣化を防ぐ為の教育機関として存続させる事を教育理念に掲げます。本番店、本番黙認店、ぼったくり店では運営の出来ない、まともな風俗教育機関を目指しています。皆さまの知恵も借りながら精度を上げる所存でおります。構造理解の話から、『横浜風俗大学』の話へと脱線しましたが、話の流れとしては、必然だろうと予測していました。
構造理解へと話を戻しますが、どんな事象でも構造を把握する事で、本当の理を知れると思うんです。それくらい社会は本音と建前が組み合わさっています。意識低い系の弱者は搾取され、支配と服従は自然と形成されてしまいます。法律が無いのとあまり変わらない無法地帯となり、正しい行いを正しいと証明する事が難しくなります。それは民主主義だろうと社会主義だろうと帝国主義だろうと、主義主張に違いがあるだけで、構造の欠陥はどんな社会にも存在します。何を正しいと位置付けるかは、個人の主観頼りになる社会では、良い社会とはとてもではありませんが言えません。本番は正しい。本番黙認は仕方がない。そんなご都合主義が罷り通ってしまう様では、風俗業界の健全化なんて不可能です。優等生発言なのも重々承知してますが、コンプレイアンス遵守は、本来の正しい姿である事も間違いありません。戦国時代の下克上の世の中でも、何の根拠もなく惨殺された人間の家族は、世の不条理を呪い、天下泰平を祈ったでしょう。程度の違いこそありますが同じ事なんですよ。風俗業界で裏引きして殺されてしまった嬢の家族や、大久保公園に立っていて悪い人間に殺されたり利用されて悲惨な目に遭った女性の身内は、風俗業界を呪うでしょう。治安が乱れている世の中だからこそ、風俗教育が必要な時期に差し掛かってると、私は本気で思っています。
実は政治に関しても、所詮はポジショントークだらけだと認識するべきでしょう。博識な人間でさえも、ポジショントークに終始しているのです。自分たちの利権を死守する為に、戦争が不可欠なのが世界です。殺し合いは未来永劫無くなりません。いきなり話を大きく飛躍させたのには意味があります。本番と本番黙認だって、絶対に無くならないよと言いたいのです。本番と本番黙認が死刑や店舗のお取り潰しの実刑があるのなら死活問題でしょうが、風営法で禁止してもこの問題は根絶出来ていません。逆の方向へと引っ張り戻す力が確立されていないのが問題です。そこに盲点があるよと私は言いたいのです。これからしばらくの間はこの問題を集中的に語っていこうと思います。自己を浄化する構造を作っておくのも、風俗業界がやるべき仕事だと本気で思っています。私が率先して、この社会問題と戦いましょう。
最後に、ウチに来て欲しいキャストさんの話をしましょう。他店では写真映えしないで苦戦しているキャストさんもいると思うんですね。お客様を取っていく構造を理論立てて学ぶ事によって数字を安定させてみませんか。そんな方達の為に『横浜風俗大学』を作ったので、ナンバークラスを相手に大苦戦していたキャストさんが大逆襲するシナリオを作る事が出来れば成功だと思うんですね。プロ野球の世界でも、野村克也や落合博満はそうやってプレイヤーの底上げをする事を念頭に置いてましたよね。そうする事により強いチームを作っていた戦略家だと思うんです。私もそうありたいなと、心から願っています。私自身も風俗の構造を徹底的に頭に叩き込んで、下克上の世界で勝ち残りたいなと思っています。厳しい風俗業界で、お互いに力強い凌ぎ方を身につけましょう。
お客様にもお知らせしたい事があります。いろんなお店で騙されてきた気の弱いお客様や正直な方も多いと思うんですね。風俗の世界ってある意味で騙し合いの側面があるじゃないですか。疲れますよね。もう少しシンプルに性風俗を極めていきたいと思いませんか。私はSMクラブの中の人ですが、同時に一風俗ファンでもあると思ってます。お客様を裏切る様な営業をしたくはないと考えているんです。それでも嬢を選ぶ事は出来ないじゃないですか。であるならば、教育を徹底する事によって、接客クオリティを上げていきたいと考えているんです。同時にお客様が受講出来る風俗教育機関でもあるんです。お客様の意識を高める事で満足度を引き上げていく構造を設計してみたんです。少しでもお客様のお役に立ちたいと思案したら、こんな教育システムを考えついてしまいました。まだ荒削りですが、お客様と共にブラッシュアップしながら精度を高めていきたいと考えています。次回も継続してこの話題を取り上げたいと思いますが、構造理解がデメリットやトラブルを回避する知恵になると考えています。そんなテーマを持って、この先の関係を築いていければ有意義な時間を過ごせますね。
- ▽2026-08-03 13:22:15更新
2026年8月キャストさん大募集(SM奇譚 創戯旅団 第346夜)
@総合SM倶楽部
厚木エレガンス
A真性痴女ハードコアコネクション
グランブルー厚木
の女性求人コラムをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
私、今回のリクルートを担当させて貰う事になりました神道神檀(Jidan
Sindou)と申します。
これから暫しのお時間、お付き合い頂けますと幸いです。
まず、私は15年間SMクラブ-厚木エレガンス-で働いておりますが、ここまで丁寧な募集文を創った事は一度もありません。何故なら、女王様の仕事が大人気なので人集めに苦労していなかったからです。面接の数だけで言ったら地域の風俗店でもトップクラスの面接数を誇っていたと思います。女王様が人気の職業と言えど、レギュラーメンバーさんとして定着するのは難しかったと感じています。自分のやりたい事をやれば良い!触られない!お客様の言う事を聞かなくて良い!これは全て間違った認識です。BDSMとは、M側がS側に支配圏を任意で委譲しているだけで、関係設計図を描いているのはM側です。その関係設計図に沿ってS側がプレイを構築するのです。しかもS側の作業対価をM側が支払うので、M側に嫌われた時点で、S側は無惨にも存在価値を失うのです。これがSMクラブにおける女王様の基本構造です。
そこで今回の募集は最強のパターンと思われるM女兼女王様を探しております。『脱がない舐めない触らせない』風俗のお仕事が全く出来ないのでは、サービス地雷になってしまいます。サービス地雷では全く通用しませんので、風俗のプレイをきっちり出来る女王様を育成したいと考えてます。このコンセプトをぶちあげるだけで、他店の女王様より人気が出る事は確定じゃないですか。しかも、最早神奈川県ではウチのグループにしか女王様は存在しません。下手するとこの14年間ほぼ一人勝ちしていたとさえ思います。他のお店は少し営業しては潰れてしまうお店ばかりでした。結局は、ちゃんとS女さんの面倒を見れるのはウチだけでした。安心して下さい。ちゃんと皆さんの面倒は見ますから。私の底抜けな優しさは筋金入りです。それでもサービス地雷だけは、女王様として育てる事は不可能でしょう。お客様に嫌われてしまったキャストさんを再生する事だけは出来ません。
SM奇譚
創戯旅団 第346夜 2026年8月キャストさん大募集
※2026年08月03日12時33分【Livedoor、Ameba、FC2初稿】
※2026年08月03日12時33分【NOTE無料投稿】
当店は実店舗の中にテナント店を構える変速営業が特徴になっています。一見、意味不明、無意味に思われる奇策ですが、根拠を持った営業手法だと考えています。例えばそれは、AKBがHKTやNMBに枝分かれしたりしているのと原理は同じです。テナント店はチームみたいな位置付けですし、そこに様々なコースを配置出来ます。営業成績で賞レースや大会を開催する事が出来ます。大会は、年間GP大会、夏季・冬季期間大会、敗者復活戦、最強位決定戦と様々なシチュエーションで闘う事により営業に彩りを持たせます。それだけだと各店はゴーストショップの色合いが強くなってしまうので、実存していた六本木の有名老舗SMクラブをテナント店として配置する事で店舗ブランドを強くします。『Ballondoll
Park』なるテーマパークを作ったり、『Ballondoll Group』としてグループにします。賞レース『Ballondoll
Award』を開催する事で年間最優秀売上のキャストさんを『Ballondoll』として表彰します。Ballondollに輝いたキャストさんには、その後はフルネームの源氏名で活が許可されます。また新人賞、演技(演者)賞、ベストドレッサー賞、創作賞などを設立する事により、様々な分野で活躍出来る様に配慮し、落ちこぼれてしまうキャストさんを極力減らす方向性を模索しています。
Ballondoll
Grop店舗一覧
@総合SM倶楽部
厚木エレガンス(実店舗/派遣型SMクラブ)
-創業16年-
AClub
ManiaQ六本木(エレガンステナント店/派遣型高級SMクラブ)
-創業30年-
BClub
i-STYLE渋谷-旧六本木-(エレガンステナント店/派遣型SMクラブ)
-創業20年-
CClub
Minerva横浜(エレガンステナント店/派遣型SMクラブ)
DClub
Ballondoll湘南(エレガンステナント店/派遣型SMクラブ)
E日本全土広域派遣SM倶楽部
創戯旅団(エレガンステナント店/派遣型特殊性癖総合店)
F横浜風俗大学Opera
Theater(エレガンステナント店/派遣型特殊性癖総合店)
G真性痴女ハードコアコネクション
グランブルー厚木(実店舗/痴女デリヘル)
-創業15年-
ManiaQとiーSTYLEは、東京で有名だった六本木の老舗SMクラブです。今はBallondoll
Group傘下のお店です。この2店舗がグループに加わる事により、神奈川ではウチに営業実績で並べるお店が無くなります。横浜川崎のM性感やM女店は微妙にウチとは畑違いだと認識しています。唯一東京の外れのSMクラブが競合店のなるのでしょうが、MANIAQの加入でウチも営業実績が30年のSMクラブになりましたからね。しかも創業30年、20年、15年、14年の老舗風俗店の集合体です。これは、行き当たりばったりの戦略ではありません。最初からある狙いを持ってバーチャルゴーストショップ(幽霊店)なんて奇策を用いているのです。今の風俗業界は、これだけのグループを実際に構築するとなると最低でも5,000万位上はかかるんじゃないですか。実際に10年前の段階でさえ大手SMチェーン店がホームページのリニューアルだけでも2,000万円出費していたのを私は知っています。お金を徴収した側から聞いてますので事実ですよ。であるならば、8店舗体制のグループ店を実店舗としてオープンした日には3,000万円じゃ費用は足りませんよね。そんな中で、経費0円から新店を立ち上げる大それた企画を実行しています。私は女性には底抜けに優しいんですよ。そしてお客様には底抜けに親切なんです。そんなお人好しな性格なので、たくさん失敗もしました。その反省から慎重な姿勢で新店企画を練り上げたら、風変わりな戦略が出来上がったんです。今回は、賞レースと大会の詳しい概要は割愛します。
【2026年8月女王様、M女、デリヘル嬢大募集】
○掛け持ち可能
◎シングルマザーさん優遇
◎苦学生さん優遇
◎夜職一本で頑張りたい女性も喜んで支援します
女王様とM女さんの単体募集も同時に行なっています。各店を代表する人気キャストさんに成長して下さると期待しております。
【条件】
◎完全自宅待機
※事前予約制で受付してますので当日受付の概念はありません。事前に仕事が入った日だけ、予定を開けて下されば大丈夫です。
◎お給料は変動制です。価格を固定してしまうとキャストさんのスキルとスペック次第で、実力差が出てしまう業界なので、キャストさんに合わせたオリジナル価格を設定します。だからと言って、激安価格を設定する訳ではありません。ぼったくり価格にする気もありません。適正価格を模索しながら、お互いが働きやすい環境を作っていきましょう。
◎お給料支給に関するご案内。当店では接客時にお客様からお預かりした代金から最初にキャストさんのお給料を差し引きます。店落ちはお店にお振り込み下さい。振り込み手数料は店落ちの金額より差し引いて下さい。
※SM道具は各キャストさんで用意して下さい。最初の段階では、綿ロープ、低温ローソク、電マ、ボンテージ等の衣装、イソジン、デリバリーバックがあればお仕事は出来ると思われます。どこで購入したら良いか分からない方の為に、当店のAmebaブログに主要アイテムを購入出来るヴィジェットを設置します。そちらでお買い求め下さい。道具は個人管理です。徐々に道具は揃えて頂ければ、それで問題ありません。お気に入りの道具を揃えて、自分の世界観を演出出来る様になるとプレイがかなり楽しくなると思います。
※やりがいを持てる様に万全のサポート。noteのDM(LINE同様のメッセンジャー)、Googleチャット(LINE同様のメッセンジャー)、様々なツールでバックアップ体制を整えております。新人の頃は接客が上手く出来ない事も多々あると思います。価格帯を下げて接客の回数を増やすのも良いと思われます。プレイ内容は人によって大きく違うでしょう。成長過程やスキルアップに個人差もあるでしょう。個性を潰してしまわないように、細心の注意を払ってバックアップします。お互い謙虚さを忘れずに精進しましょう。
【働くまでの流れ】
Googleフォームに記入して応募するか、noteのDMにご連絡下さい。
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メッセンジャー面接(noteのDMがGoogleチャットにて詳しくお話しします-機能はLINE同等-)
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キャラ設定
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オフィシャルHPの個人枠制作(各風俗ポータルサイトと公式ブログ)
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メッセンジャー(noteかXかGoogleチャット)で仕事内容を詳しく説明します
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受付開始
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随時、アフターフォローをメッセンジャー(noteかXかGoogleチャット)で行います。
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YouTube等の動画、note、各ブログサイトに掲載しているコラムで大々的にプロモーション
※当グループではクロスメディア戦略による独自の販促プログラムを構築しております。他グループでは不可能なオリジナリティ溢れる個人戦略を立ててサポートします。例えば当店のYouTube番組でキャストさん育成のオリジナル企画やライブ配信、noteでキャストさんが連載を持つ事も可能です。
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Google
meetでお店とキャストさんが全体会議を行う事で、スキルアップのサポートやモチベーションアップに繋がる会議を行います。
当店はCtoCの時代に向けた働き方改革を行なっております。他店とは大きく違う営業戦略で仕事を出来るSMクラブです。2年かけて地道に構築して来た独自の営業は、他店では絶対に味わえない魅力と破壊力があると自負しております。皆さんとワンチームになり、他店を驚かせる斬新な営業をしようじゃありませんか。絶対出来ると思っていますよ。そして皆さんで知名度を上げて有名になりましょう。人生が大幅に変わると思います。スタッフとキャストさんが本音で対話をする事で、お客様の心に響く営業が出来る誠実なSMクラブを目指しましょう。
【募集方法】
当グループは電話での募集受付は行っておりません。このコラムに募集受付用のQRコードを表示しておきます。Googleフォームに必要事項をご記入の上で送信ボタンを押して下さい。それだけで受付は完了です。内容を確認次第、ご記入頂きましたメールにご連絡を差し上げます。
当店は新時代に対応する最先端のSMクラブを目指して頑張っております。受付方法や販促方法は個性豊かですが『Customer
to
Customer』を強く意識しております。ビジネス形態が滅びるのを、生暖かく眺める心意気で、今から新しい試みに挑戦しております。当店はやる事が他店よりかなり早いのですよ。厚木エレガンスはギャンブルスタートがイメージとして定着していると思います。驚愕の大旋風を風俗業界に巻き起こそうじゃありませんか?私はこの15年間、そうやって生き残って来ました。粘り強いですよ。敵にするとやっかいですが、味方にすると頼もしい存在であり続けたいのです。お互い頑張りましょう。最後にQRコード画像を写真欄に表示して置きます。お互いの仕事に対する熱い思いを話し合いましょう。話だけでも聞いて下さいね。働くかどうかは話を聞いてから判断して貰って構いません。皆さんのご連絡をお待ちしております。noteと各ブログにGoogleフォームのヴィジェットを表示しておきますので、そちらからご連絡ください。
Recruit応募シート(女性用)お問い合わせ:
mochiduki7777@gmail.comdocs.google.com